2018年5月2日水曜日

トレーナーの資格と勉強

「最近の若い選手や指導者は勉強しない、自分で調べようとか行動しない」
ベテラン指導者はいう。



そんなことない。




分からないことはGoogle先生がすぐに教えてくれる。
トレーニング方法だってGoogle先生やYouTube先生がたくさん資料をくれる。


下手な経験者よりもずっと詳しく、しかも分厚い辞書のようなマニュアルなんかより、ずっとわかりやすく説明してくれる。


何が悪いか?


はい、全く悪くありません。
エビデンスだってちゃんと裏付けとしてありますし。





1人の指導者が100年かかっても成し遂げられない多くのことをインターネットの情報は持っている。

<写真は本文とは関係ありません・・・>
それは
失敗も成功も。


トレーナーの資格だって、少し勉強すれば誰でも取れる。
体力がない人でも、体育の成績がずっと悪い人でも、勉強すれば誰でもトレーナーになれる時代。

お金と時間があれば、なんとか上級、スペシャル、ウルトラ、なんだかんだトレーナーにだってなれる。

誰でも。

体育大学出ればみんなスポーツの専門家。
部活だけやっていても、授業ほとんど出ていなくても単位取れば専門家。


そんなこと、クライアントはみんな知っている。
はじめての時は、その学歴や資格やらにのって訪れるお客様はいても、普通の大人だったら、すぐにわかってしまう。

お金を払ってトレーニングをうけてくれているお客様はみんな知っている。


それでもお金を払ってトレーニングを受けてくれているクライアントは、僕らに何を求めてくれているのか。



情熱ですよ。



一生懸命教えてくれているその姿にお金を払ってくれているのだと思う。
自分のために色々調べたり、勉強して努力している姿をお客様は見ている。

昔の栄光にいつまでもふんぞり返っている人は、専門家にはなれない。
GoogleだってYouTubeだっていい。
努力しなきゃ。

頭も体も。

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