2008年12月31日水曜日

今日は初島で潜り納め。

市内の同業社オーナーがナビゲーションの講習をしていて、メジャーで透明度を測ったらなんと30mもあったんだって。
確かにキレイだったけれど、以外に目視はあてにならないもんだ。寄り添って寒さをしのぐような浅瀬の小魚が激動の2008年を和ますかのようで美しくおもえた。

先日のニュースで、今年を漢字で表すと「変」と言っていた。実は今月に入るまでは自分の一年もその漢字だった。でも、ひねくれ者のオレは考えた。

確かに今年は予想外の展開が多かった。天候、経済、雇用、偽り、プライド…変えてはいけないものに触れてしまったことによる変化。取り戻せないと思わせてしまう不安の声と風。人類の全てを鬱にさせてしまうかのような空気。人の気持ちとは恐ろしい。どんなウィルスよりも早くそして強く伝染させてしまう。経済が不安定なのは世界的な規模で感染した「不安」という人間の気持ちが原因だと思う。
個人的にもそうだった。他人のためにしたことを、裏があると誤解されヤケになりそうなこともあった。正しいことを尊重して貫いたのに、建て前だと言われて信じるものがなくなったこともあった。噂やブログで勝手に解釈されてそっぽを向かれることもあった。そんな不安要素が自信とパワーを低下させ、本来の自分を見失っていた時期があった。つまり世間と同じように変えてはいけないことを変えてしまったということだ。

しかし、人間としての生き方を振り返った時、人間も自然の一部だということにあらためて気がつき、挑戦し続けることが自分の本能であることを海や山、木や花、そして水が教えてくれた。

男なら独りで強く生きなきゃいけない時もある。強くなるために必要なことは自然と共に生きて感じること。

人を頼る前にまず自分自信が強くならなきゃね。すると支えてくれる人が現れる。

来年はそんなことを大切に自分らしく生きていこうと思う。
遠回りしたが、今年の正月に掲げた「真」な年にすることを達成できたようだ。

オレは進化した。この一年で強くなった気がする。

支えてくれた人、刺激をくれた人、喧嘩した人、そして本能を知るきっかけをくれた熱海の自然に感謝したい。

2008年12月30日火曜日

久しぶりの初島でダイビング。透明度がよくてビックリした。年が明けると急に水温が下がって水中は静かになり、群れる魚達は降り注ぐ雪のように見える。初島の海底は白いから尚更だ。

ダイビングから帰って、工事を手伝ってくれていたパクを交えて忘年会。
なんとなくすき焼きが食べたくなり独断で実行[E:happy01]いい年忘れになったな。
いよいよ今年が終わり新しい年を迎える。何か変わるわけではないけれど、年が変われば運気も変わり新しい風が入り込むと思えばいい年になるのだろう。大切なのは気持ちだ。

2008年12月29日月曜日

今日は3回銀行へ通った。



クリスマスプレゼントの黄色い彼女とずっと一緒[E:heart01]



それはどうでもいい。



相変わらずTさんは走りまわってくれる。1日何回彼から電話が来るのだろう・・・きっと一番長く電話している(笑)



おかげさまで融資がおりた。



年末ギリギリだったけれど、間に合った。



ギリギリでも年内中になんとかなったのはTさんのおかげ。



そして、忘年会の流れから、みやっち、こちょ、あや、ぱく、ひさみちに改装工事を手伝ってもらった。



本当に助かった。



そして、この新規事業にMLGSのメンバーから3人、スタッフとして協力してもらうことになった。詳しくは来年。



この3人はもちろん仲がいい。



それだけではなく、共通しているところがある。



3人とも「花」みたい。



それぞれ違うカラーや形を持っているのだけどね、共通している。



そう感じているのはオレだけなんだろうな。



支援してくれる人のためにも精一杯やらなきゃ。





明日は海です。





2008年12月28日日曜日

昨日は日中新店舗の改装、夜からMLGSライフセービングクラブの面々が集まり、忘年会。



今年は忘年会がなくても飲む機会が多かったように感じる。まぁ、みんなで飲むのがとっても好きだから何回やっても楽しいけどね。今回の忘年会は、遠くは大阪から参加してくれたスタッフも含めたくさんの仲間が集まってくれた。



冒頭新事業の説明をさせてもらって、今後の展開やお願いなどを話した。長い長い飲み会では、近況やら笑い話やら、毎回好例のお誕生日サプライズ!(今回はオレも聞いていなかったから本当にびっくりした!!)写真を載せたかったけれど、本人が絶対ダメ!!ということなので真摯協定によって削除・・・(笑)



今年もみんなに助けてもらいました。



来年は勝負の年になる人が大勢いるなぁ。



オレもだけど。



がんばろうぜ。





2008年12月27日土曜日

12月はあっという間に過ぎていく。風邪もひいている暇がないくらい。



忙しいわけじゃなくて、充実しているから。



新事業を立ち上げて、オレの前には勉強させてもらう人が多いのに気がついた。



一人は今回工事を依頼している大工のTさん。



漁師の哲也さんからの紹介なのだけど、一番勉強になったのは、気の使い方。半端じゃない。きっと本人は自然とやっているのだろうけれど、狭い田舎町の気の使いというのは、普通ではない。都会から田舎に移り住むと最初壁に当たるのはこの辺り。



道端で話をしていると、多くの人が彼に手をあげる。5分も話していれば、10人位に頭を下げている。あまりにせわしないので、店の中に入るのだけれど、それだけみんなに愛されている人なのだろうな。不動産屋さんにしても、近くの飲み屋さんにしても、挨拶に回れば、必ずTさんが出入りしているから気になっていたと言われる。



そして、もうひとつは自分のキャパシティを超えないこと。



できないものはできないと言う。無理はしない。



簡単なようで難しいのよこの辺り。



うむ・・・凄い人だ。



そしてもう一人は三島信用金庫の担当者、これまたTさん。



きっとこの人はオレより若い。



オレの仕事だけやっているのではないか?!と思うほど一生懸命仕事をしてくれる。親身になる・・・というのはこういうことを言うのだろうな。自然に経営者と同調するタイプだ。余りに必死にやってくれるので、申し訳なく思うほど。客に対してここまで尽くしてくれる営業人ってそうそういないのじゃないかな。



2人のTさんから共通して学んだことは、プロフェッショナルの由縁。



プロフェッショナルといわれる1つに、相手に



「この仕事が天職であると」



感じさせることだと思う。



決して欲張らない、自分にできることを精一杯やり尽くす。



いつまでも子供なオレにはなかなかそれができない。欲張っちゃうんだよね。



恩人でもあるこの2人にいつか恩返しがしたい。



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遅れたけれど、自分にクリスマスプレゼント。



黄色いセクシーなやつ・・・ほんと素敵だぜ。





2008年12月26日金曜日

昨晩、信用金庫の担当者に呼び出されて、現実を聞かされる。



予定を脱した結果だ。



「社長は誠実だから・・・」



的な褒め言葉が多く聞かれるが、結論は冷たいものだ。



結局オレの能力が足りず、予定していた融資の額が土壇場になって減額となった。金融機関の営業があと3日しかない焦りもうかがえる。



周りに言わせれば、無担保で、お前の企画書だけでそれだけのお金を引き出せたのが凄い・・・と言われるが計画もお金も中途半端なものではないから慰めにしかならない。



設備投資の分は全額出たものの、運転資金の減額であった。



また人生ゲームか・・・(笑)



この年末にどうしろというのだ?



しかし、ここで下を向いて、計画を中途半端にしてはいけない。



金を絞り出してもうひとつの物件を締結した。



帰りがけ不動産会社の女性に、



「どう?2月でしょ?見に行くからね!がんばって!」



と声をかけられた。



「いやぁお金がカツカツですよぉ」



と言うと



「お金は動けばどうにかなる。お金がない人は、皆行動しないで文句ばかり言っているから、動きなさい、お金は何事にもブレーキをかける物だから、あなたが動いていれば必ずお金も動くから。」



言葉が心に突き刺さった。



・・・お金はブレーキをかける・・・



確かにそうだ。



なくても多くてもブレーキをかける。お金は溜めこまずに流動させてこそ活きるものだ。この不動産会社は何十年も金融と不動産に関わって商売をして来ているから、バブルの熱海も不景気の熱海も見てきている。言わばお金のプロフェッショナル。



教訓にします。



2008年12月25日木曜日

今日は再び大西風が吹いてしまったので、江の浦へ。



江の浦は、ダイバーのために色々システムや設備を整えてくれているので、とっても使いやすい。たくさんのショップが来るので、色々な意見を取り入れた結果なのだろう。



今日からアドバンスコースに入ったお客様。お子さんが大学3年生で、そろそろ就職活動や勉強など、将来のための動きが出てきてもいいのではというお話になった。



確かに、うちのライフセービングクラブにも大学3年生が多く、みんな就職活動に精力を使っているように見える。彼らは仲間が多いおかげか、将来の夢というか進むべき道が見えてきているように見える。もちろん明確に・・・というわけではない者もいるだろうが。



しかし、100年に1度と言われる大不景気の中、超就職氷河期を迎える彼らは、少なからず不安だろう。確かに小さいながら会社を経営しているオレも、不景気の風を感じるようになった。



しかし、不景気だからおとなしくして乗り越えよう、動くのを止めようという姿勢は良くない。そんな臆病な、いや他人ゴトのような目がこの日本大不況を作ったことを忘れてはいけない。



全ては自分が決めたこと。



そう、経営者も総理大臣も一家を支えるお父さんやお母さんも皆自分が決めたことで動いている。責任を持って動かなくてはいけないのだ。そして他人ゴトではなく自分のことだと認識し動いて行かなくてはいけない。



うちの会社が不景気なのは・・・給料が少ないのは・・・仕事がつまらないのは・・・上司がむかつくのは・・・人間関係が上手くいかないのは・・・・



誰のせいでもない、自分のせいなのだ。



就職活動中の諸君。



就職先に迷っているのであれば、自分がその会社の経営者としたとき面白いと思うか否か、また、会社の経営が他人依存になっていないか、経営者が常に、変革ではなくチャレンジをしているか、経営者がカッコよく見えるか。



そんなところを見てほしい。



決して、安定した業界へ・・・なんて考えてほしくない。



challengespiritを忘れていない企業にこそ、君たちの能力や気力を必要とする場があることを忘れないでほしい。



安定だけを訴える企業に、新卒の君たちのポストはない。



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オレには18年前に、ある企業家の人から教えてもらった教訓がある。



一言一句覚えているわけでもないけれど、就職するときも、退職したとき、起業したとき、新規事業を掲げるとき、いつもその言葉を忘れないようにしている。



その方は事業に失敗し、数十億の負債を抱えて自己破産をした。



バブル絶頂で名を馳せ、崩壊とともに落ちて行った人である。しかし、2000年にその方は再度起業し、再び世界中を飛び回る企業家に返り咲いた。



不思議なのは、倒産した会社で取引していた企業と再びタッグを組んで成り上がった。最初は計画倒産??なんて言われていたが、ブレーンは彼を見捨てなかった。倒産しても尚彼のchallengespiritは枯れていなかったし、誰のせいにもしなかったから。



先日久しぶりにネットで彼の顔を見ることがあった。



不死鳥・・・そんなコメントが書かれていた。



倒産して、自分の生きる道が見えた。迷惑をかけた人に恩返しをしたい。あえてこの不景気に安定も、一発逆転も求めない。



誠実に前に進むこと、中途半端なchallengeをするな。



若い時の失敗の多くは中途半端なchallengeによるものだ。



challengeとは全身全霊をかけて立ち向かうもの・・・それが大人になって気がついたこと。



オレのchallengeも全てをかける。



神様の人生ゲームに付き合わされてたまるか。





しかし今日はクリスマス。



世界の平和を神に祈ろう。





2008年12月24日水曜日

イヴだからということではなく、煮詰まってしまったので息抜きをすることに。



WALL-Eを観てきた。



この印象、どこかで感じたことがある。



大切なのは、効率や便利ではなく、人と人のつながり、絆(機械にも心があるから人だけじゃないかな)、そして命だということ。



そして、その象徴が地球であるという尊いお話。



いい映画だった。



今年見る映画では最後かな。



世の中不景気だということを一瞬忘れてしまいそうなくらい賑やかな街。



熱海もその一つだ。23日から3日間、毎晩コンサートと花火大会がある。



今日も中日だ。



熱海は元気ですよ。



たしかに。



熱海の人が重い腰を上げてくれることを願う。



1年に何回見るかわからない花火。



熱海市民にしてみると



「ただうるさいだけ」



確かに夏はそんな気分の時もあるが・・・。



・・・でも見てるとやっぱりキレイだよ。



特にファイナルのナイアガラの滝は何度見ても迫力満点。



熱海の花火って、物凄く近いから迫力あるんだよね。



「え?!こんなのあり?!!」



みたいな。



今日は10分くらい見ましたとさ。



いい息抜きだった・・・かな。



携帯離せなかったけどね。



2008年12月23日火曜日

今日は朝から久道に手伝ってもらい、新店舗の工事。



今日は気合入っています。



調子に乗って塗っていたら、鼻毛までペンキがついていた!!



2Fは浅黄だけど、階段はクリーム色にすることにした。清潔感があるし、1Fはどちらかというと洋風なので、階段を上がると急に和になっても変だろうということで変更。



これまた調子に乗って塗ったら床までクリーム色に・・・。



次回きれいにしなきゃ。



全然先へ進まない作業。



あれもこれも、最初のタイミングがずれたせいだ。



銀行のポカでかなりのロスタイムを取られた。



それに加えて、中小・零細企業支援による融資のおかげで、融資が遅れてやがる。どこまでオレの試練は続くんだ・・・。



計画が遅れている。



このまま年を越したくない。



正直焦る。



経営悪化で運転資金を借りようと必死になっている社長達が優先。新規事業などこの時期に優先されるわけがない。



それでも信用金庫の担当者は、必至に支援してくれてありがたい。本当にありがたい。



困ったときに助けてくれた恩というのはずっと残るものだし、何よりパートナーとしての結束を高める。



上手く言ったら絶対お礼するから!



今に見てろ。



2008年12月22日月曜日

本日は中学生MちゃんのOW海洋実習で初島へ行く予定が、大西風の影響で止む無く、場所変更。



余りに強いので、迷ったあげく久し振りの江の浦。



西風にはめっぽう強いので、冬場は重宝する。



Mちゃんは問題なくダイバーの仲間入り。



中学生からダイビング始めたらどんなダイバーになるのでしょう。楽しみだ。



無口なMちゃんだけれど、アオリイカを見た時のキラキラした目が子供らしくて良かった。海やダイビングから何か得るものがあったかなぁ。きっと今日の気持ちを素直に聞けるのって後10年後くらいなんだろうなぁ・・・なんて思春期の女の子の扱いにへろへろだったオレ。



未熟者め。







2008年12月21日日曜日

研修2日目。



11月の研修でお世話になった先生が再び担当だった。



この先生、確実にオレには持っていないものを持っているのでとても魅力的だ。昨日の先生がダメというわけではないけれど、相性みたいなものがあるのだろうな。



久し振りにオーラを持った人に出会った感がある。



それでいて、今までには感じたことのない指導スキルを持っていた。



なんと表現したらいいのか・・・



「目線が一緒なのにいつのまにか違和感なく上位に立っている指導スタイル」



と「やさしさ」



だな。



とても勉強になる。



きっと先生の話や動きを見て聴いている時のオレはとても目がキラキラしていると思うぞ。



なんで学生の時にそんな風に勉強しなかったのかねぇ。



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帰りにすぐ近くにある東京タワーに行ってきた。



50周年らしく、クリスマスも近いということもあってか、カップルでごった返してたっけ。



地上150mから見た東京は、不況の風など微塵も感じることのない、美しく、鮮やかな街だった。



しかし、初秋のように暖かい夜なのに、なんとなく冷徹なイメージが強かったのは否めない。



これから日本はどこへ流れていくのでしょう。



赤



2008年12月20日土曜日

今日から2日間、東京で月1回の研修。



3回目なので、他の参加者とも交流が深まり、休み時間に世間話なんかをするようになった。



学生や経験の浅い子たちは、3月の試験のために必死に勉強をしているようで、休み時間も一生懸命ノートをまとめたり、マニュアルを読みあさったりしているようだ。



この辺りは年の功なんだな・・・研修自体が実技の多い研修なので、講義中はしっかり聞いて体を動かすようにしている。知識は後からマニュアルを読みかえして確認すればいい。先生の動きを早く盗むことが大切だと思うんだよね。



それでも、本来何年もかけて習得する技術を、半年でマスターするわけだから、経験のない人は、研修と研修の間に相当トレーニングを積まないとそろそろついていけなくなってきている。



聞いてみると学生と言っても、社会人で夜間の専門学校に通っているらしい。実践の経験がないので、苦労しているみたいなので、ちょっとアドバイスをしてみた。



前回もそうだったが、最近あまり見られないとても価値のある研修だと思う。



気がつくと先生の話や動きに引き込まれている。



当然座学で寝ている参加者なんか一人もいない。



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研修終了後、銀座まで移動。



お世話になっている海人くらぶのクリスマス会に参加させてもらいました(2次会からだけど)、なんと寿司屋!さすが。



銀座で寿司なんか食って明日大丈夫か??



なんて思ったけど、とてもリーズナブル&美味しいお寿司をごちそうになりました。



相変わらずパワフルなメンバーに圧倒されっぱなし。



パースのオーシャンスイム大会出場に対してアドバイスをもらったり、色々声をかけてもらった。



12月とは思えない暖かい風の吹く東京。



熱海はきっと風が強くなるんだろうな。



湊



12月はパクが居候中。



お店で夜飲んだ時のワンシーン。



2008年12月19日金曜日

久しぶりに寝た感じ。

爽やかなお天気の下、初島でウォーキングガイド。しかし待ち合わせの場所についてビックリ。
8人中4人が着物姿。
しかも晴れ日に晴れ着という感じではなく、明らかに日常的に着物を着ているレベルのフル着用。
違った意味でフル装備のオレとの違いに、思わず
「初島ってそんな格好していないと歩けないような場所?!」
と不安な質問をされてしまった。

それでもポカポカ陽気も助けてくれてのんびりお散歩気分で初島散策ができた。
後から聞くと、みなさん日本舞踊の師範代とか。

中に男性の大先生がいらっしゃって、歩く姿が凛としてかっこいいんだ。それにやっぱり日本の女性は着物が似合うなぁと改めて感じた。着物を着ると背筋が伸びて、何となく言動に品が出る。ワビサビというのかなぁ。素敵です、和装。

夜は新店舗の工事。パクとみやっちに手伝ってもらってだいぶ助かった。

今日良かったこと。
天気がよかった。
水槽に近づくと金魚が寄って来てくれるようになったこと。

明日は東京で研修。

2008年12月17日水曜日

大島2日目。
昨日の悪天候がウソのようないい天気。
しかも暖かい。

秋の浜で二本潜って久しぶりにフリソデエビを見ることができた。五年ぶりくらいじゃないかなぁ。浅瀬ににつかわないクリアな体が印象的だ。

帰りの船が心配だったけれど問題なく熱海に到着。

昨日仕事外で色々あって一睡もできず、バスケまで行ったけど家に帰ったら、飯食いながら寝てしまった。

赤ちゃんかオレは…(笑)

2008年12月16日火曜日

今日から大島へダイビングツアー。
あいにくの天気だったけど、一本潜って温泉入ってのんびりしてもらった。

荒れていても大島は素晴らしい海だなぁ。

今日は中学生Mちゃんの海洋実習一日目。とてもいい天気だけど日陰に入るとヒンヤリする冷たい日。プールで復習もしたかったのでお母さんも同行して土肥へ。

なんとガラガラの貸切り。でかいプールを気持ちよく泳ぐことができた。

初めての海は何かを与えてくれたみたいで、言葉少なめの彼女だが、昼飯を食べている時、楽しかったと笑顔を見せてくれて嬉しかった。

今日思ったのは、かわいい子には旅をさせろということ。人間も含めた自然と多く接することで人間は形成されるのだ。都会でも田舎でも自然はあるのだ。海や山だけが自然ではない。

2008年12月14日日曜日

本日は初島でダイビングの仕事。



ついに水温が17℃台へ突入。



天気が良くとも寒く感じる季節になった。



それでも、浮上して水面が晴れやかだと気分が落ち着くな。



今日はまもなくスリーセブン(777本目)の自称初島のアイドルS(M)さんの機関銃トークに和まされ?!潜ることができた。うちのお客様の中では最も一緒に潜っている方なので、要領がわかっているツーカーの関係?!(古いか)なのでとてもダイビングが(それ以外も)スムーズだ。



ダイビングにも関わらず、お互いのことを知っている関係というのはとてもスムーズに事がすすむ。



新入社員のころ、スタッフや担当者がスムーズに仕事ができるようにサポートしていくのが気づかいというものだ。なんていうことを教わった気がする。



気づかいというのは難しい。





10年くらい前、アメリカに住む友人に、日本のビジネスマンで大切なことは何かなんて真面目なトークをしたことがあって、その時偉そうに「気づかい」だと言った。



その時に「それは何か?」と聞かれて、結局上手く伝えられなかった記憶がある。



人や文化によっても捉え方が違う。



偏屈な人には何をしても「気づかいが足りない!」なんて言われたりするし(笑)



「気づかい」ということ自体は奥が深い。



SOLICの社名になったもの、元上司が「気づかう」ことを名前につけたらいいとアドバイスをくれたののがキッカケだったし。



オレも偉そうにもっと気を使え!なんて言うことがある年になったが、気づかいとは、それが何かを考え、気づかうことのなのかも知れないな・・・と思う年をとったオレ。



綿
綿
新店舗工事開始。
午前中外壁を高圧洗浄機で洗う作業。夜勤明けのひさみちが手伝ってくれてビショビショになって洗った。雨の中の作業だったので変にハイテンション〓

午後からは二階の天井を抜いて古い電気配線の撤去。これが意外に大変だった。事務所だった所を和風にかえるのだからまずはまっさらにしなくてはいけないので当たり前だが。

18:00までに全ての天井と骨組みを外すことができ、店に戻って中学生のMちゃんが最終テスト。結果はなんと今年の最高得点〓
あれ〓秋頃現役大学生がいたような気がしたけどなぁ…。明後日から海洋実習です。

今日は頭から足の先まで真っ白になってしまった。
夜はそんな疲れた体を癒やすような花火大会。冬でも花火はいいよね。

2008年12月13日土曜日

本日は熱海でダイビングの仕事。



今日は以前からプライベートダイビングのご予約を頂いており、常連のTさんが300本記念ダイビング!ということで貸切です。



ダイビング事態はこれといって違うわけでもなく、いつも通り。



Tさんは「いつも通り」がお好きな方なので。



でも、我々にとってお客様が「いつもの!」といってもらうほどありがたく、そして難しいリクエストはない。



自分では職人業だと思っているので、「いつもの!」といって「はいよ!」と言える寿司やさんを尊敬する。



今回はあえていつもの!とリクエストされたわけではないけれど、極力いつもと同じようにすることに努めているのだ。



「いつもの」と言っても、海はいつもと同じではないから、それをいつもと同じように快適に潜れるようにすることが難しい。それにいつものといっても同じことをするという意味ではない。



それでも若い時には、毎回潜っているからいつもと違うことして驚かせよう!とか珍しいものを見せいようと無理したりしたものだけれどね。



「いつもの」中に「旬を魅せる」これが匠なのだと、プロフェッショナルという本に書いてあった。上級者のお客様だからこそそういった技を提供できるようになりたいものだ。



2008年12月12日金曜日

ついに契約しました。



そう、プロジェクトで使用する新しい不動産の契約。もう後には引けないよ。



不動産会社で契約書を交わし、保証料を払い(もちろん現金!)、改めて新しい物件を見に行く。



先日の買い物とこれで夏の貯金が吹っ飛ぶ。



早速大工さん、電気工事屋さんと細かい打ち合わせ。



古いエアコンが入っていたので、それを撤去して新しいものを設置すること、電気配線を変えてもらう打合せをした。



大工さんとは2階のフロアについて。



最初はクッションフロアにする予定だったけれど、やっぱりコンセプトに合わせたいのもあり、和風の無垢板張りにすることにした。



値段はグッと上がるけれど、天井の撤去と壁塗りを自分達(ひさみちと朴ちゃんよろしくね!)でやることでコストを抑えた。これだけでも30万は違うのだ。



完成は来年1月末・・・さてさていかに。





2008年12月11日木曜日

今抱えるプロジェクトととてもコンセプトとスタイルが似ていると言っていた葉山の会社へ見学へ行ってきた。



非常に分かりにくい場所にあったけど、日当たりが良くて和やかな雰囲気。建物も手作り感があったり、自然の中に溶け込んでいるような雰囲気があったり・・・平日にも関わらずお客さんもチラホラお茶していたりして。海へも歩いて数分だし、サーフィンやカヤックをやるには絶好の立地条件だと思う。



なんとなく館山に似ているような・・・まぁ西むきだからかも知れないけれど、のんびりした雰囲気がとてもいい。



でもHPとやっぱり違う。



ん・・・熱海ではちょっと無理かな。



何が?!



というと分かりにくいけれど、オレのインスピレーションがそういう。



これは葉山だからあう雰囲気だ。



ん・・・食べ物でいうと手作りピザみたいなんだよね。



熱海では同じ手作りでも、ピザではなくケーキの方が求められている気がするんだよなぁ。



あくまでイメージだけど。



わかりにくいな。



オレのインスピレーションがそう言うんだよ。仕方ない。



しかし、葉山から鎌倉の海沿いってなんであんなにお洒落な雰囲気なんだろう。



白イルカー(うちの社用車)で行ったのだけれどかなり恥ずかしかったぜ。



サーファーやマウンテンバイクで走っている人たちが海沿いの街にはまっていてとてもいい雰囲気だ。やっぱり館山に似ているんだよな。この辺り。



なんて言うんだろう。



住んでいる人がデブじゃない。



脂肪が多いか否かではなく、生活スタイルがデブじゃない。



年齢に関係なく女性が女性でいるために頑張っている。男性が男性でいるために頑張っている。中間もか(笑)



だからかっこいいのかもな。



体も心もメタボリック。向上心もなく偉ぶっているだけの輩とはえらい違いだ。



自然とともに生活をしている健康的なライフスタイルがそうさせているのかもしれないな。



「自然力」



このコンセプトが間違っていないと確信できただけでも今日は行った価値があった。



帰りによった鎌倉のお洒落なレストラン。



2年くらい前にも行ったけれど、やっぱり混んでた。



どこかわかる?わかったらマニアだぜ。





2008年12月10日水曜日

水曜日は燃えるゴミの日だ。



なのに朝ゴミを出すのを忘れた。



次は金曜日なので2日間ゴミをそのままにしておくのがとても嫌だ。



かといって社会ルールを逸脱して置いてしまうのは胸が痛む・・・。



しょうがなく台所の片隅に口をきっちり閉めたゴミ袋が置かれる。



こんなどうでもいいことが気になった平和な日だ。



来週はちょっと忙しいので、今のうちに進められることを頑張ろう。



バイトから帰ってきた久道。





なかなかかっこいいぞ。



脚短いけど。



2008年12月8日月曜日

今日は1日雨だった。



冬は雨が降るたびに寒くなるのが常だ。



今日は午前中プロジェクトの要になる部分についてミィーティングだった。



日々涌いて出ては泡となるアイディアや、やりたいことを振り分けていく作業だ。





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今、大海原に大航海をする準備をしている。



乗っていく船には船員も食料も機械も載せていかなければいけない。しかし、大海原が常に凪とは限らない。大荒れになってしまった時に沈まないよう、搭載する物のバランスを取らなくては簡単に沈んでしまうだろう。



運転したこともない大きな船を購入して、いきなり大海原に乗り出すのも自殺行為だ。しかし、小さな船では簡単に飲み込まれてしまうような大きな波が来るのも外洋の宿命だったりする。



沢山の貨物や船員を載せられるタンカーならいい。でもオレが目指すものはもっと小回りの利く機動力のある船だ。



長い航海になるのなら、船員が飽きないような船のデザインも必要だ。時には必要なもの以外の余興だって載せていかなくてはいけないだろう。



・・・そんなことを考えながら



しんしんと降る冬の雨を見つめる。



雨は降って地面に吸い込まれるか海に落ちて海水に混じるのが自然ってものなんだろう。例えばコンクリートの上に降って、翌日蒸発して再び雲になっていくのは本来おかしいことなのだと思う。



木は雨が降ると葉っぱを項垂れて地面に水を落とし、自分の分身が腐食してしまうのを防ぐ。だから木々は夜になると夜露を必要以上に受けないように項垂れているそうだ。翌日晴れれば余分な水分を蒸発させるために葉は太陽に向かって羽を広げる。そうしないと光合成が損なわれるどころか、栄養を補給できる段階ではなくなるのだろう。



自然の通りに無駄はないのだと思う。



無駄が出たときに排出できる方法を身につければいいのか・・・?



きっとそんな自然の通りに反した結果が過飽和を生み出し、歪みになるのだ。



人間も愛情やお金などにキャパシティがあるのだと思う。



人間の許容量なんてちっぽけなものだ。



だから飽和ってそんな先の話じゃなかったりする。



オレの許容量はどれだけだ。



これが掛けるというものか。



昨日プール講習を終えて、店に戻る前に家に寄ったらそのまま寝てしまった。



気がついたらなんと12時・・・。



そういえば寝てないし。



今日はお休みをもらっていたので、ゆっくり起きて遊びに来てたパクと昼飯。



彼もこの数年で色々あったのが勉強になったようで、顔つきも言うことも大人になったな。もともと狼みたいな子だったので学生時代は扱いに苦労したけれど、いつまでも闘争心は忘れてほしくないな。



オレにとって従順な犬はパートナーとしては不適だ。



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旅行の片づけをして、作業をしているとパラオに行く前に寄った千葉の会社に勤める先輩の方がくれた「八代くんと同じようなコンセプトでプロジェクトを進めている会社があるよ。」というアドバイスを思い出し、検索する。



発見。



絶句。



場所は葉山。



葉山とは土地柄も違うから、全てが一緒とは言わないけれど、実にこんなことがあるものか?と思うほどコンセプトがソックリだ。



パクったと思われても仕方ないほど似ている。



実に次の展開はここ!と思っていた場所だ。



これは、真摯に受止め、教えを乞おうと思う。



ここでも学ぶことが出てくるはずだ。



同じアイディアを持っているという人がいるということは、方向が全て間違っているわけではないということだとちょっと安心したりする。





2008年12月7日日曜日

帰国です。



成田から熱海へ直行です。



めちゃくちゃ寒いです。



昨晩1:30にPPRを出発し、4:00のフライト~8:30に成田に到着。ほぼ無眠だったので、厚木くらいまではぼーっとしていたけれど、小田原のパーキングで蕎麦を食べたら(帰国後は必ず蕎麦です)復活!立ち食いでもやっぱり日本の蕎麦は日本の味だな。体が欲するのがよくわかる。





店に直接言って、10分後プール講習です。



プール講習は中学生のMちゃん。



お年頃なのであまり突っ込んだ話ができないのだけど、「どう?!ダイビング楽しくなって来た??」の質問に笑顔で「うん。」と答えてくれたのでやる気がアップ!



来週は海洋実習だ。



気温差に体がビックリしているようで、ギクシャクしてんな。



さぁてと、切り替えなきゃ。



2008年12月6日土曜日



パラオ最終日。



今日の夜には(正確には朝方なので明日だが)パラオを出発するので今日はダイビングが出来ず、コロールの街とリゾートの中で過ごすことになった。



午前中はコロール市内にある水族館とショッピングモールへ。



道路がキレイになったり植樹が増えている反面、リゾート以外の民間企業があまり発展していないようだ。



パラオ全体を考えると経済成長にまだまだ余白があるようだが、税金の振り分け方には少々問題があるように見える。



日本ほどではないだろうが。



PPRへ戻って、なんとスパエステへ!



PPRは世界的チェーンネットワークをもつ「マンダラ」を取り入れている。男なのでしょっちゅうエステに行っているわけでもないけれど、今回のプロジェクトに共通する分野なので勉強のため?!美容のため?!に参加。



施設内はアロマをふんだんに取り入れ、心と体を美しくすることに力を入れていることがとてもわかった。110分のコースだったけれど、心と体がとてもキレイに・・・心はどうかな。ひねくれ者だからな・・・とてもいいリフレッシュだった。



普段日本でもヨガを使って自分の心と体をコントロールするようにしている。



このエステはヨガの要素がとても取り入れられているようで、それらを知らない客も自然と体と心を自然に還すことができるようだ。



エステの最中、自然の植物を使ったスクラブやオイルの香りが体を包む。



タオルのようなもので目隠しをされているので、どんなものを使っているのかわからないけれど、目の前に広がっているはずの入り江と周りを囲む木々から何かが体の中に入り込むように感じるような香りだ。



小人?妖精?



言いすぎかな。



人間ってやっぱり自然の動物なんだよな。



この香りは、自然の香りなんだ。



途中、15分ほどの休憩があって独りになったとき、ヨガをする(もちろんフルチンだ・・・笑)



一歩間違うと犯罪にもなりかねないが、この状態がもっとも自分の心を見つめなおすチャンスだ。



気分が良かったので調子にのって懸垂をしていると、後ろから



「Oh!![E:wobbly]」



という叫び声。





フルチンで懸垂しているバカな日本人。



きっとオレが初めてだろ。





申し訳ない・・・。



平謝りでした[E:smile]



今回宿泊したPPRを知りたければ→こちら



バリやエルニド、モルディブ、タヒチ、フィジーなど、仕事柄高級リゾートに行くことがあるけど、ここほどslow&activeのバランスがいいのは見たことがない。



10回以上のrepeatをしているけれど、全く飽きることがないね。



それに食事重視の人やどうしても海外食は口に合わない・・・なんて言う人も安心できるからお勧めですね。



でもカップルでいくならバリのマンダリンやボラボラのアマンリゾートほうがムード[E:heart02]があるかなぁ・・・。



2008年12月5日金曜日

ダイビング2日目。



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今回は2日間ダイビングの日程を取ってある。



実はパラオを訪れる前日に井田へ潜って経験本数が4995本となっていた。



これは仕事でお客様と潜った本数なので、プライベートや作業、トレーニングを含めると+2,112になるので、トータルだと・・・7,107本になるのですがね。



18年間この仕事を続けてきて、ずっとログブックをつけ続けていたので(一時期の体験ダイビングマシーン時代の数百本をのぞいてだけれどね)、こんな喜び?!もあったりするのだ。残念だったのは、潜水時間を書いていなかったこと!



だって、記録していたら何日水中ですごしていたのかがわかるってものじゃない?!



でも、約7,000本という経験本数は、30分/本とするとだね、210,000分となって3500時間となるわけだ。それを24時間で割ると・・・約146日。



今のオレが生まれてから13,683日だから・・・人生の約1%を海の中で過ごしているというわけ(笑)



仮に24時間中18時間起きていたとすると、今まで246,294時間だから、1.5%海の中でいたことになる。ガキの頃海の中で遊んでいた時間やライフセービングをしている時間も含めたり、長時間潜っていた時間も含めれば、きっとさらに数%は海の中で過ごしていることになるのだろうな。



こうして考えるととても面白い。



ということで、本日3本目のシャンデリアケーブで5,000本を迎えることに。



たまたま一緒になった日本人カップルの女性が水中でパニックになっていて、アシストするできごとがあるった。オレのお客さんではないとは言え、職業柄見過ごすわけにもいかず、手を貸してあげた。



彼らはオレがインストラクターだということを知ってか、連れの男性が「さすがですね!」なんて声をかけてきた。



原因はオーバーウエイト。小柄な女性だったのにスーパーヘビーキューなウエイトをつけていたので、昨日からそれとなく注意していたのに言うことを聞かず、タンクが小さくなって浮力がさらになくなり、案の定中世浮力が取れなくなって暗闇でバタバタ→不安増大→パニックというわけだ。実は昨日もウエイトをつけ忘れて潜降し、水中で気がついて手を貸してあげた。



「さすがですね」・・・ではなくて



ありがとうでしょう。



別に言われたくて手をかしたわけじゃないしイライラしたわけじゃないけど一言だけ忠告した。



「ちゃんとチェックしたりトレーニングしないと死んじゃうよ。ダイビングって海でやるスポーツだからね」



と真顔でアドバイス。



インストラクターはそういう言葉を使ってはいけない。



でもオレは使う。



だって本当だもの。



今までとこれからを表す貴重な出来事であったと思う。



そう考えられるようになったのが、5000本の価値なのかもしれないな。







ホテルに戻ると、何やらイベントの準備をしていた。



PPRは来年25周年らしく、支配人らしき人物が前に出てインフォメーションをしていた。宿泊者にほぼ毎日無料でカクテルサービスを行い、おもてなしするサービスを行っていた。



暗くなる前に、ハウスビーチでひと泳ぎ。



来年はロットネスだからな、少しでも泳いでおかないと。



PPRは西むきのプライベートビーチをもっているので、夕日がとてもキレイだ。



夕暮れ時、カクテルを片手にジャズのBGM。



ムードばっちり。



年齢を問わずslow&activeを自然とともに過ごせるこの空間と雰囲気を日本でいかに表すのか・・・。



色々なヒントが見える。



2008年12月4日木曜日

今日はダイビング。



パラオでダイビングをするのも数年ぶり。



パラオと言えば、言わずと知れたダイナミックポイント。来島したのもかれこれ・・・20回近くになるのかなぁ。



来る度にダイビングって奥が深いなぁ・・・なんて思える感動をくれる素晴らしい海だ。



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水中も素晴らしいけれど、パラオのいいところは、無数にある無人島。



水面休息&昼食で訪れる島の全てがいわゆる「楽園」であることだ。機械的な音の聞こえない静かでそして美しい島。



ここ数年、パラオは環境保全に力を入れていて、海でレジャーを楽しむ人たちから利用税をとって、それらを環境保護に役立てている。そのせいもあってか、余計にキレイになったように感じた。



人間が感じる「美しい」という感覚は、皆自然との調和なのかもしれないな。



どんなに美しいプールより、太陽の下で輝く海の方が数倍美しく見えるもの。



人の感性を自然に近づけるためには、自然の中で過ごす時間をもっと増やすことなんだろな。



・・・それにしても暑い。



寒風吹き荒れる日本で働く人には申し訳ないほどサンサンと輝く太陽が痛い。



2008年12月3日水曜日

直行便でパラオへ。



早朝といってもほぼ夜中についたので、今日はのんびり過ごすことになった。



宿泊はPPR(パラオパシフィックリゾート)。



なんと、数年ぶりにも関わらずリピーターとして登録がしてあったらしく、昨晩部屋に到着するとベッドの上にthank you!repeat・・・なんてメッセージと一緒に2008年限定のTシャツが置いてあった。



ささいなことだけれど、顧客の心をくすぐる粋な計らいだ。



PPRは日本の資本が入っているようで、マネジメントチームに多くの日本人が入っていた。まぁ、これだけ日本人が訪れるリゾートに日本人スタッフがいなければやっていけないでしょうけど。



でも、ところどころにちょっとしたおもてなしがされていて、とてもいいホテルだと思う。



それに、今度のニュープロジェクトは「リゾートライフ」も大きなテーマになっているので、こういったリゾートのあり方や、雰囲気も色々と勉強になる。



今は頭の中の50%がプロジェクトのことで一杯だ。



ついつい「あ!これいいな」なんて思って写真を撮ったり、メモしたりしている。



ホテルやリゾートなど、人が作ったものの中で過ごすことは、デザインやサービスなどのアイディアを得るために貴重な時間である。



そして海や山で過ごす時間とは、心を穏やかにしたり、自分を振り返って反省したりするために、これまた貴重な時間である。



2008年12月2日火曜日

パラオへ行っていたのでこれから7日までは振り替えっての書き込み。



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パラオへ行く前に千葉にある取引先へ訪問。



新しいプロジェクトの要となる商品の仕入れだ。



2時間ほどでなんと400万円ほどの買い物。もちろん現金を持って行ったわけではないので購入とは言わないのだろうけど。



現金で買うから安くして!



なんて取引って男前だなぁ・・・なんて思ってしまう根っからの貧乏人なのです。



用事を済ませて成田へ。



そういえば久し振りの海外だなぁと思いつつ、夜のフライトは次の日にこたえるんだよなぁとか色んなことを考えた。



日本の玄関ともいえるこの空港は、訪れるたびに開発が進み、資本が投下されている。



セキュリティが厳しくなりつつも、出国や入国の審査がシステム化されたおかげでスムーズに成田を飛び出すことができるようになっているようだ。