フィジカルトレーナーとして、横綱鶴竜、プロゴルファー、プロテニスなどのトップアスリートまでトレーニングやコンディショニングを担当してます。 夏場はライフセーバーとして活動しているので海にいることが多いです。 副業としてスポーツ・健康ジャーナリストとして活動中。
2018年2月28日水曜日
白い靴下と茶道
今日は白い靴下にスーツという、なんとも恥ずかしい恰好でお出かけをしなくてはならなかった。
実に高校生以来ではないだろうか。
まくらなきゃ分からないのだけれど、階段上るときなんかにチラチラ見えるんだよね。
場所は熱海MOA美術館。
実は同館の茶室にお招きいただき、作法にならって白い靴下というわけだ。
さらに、お手前をしてくれるのはなんと保育園の園児たち。
本人たちはド緊張しているのだけど
それがなんとも可愛らしいくて、ニヤニヤしちゃう。
へーこんなことできるんだ
なんて感動したりもする。
園児たちのお遊びなんてレベルではなくて
作法は本格的で凛とした空気がなんとも心地よい。
ずいぶん長いこと(3年間)作法を学ばせて頂いたことで、彼女たちの心の奥底に何か芽生えてくれればいいな。
こんな特別な体験をさせてもらえる保育園はなかなかないでしょう。
少し時間があったので、ついでにMOA美術館を拝観。
お天気も良かったせいか平日なのにたくさんのお客様で溢れていて、リニューアルしたかいがあったというもの。
現在尾崎光琳 国宝「紅白梅図屏風」を展示中
熱海は温泉、旅館・・・しかないでしょ?
なんてよく言われるけれど、こんな芸術や史跡に触れる時間も良いのでは?
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2018年2月27日火曜日
トレーナーは専門性の細分化を
春らしい陽気。
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このまま春になってくれないかなぁ。
仕事で移動中、MOA美術館に咲いている梅がとても綺麗でした。
熱海梅園も含めて、今が満開です(^^)
さて、ちょっと最近思うこと。
近頃ネットで“予約が取れない!?ゴットハンド”系の広告やサイト誘導が多い。
「予約が取れないのにそういうセミナーとか記事書く暇はあるなだな」なんて思ったりするのは意地悪かな笑
僕は治療家ではないので、「治療」や「鎮痛」を短時間で行う施術を習得することにあまり興味がない。
それでも、怪我したり、体調が優れなくてプレイに集中できない選手を見ると、どうにかしたいという気持ちはもちろん思っているので、治療家に関わらず技術や知識をもっている人と幅広くタッグが組めたらいいなと思い、いつも本物を探す目を持っているつもり。
噂を聞けばお客さんとして自分が出向いたり、話を聞きに行ったりする。
結果的にやっぱり勉強していない人はダメね。
自分の世界に浸りすぎていたり自己満足だったりする。
あとは、専門を超えてしまう人も危ない。
ドーピングや引退後のキャリアにも影響しかねないし。
レベル低いとお医者さんゴッコになってしまう人までいる。
医師や看護師だって専門科目が細分化されて、より高度な医療を求められているのだから、我々もできることとできないこと、専門性を明確化するべきだと思うのだ。
僕の専門は、フィジカルコーチ。
そして僕には、アドバイスやチームを組んでくれる各分野のスペシャリストがいる。
http://solic.biz/officeyashiro/
2018年2月26日月曜日
お灸と穴( ;∀;)
実は僕は10代から偏頭痛もち。
しかも、放っておくと寝込んでしまうほど酷くて、今まで沢山の人に迷惑をかけた。
それでも、近頃はヤツが来る気配があると、すぐに処方された偏頭痛薬を飲むか横になって眠ると軽く済むことがわかっている。
それでも仕事とかですぐ対処できないでいると、そのうち割れるように頭が痛くなり立って居られなったあげく嘔吐して寝込む・・・。
すると2、3日はまともに仕事ができなくなってしまうのでとても厄介である。
また、我が人生統計によれば、ヤツが来る時は大抵、忙しい仕事を乗り越えた時や湿度の高い梅雨時、そして悪い気を持った人と接した時(笑)と来たもんだ。
ということで、今回も久しぶりの休みであった週末にヤツが来た。
運転中だったので、「あ、ダメだ」といって妻に代わってもらったけれどすぐに対処できなくて寝込んでしまった(^_^;)
クソっ
オレの休日返せ!(T-T)
30年以上も偏頭痛と向き合ってきて、もちろん色んな病院で見てもらっているし、半分眉唾みたいな治療法とか、ゴキゴキやって余計なところが悪くなってしまったり、結局ネズミ講の健康食品販売か!みたいなのまであったけれど。
やはり今まで一番良かったのは、亡くなった春山先生の治療だったな。
先生のおかげで何年も発作が起きずに済んでいたけれど、亡くなってからやっぱり定期的に発作が起きてしまう。
多少のプラシーボ効果はあるのだろうけれど、春山先生の病気に対する考え方はやはり素晴らしかった。
食事方法や生活習慣など、たくさん教わったけれど、自分がその立場になると先生のようには上手くできず。
唯一効果のある自己治療法がヨガ呼吸とお灸。 呼吸を整え、お灸をする。
これはいい。
気分も落ち着くし頭痛の気配が遠のいていくのがわかる。
素晴らしき東洋医学!!
あれ?
あれ?!!
なんかおかしくね!!
あ~!!!
フードに穴が!!
お気に入りのフードが!!
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しかも、放っておくと寝込んでしまうほど酷くて、今まで沢山の人に迷惑をかけた。
それでも、近頃はヤツが来る気配があると、すぐに処方された偏頭痛薬を飲むか横になって眠ると軽く済むことがわかっている。
それでも仕事とかですぐ対処できないでいると、そのうち割れるように頭が痛くなり立って居られなったあげく嘔吐して寝込む・・・。
すると2、3日はまともに仕事ができなくなってしまうのでとても厄介である。
また、我が人生統計によれば、ヤツが来る時は大抵、忙しい仕事を乗り越えた時や湿度の高い梅雨時、そして悪い気を持った人と接した時(笑)と来たもんだ。
ということで、今回も久しぶりの休みであった週末にヤツが来た。
運転中だったので、「あ、ダメだ」といって妻に代わってもらったけれどすぐに対処できなくて寝込んでしまった(^_^;)
クソっ
オレの休日返せ!(T-T)
30年以上も偏頭痛と向き合ってきて、もちろん色んな病院で見てもらっているし、半分眉唾みたいな治療法とか、ゴキゴキやって余計なところが悪くなってしまったり、結局ネズミ講の健康食品販売か!みたいなのまであったけれど。
やはり今まで一番良かったのは、亡くなった春山先生の治療だったな。
先生のおかげで何年も発作が起きずに済んでいたけれど、亡くなってからやっぱり定期的に発作が起きてしまう。
多少のプラシーボ効果はあるのだろうけれど、春山先生の病気に対する考え方はやはり素晴らしかった。
食事方法や生活習慣など、たくさん教わったけれど、自分がその立場になると先生のようには上手くできず。
唯一効果のある自己治療法がヨガ呼吸とお灸。 呼吸を整え、お灸をする。
気分も落ち着くし頭痛の気配が遠のいていくのがわかる。
素晴らしき東洋医学!!
あれ?
あれ?!!
なんかおかしくね!!
あ~!!!
フードに穴が!!
お気に入りのフードが!!
2018年2月25日日曜日
イズ鹿肉
今日は車で修善寺まで行ってきた。
目的は、以前お世話になった方から、ジビエ料理のことを聞き興味を持ったからだ。
実は伊豆地域は全国でも鹿や猪などによる農林被害が多く、手を焼く農林関係者からの依頼で、毎年何千単位の野生動物が駆除され、ジビエ料理に一部は使われるものの、殆どは使い道がなく埋められているとのことを聞いた。
なぜ鹿や猪は使い道がないのか。
これには味や匂い以外にも、意外と知られていない高い壁があることがわかった。
先ず、動物に関わらず、あらゆる食材を養殖に頼る現代人にとって、野生動物を食すということは、独自の匂いと菌、寄生虫の問題がある。これらは、野生動物が自らの身を守るために培われた術であるのだが、人間にとっては害となってしまうことが多々ある。
これらをクリアにするためには、特殊な処理技術と保管方法が必要であり、明確な法整備が整っていない現状では、自治体が主体となって処理工場を整え運営していかなくてはならない。
次に、野生動物を捕獲する猟師は、殆どが農家などとの兼業者で(殆どがボランティア)、市町村からの依頼をうけて駆除しているという立場であり、高齢化も併せて専業猟師で生計を立てるのは困難であるとのことであった。さらに、野生動物は季節によって栄養を摂取し肉や脂を蓄える期間と、冬のように食べるものが乏しくなり痩せて肉質が悪くなる期間があるため、安定して新鮮な精肉を流通させることができないのである。
このように、野生動物の肉が気軽に食卓に並ぶにはまだ課題がありそうであるが、魚介類の流通を見れば、全く将来性がないわけではないと思った。
ということで、兎に角食べてみようと思い処理工場に連絡をしてみるが、見学は実現できず、代わりに卸している小売店を紹介してもらった。
修善寺駅前にある“谷口精肉店”
親切に色んな話を聞かせてもらい、自社製品の“イズ鹿の味噌漬”と“猪鹿腸”という冗談のようなソーセージを購入。
早速家で食べてみる。
味は臭みもなく意外に柔らかい。
何かに似ているなぁー
懐かしい味。
としばらく考えていて、気がついた。
そう、クジラの肉!
多少のパサつきはあるものの、サッパリしていて、食べやすい。
そうだ、クジラ。
きっと、これは大和煮にしたら美味しいと思う。
今後、我が社のバーベキュー施設で販売するのも遠くないかもね。
2018年2月24日土曜日
生のザーサイって見たことある?
今日も日本橋で研修。
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新しいことを習うより、今の僕には知っていることを習う(復習する)ことの方が大切なのだと感じた研修だった。
オリジナル(持論)という知識は、世界に何百万人いるかわからないトレーナーが何十年の経験を積み上げたエビデンスには敵わないことも改めて理解できた。
うん、良い研修でした。
明日から改めて自信を持って指導できます。
この研修、多少歩いたけれど、2日間とも昼飯は小さな中華料理屋に入って定食を食べた。
特に理由は無いけれど、財布を忘れて手頃な値段でしか食べられなかったのと、予想以上に美味しかったからだ。
特に、ザーサイが美味かった。
で、ザーサイってなんだ?と思って、Google先生に聞いてみる。
ザーサイってこんな野菜だって知っていた??
ザーサイ好きで結構食べているのに、こんな野菜だって初めて知った。
ザーサイの効能
(1)ザーサイの主成分であるタンパク質、βカロテン、食物繊維、ミネラルは生命維持に不可欠な栄養素であるほか、体調不良や脂肪や水分の代謝不良が起きたときに新陳代謝を高め、正常に戻そうとするはたらきがあります。
(2)内臓や筋肉などの各器官はタンパク質からできており、ザーサイに含まれる各種アミノ酸は、タンパク質の合成に欠かせません。
(3)栄養学的にも、ザーサイは胃や脾臓の働きを活発にし、食欲増進や体力気力の回復に有効であるとされています。
(4)しっかり塩抜きされた後も旨みや風味が損なわれないザーサイは、低塩で肝臓や腎臓に負担がかかりません。代謝されやすいということから、ダイエット効果も期待できます。
(5)車酔いや船酔いにも効果があり、気分が悪くなったときに一口食べると、吐き気や気分の悪さが治まるとされています。
(6)飲みすぎや悪酔いの時にザーサイを少し食べれば、めまいやムカつき、イライラが和らぎます。
(7)胃もたれを解消するため、脂っこいものを良く食べる人に向いているほか、胃腸の弱い人や病後の回復期にもおすすめです。
このように、ほぼ全ての人が食べることができますが、1食は10g程度にとどめ食べすぎに気をつけましょう。
また以下の人は食べる際に注意が必要です。
また以下の人は食べる際に注意が必要です。
(http://taberugo.net/1625)より引用
ちなみに、ザーサイの一番美味しい食べ方
- ザーサイを細かく刻む
- 炊きたてのご飯にかける
- 生卵をかける
- 胡麻油を少々かける
- そばつゆ少々かける
- お好みで刻み海苔
- かき混ぜる
- 完成!
料理という程ではないけれど、メッチャ美味しいのでお試しあれ^_^
日本橋ってキレイだね。
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2018年2月23日金曜日
財布を忘れた
本日から2日間、日本橋にて健康運動指導士の更新研修。
毎回そうだけれど、基本知識の中に色々発見があるので勉強になる。エビデンスは日進月歩なのでちゃんと照らし合わしていかなければ。
特に最近の健康指導に関する情報のアップデートは早いし。
インプットしたらしっかりアウトプットしなければ。
で、本日早朝熱海を出たのだけれど、新幹線に乗ってから財布を忘れたことに気がついてビックリ(T . T)
クレジットから何から全部財布なので少々焦り(^^;;
冷静になって考える・・・
先日モバイルスイカをスマホにダウンロードしてあったのを思い出して、安心^_^
行く先が地方でなくて良かった。
その後、会社の立替経費をもらった封筒がたまたまバックに入っていたので、昼飯も食えたしなんとかなった^^;良かった良かった。
IT時代に救われました。
あ、ちなみに写真は研修場所ではないよ。綺麗だったので。
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2018年2月21日水曜日
2018年2月20日火曜日
ガスの色
ガスの色おかしくない?
え?
いつも人が気がつかないようなところに気がつく妻。
よく見ると見たことのない真っ赤な炎の色をしている、ガスコンロ。
え、これヤバイよね。
Google先生に聞いてみると。
炎の色が青色でない、オレンジ色、緑色、黄色などの場合は以下のような原因などが考えられます。
【原因1】バーナーキャップの目詰まりや変形
【原因2】室内で加湿器を使用している
【原因3】空調の影響
【原因1】バーナーキャップの目詰まりや変形
【原因2】室内で加湿器を使用している
【原因3】空調の影響
だそうだ。
チェックしてみると原因1と3はない。
加湿器使っているよ、インフルエンザの子供居ますから・・・
よく読むと
室内で加湿器を使用していると、その影響でガスコンロの炎の色がオレンジ色になることがあります。
これは、水道水に含まれる微量のアルカリ金属と、ガスの炎が反応したためです。
加湿器の使用を停止すれば元に戻ります。使用を停止して、換気した状態でも同じ現象が起こる場合は、別の原因があるかもしれません。
これは、水道水に含まれる微量のアルカリ金属と、ガスの炎が反応したためです。
加湿器の使用を停止すれば元に戻ります。使用を停止して、換気した状態でも同じ現象が起こる場合は、別の原因があるかもしれません。
なるほど。勉強になりました。
2018年2月19日月曜日
娘がインフルエンザ
娘がインフルエンザB型に認定。
来年小学生なのにまだ熱性痙攣が続いていて、12月に引き続きまた救急車で運ばれる騒ぎに。
インフルエンザ予防には湿度と室温。
空気を滅菌するために加湿器に塩素入れたり布団干したり色々するけれど、やっぱり自分の免疫を維持することが一番なのだと痛感する。
ちゃんと食べてよく寝ることが大切なんだな。
毎年2月は合宿やら遠征やらで家にいないことが多いけど、娘がこんな調子なのでもっとコミュニケーション取れというお達しなのかななんて考えたりする。
来年小学生なのにまだ熱性痙攣が続いていて、12月に引き続きまた救急車で運ばれる騒ぎに。
インフルエンザ予防には湿度と室温。
空気を滅菌するために加湿器に塩素入れたり布団干したり色々するけれど、やっぱり自分の免疫を維持することが一番なのだと痛感する。
ちゃんと食べてよく寝ることが大切なんだな。
毎年2月は合宿やら遠征やらで家にいないことが多いけど、娘がこんな調子なのでもっとコミュニケーション取れというお達しなのかななんて考えたりする。
2018年2月3日土曜日
指導者たるもの
18歳にフィットネスクラブでアルバイトを始めた頃から、営業終了したジムでトレーニングするのが好き。今日もそんな時間を過ごす。
当時の先輩から「夜になると“見てはいけない輩がフィットネスクラブには集まる”らしいぞ」って聞いていて、カイザーマシーン(当時は主流だった)の空気が抜けて勝手に動いているのを見て飛び上がったり、照明落としたプールシートの下に隠れている人がいて、シャワー浴びる時に脅かされたりしたのを思い出した。
確実に次の代に仕返ししたけど笑
あの頃は、、、って言ってはいけないらしいが、資格とか学歴よりも、先輩から教わったり後輩に教えたりしながら実践で勉強していたけれど、今は色んな資格が沢山あって、数日とか数ヶ月でインストラクターとかトレーナーとかいう肩書きが“もらえて”しまう職業になった(なってしまった)。いくらシステム化したからといってその程度の経験で取れる資格はその程度でしかないので信用していないけれど。
それに、エンドユーザーは、トレーニングを受ける人よりトレーナーか?と思うほどトレーナーむけのセミナーや資格講習が多い。これはトレーナーを養成する学校で教わるようなことは専門誌やネットから十分すぎるほど拾えるものだから、トレーナーという肩書きをもらってから、より専門的に知識や技術を深めないと追いついていけないという一応の理由なのだ(わかりにくいかな)。
それから、トレーナーという職業は細分化され、我々のようにトレーニングやコンディショニングをメインとするストレングス&コンディショニングトレーナーと、予防やリ・コンディショニングをメインとするアスレチックトレーナー、医療従事者のメディカルトレーナー、健康維持や介護予防などを目的に活動するトレーナーなどに分けられる。特に医療従事者のトレーナーが精力的に動いていて、彼らはこれらのほとんどの分野を網羅しているので、我々トレーナーはうかうかしていられない。
ということで、何か言いたいかというと、この職業はそのうちAIに占領され、仕事が無くなって行くだろうと思うんだな。
だからトレーニングしないとダメなんだな、やっぱり実践。歳取っていてもいいから、インストラクターもトレーナーもお客さんや選手と一緒に汗かいてトレーニングして身体作ってないといけない。
指導者は手本となれ。
最初に「指導者とは」を解いてくれたチーフがいつも口癖にしていた言葉を思い出した。
まだがんばりましょう。
当時の先輩から「夜になると“見てはいけない輩がフィットネスクラブには集まる”らしいぞ」って聞いていて、カイザーマシーン(当時は主流だった)の空気が抜けて勝手に動いているのを見て飛び上がったり、照明落としたプールシートの下に隠れている人がいて、シャワー浴びる時に脅かされたりしたのを思い出した。
確実に次の代に仕返ししたけど笑
あの頃は、、、って言ってはいけないらしいが、資格とか学歴よりも、先輩から教わったり後輩に教えたりしながら実践で勉強していたけれど、今は色んな資格が沢山あって、数日とか数ヶ月でインストラクターとかトレーナーとかいう肩書きが“もらえて”しまう職業になった(なってしまった)。いくらシステム化したからといってその程度の経験で取れる資格はその程度でしかないので信用していないけれど。
それに、エンドユーザーは、トレーニングを受ける人よりトレーナーか?と思うほどトレーナーむけのセミナーや資格講習が多い。これはトレーナーを養成する学校で教わるようなことは専門誌やネットから十分すぎるほど拾えるものだから、トレーナーという肩書きをもらってから、より専門的に知識や技術を深めないと追いついていけないという一応の理由なのだ(わかりにくいかな)。
それから、トレーナーという職業は細分化され、我々のようにトレーニングやコンディショニングをメインとするストレングス&コンディショニングトレーナーと、予防やリ・コンディショニングをメインとするアスレチックトレーナー、医療従事者のメディカルトレーナー、健康維持や介護予防などを目的に活動するトレーナーなどに分けられる。特に医療従事者のトレーナーが精力的に動いていて、彼らはこれらのほとんどの分野を網羅しているので、我々トレーナーはうかうかしていられない。
ということで、何か言いたいかというと、この職業はそのうちAIに占領され、仕事が無くなって行くだろうと思うんだな。
だからトレーニングしないとダメなんだな、やっぱり実践。歳取っていてもいいから、インストラクターもトレーナーもお客さんや選手と一緒に汗かいてトレーニングして身体作ってないといけない。
指導者は手本となれ。
最初に「指導者とは」を解いてくれたチーフがいつも口癖にしていた言葉を思い出した。
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