フィジカルトレーナーとして、横綱鶴竜、プロゴルファー、プロテニスなどのトップアスリートまでトレーニングやコンディショニングを担当してます。 夏場はライフセーバーとして活動しているので海にいることが多いです。 副業としてスポーツ・健康ジャーナリストとして活動中。
2008年12月31日水曜日
真
市内の同業社オーナーがナビゲーションの講習をしていて、メジャーで透明度を測ったらなんと30mもあったんだって。
確かにキレイだったけれど、以外に目視はあてにならないもんだ。寄り添って寒さをしのぐような浅瀬の小魚が激動の2008年を和ますかのようで美しくおもえた。
先日のニュースで、今年を漢字で表すと「変」と言っていた。実は今月に入るまでは自分の一年もその漢字だった。でも、ひねくれ者のオレは考えた。
確かに今年は予想外の展開が多かった。天候、経済、雇用、偽り、プライド…変えてはいけないものに触れてしまったことによる変化。取り戻せないと思わせてしまう不安の声と風。人類の全てを鬱にさせてしまうかのような空気。人の気持ちとは恐ろしい。どんなウィルスよりも早くそして強く伝染させてしまう。経済が不安定なのは世界的な規模で感染した「不安」という人間の気持ちが原因だと思う。
個人的にもそうだった。他人のためにしたことを、裏があると誤解されヤケになりそうなこともあった。正しいことを尊重して貫いたのに、建て前だと言われて信じるものがなくなったこともあった。噂やブログで勝手に解釈されてそっぽを向かれることもあった。そんな不安要素が自信とパワーを低下させ、本来の自分を見失っていた時期があった。つまり世間と同じように変えてはいけないことを変えてしまったということだ。
しかし、人間としての生き方を振り返った時、人間も自然の一部だということにあらためて気がつき、挑戦し続けることが自分の本能であることを海や山、木や花、そして水が教えてくれた。
男なら独りで強く生きなきゃいけない時もある。強くなるために必要なことは自然と共に生きて感じること。
人を頼る前にまず自分自信が強くならなきゃね。すると支えてくれる人が現れる。
来年はそんなことを大切に自分らしく生きていこうと思う。
遠回りしたが、今年の正月に掲げた「真」な年にすることを達成できたようだ。
オレは進化した。この一年で強くなった気がする。
支えてくれた人、刺激をくれた人、喧嘩した人、そして本能を知るきっかけをくれた熱海の自然に感謝したい。
2008年12月30日火曜日
2008年12月29日月曜日
花
今日は3回銀行へ通った。
クリスマスプレゼントの黄色い彼女とずっと一緒[E:heart01]
それはどうでもいい。
相変わらずTさんは走りまわってくれる。1日何回彼から電話が来るのだろう・・・きっと一番長く電話している(笑)
おかげさまで融資がおりた。
年末ギリギリだったけれど、間に合った。
ギリギリでも年内中になんとかなったのはTさんのおかげ。
そして、忘年会の流れから、みやっち、こちょ、あや、ぱく、ひさみちに改装工事を手伝ってもらった。
本当に助かった。
そして、この新規事業にMLGSのメンバーから3人、スタッフとして協力してもらうことになった。詳しくは来年。
この3人はもちろん仲がいい。
それだけではなく、共通しているところがある。
3人とも「花」みたい。
それぞれ違うカラーや形を持っているのだけどね、共通している。
そう感じているのはオレだけなんだろうな。
支援してくれる人のためにも精一杯やらなきゃ。
明日は海です。
2008年12月28日日曜日
昨日は日中新店舗の改装、夜からMLGSライフセービングクラブの面々が集まり、忘年会。
今年は忘年会がなくても飲む機会が多かったように感じる。まぁ、みんなで飲むのがとっても好きだから何回やっても楽しいけどね。今回の忘年会は、遠くは大阪から参加してくれたスタッフも含めたくさんの仲間が集まってくれた。
冒頭新事業の説明をさせてもらって、今後の展開やお願いなどを話した。長い長い飲み会では、近況やら笑い話やら、毎回好例のお誕生日サプライズ!(今回はオレも聞いていなかったから本当にびっくりした!!)写真を載せたかったけれど、本人が絶対ダメ!!ということなので真摯協定によって削除・・・(笑)
今年もみんなに助けてもらいました。
来年は勝負の年になる人が大勢いるなぁ。
オレもだけど。
がんばろうぜ。
2008年12月27日土曜日
田
12月はあっという間に過ぎていく。風邪もひいている暇がないくらい。
忙しいわけじゃなくて、充実しているから。
新事業を立ち上げて、オレの前には勉強させてもらう人が多いのに気がついた。
一人は今回工事を依頼している大工のTさん。
漁師の哲也さんからの紹介なのだけど、一番勉強になったのは、気の使い方。半端じゃない。きっと本人は自然とやっているのだろうけれど、狭い田舎町の気の使いというのは、普通ではない。都会から田舎に移り住むと最初壁に当たるのはこの辺り。
道端で話をしていると、多くの人が彼に手をあげる。5分も話していれば、10人位に頭を下げている。あまりにせわしないので、店の中に入るのだけれど、それだけみんなに愛されている人なのだろうな。不動産屋さんにしても、近くの飲み屋さんにしても、挨拶に回れば、必ずTさんが出入りしているから気になっていたと言われる。
そして、もうひとつは自分のキャパシティを超えないこと。
できないものはできないと言う。無理はしない。
簡単なようで難しいのよこの辺り。
うむ・・・凄い人だ。
そしてもう一人は三島信用金庫の担当者、これまたTさん。
きっとこの人はオレより若い。
オレの仕事だけやっているのではないか?!と思うほど一生懸命仕事をしてくれる。親身になる・・・というのはこういうことを言うのだろうな。自然に経営者と同調するタイプだ。余りに必死にやってくれるので、申し訳なく思うほど。客に対してここまで尽くしてくれる営業人ってそうそういないのじゃないかな。
2人のTさんから共通して学んだことは、プロフェッショナルの由縁。
プロフェッショナルといわれる1つに、相手に
「この仕事が天職であると」
感じさせることだと思う。
決して欲張らない、自分にできることを精一杯やり尽くす。
いつまでも子供なオレにはなかなかそれができない。欲張っちゃうんだよね。
恩人でもあるこの2人にいつか恩返しがしたい。
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遅れたけれど、自分にクリスマスプレゼント。
黄色いセクシーなやつ・・・ほんと素敵だぜ。
2008年12月26日金曜日
昨晩、信用金庫の担当者に呼び出されて、現実を聞かされる。
予定を脱した結果だ。
「社長は誠実だから・・・」
的な褒め言葉が多く聞かれるが、結論は冷たいものだ。
結局オレの能力が足りず、予定していた融資の額が土壇場になって減額となった。金融機関の営業があと3日しかない焦りもうかがえる。
周りに言わせれば、無担保で、お前の企画書だけでそれだけのお金を引き出せたのが凄い・・・と言われるが計画もお金も中途半端なものではないから慰めにしかならない。
設備投資の分は全額出たものの、運転資金の減額であった。
また人生ゲームか・・・(笑)
この年末にどうしろというのだ?
しかし、ここで下を向いて、計画を中途半端にしてはいけない。
金を絞り出してもうひとつの物件を締結した。
帰りがけ不動産会社の女性に、
「どう?2月でしょ?見に行くからね!がんばって!」
と声をかけられた。
「いやぁお金がカツカツですよぉ」
と言うと
「お金は動けばどうにかなる。お金がない人は、皆行動しないで文句ばかり言っているから、動きなさい、お金は何事にもブレーキをかける物だから、あなたが動いていれば必ずお金も動くから。」
言葉が心に突き刺さった。
・・・お金はブレーキをかける・・・
確かにそうだ。
なくても多くてもブレーキをかける。お金は溜めこまずに流動させてこそ活きるものだ。この不動産会社は何十年も金融と不動産に関わって商売をして来ているから、バブルの熱海も不景気の熱海も見てきている。言わばお金のプロフェッショナル。
教訓にします。
2008年12月25日木曜日
聖
今日は再び大西風が吹いてしまったので、江の浦へ。
江の浦は、ダイバーのために色々システムや設備を整えてくれているので、とっても使いやすい。たくさんのショップが来るので、色々な意見を取り入れた結果なのだろう。
今日からアドバンスコースに入ったお客様。お子さんが大学3年生で、そろそろ就職活動や勉強など、将来のための動きが出てきてもいいのではというお話になった。
確かに、うちのライフセービングクラブにも大学3年生が多く、みんな就職活動に精力を使っているように見える。彼らは仲間が多いおかげか、将来の夢というか進むべき道が見えてきているように見える。もちろん明確に・・・というわけではない者もいるだろうが。
しかし、100年に1度と言われる大不景気の中、超就職氷河期を迎える彼らは、少なからず不安だろう。確かに小さいながら会社を経営しているオレも、不景気の風を感じるようになった。
しかし、不景気だからおとなしくして乗り越えよう、動くのを止めようという姿勢は良くない。そんな臆病な、いや他人ゴトのような目がこの日本大不況を作ったことを忘れてはいけない。
全ては自分が決めたこと。
そう、経営者も総理大臣も一家を支えるお父さんやお母さんも皆自分が決めたことで動いている。責任を持って動かなくてはいけないのだ。そして他人ゴトではなく自分のことだと認識し動いて行かなくてはいけない。
うちの会社が不景気なのは・・・給料が少ないのは・・・仕事がつまらないのは・・・上司がむかつくのは・・・人間関係が上手くいかないのは・・・・
誰のせいでもない、自分のせいなのだ。
就職活動中の諸君。
就職先に迷っているのであれば、自分がその会社の経営者としたとき面白いと思うか否か、また、会社の経営が他人依存になっていないか、経営者が常に、変革ではなくチャレンジをしているか、経営者がカッコよく見えるか。
そんなところを見てほしい。
決して、安定した業界へ・・・なんて考えてほしくない。
challengespiritを忘れていない企業にこそ、君たちの能力や気力を必要とする場があることを忘れないでほしい。
安定だけを訴える企業に、新卒の君たちのポストはない。
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オレには18年前に、ある企業家の人から教えてもらった教訓がある。
一言一句覚えているわけでもないけれど、就職するときも、退職したとき、起業したとき、新規事業を掲げるとき、いつもその言葉を忘れないようにしている。
その方は事業に失敗し、数十億の負債を抱えて自己破産をした。
バブル絶頂で名を馳せ、崩壊とともに落ちて行った人である。しかし、2000年にその方は再度起業し、再び世界中を飛び回る企業家に返り咲いた。
不思議なのは、倒産した会社で取引していた企業と再びタッグを組んで成り上がった。最初は計画倒産??なんて言われていたが、ブレーンは彼を見捨てなかった。倒産しても尚彼のchallengespiritは枯れていなかったし、誰のせいにもしなかったから。
先日久しぶりにネットで彼の顔を見ることがあった。
不死鳥・・・そんなコメントが書かれていた。
倒産して、自分の生きる道が見えた。迷惑をかけた人に恩返しをしたい。あえてこの不景気に安定も、一発逆転も求めない。
誠実に前に進むこと、中途半端なchallengeをするな。
若い時の失敗の多くは中途半端なchallengeによるものだ。
challengeとは全身全霊をかけて立ち向かうもの・・・それが大人になって気がついたこと。
オレのchallengeも全てをかける。
神様の人生ゲームに付き合わされてたまるか。
しかし今日はクリスマス。
世界の平和を神に祈ろう。
2008年12月24日水曜日
腰
イヴだからということではなく、煮詰まってしまったので息抜きをすることに。
WALL-Eを観てきた。
この印象、どこかで感じたことがある。
大切なのは、効率や便利ではなく、人と人のつながり、絆(機械にも心があるから人だけじゃないかな)、そして命だということ。
そして、その象徴が地球であるという尊いお話。
いい映画だった。
今年見る映画では最後かな。
世の中不景気だということを一瞬忘れてしまいそうなくらい賑やかな街。
熱海もその一つだ。23日から3日間、毎晩コンサートと花火大会がある。
今日も中日だ。
熱海は元気ですよ。
たしかに。
熱海の人が重い腰を上げてくれることを願う。
1年に何回見るかわからない花火。
熱海市民にしてみると
「ただうるさいだけ」
確かに夏はそんな気分の時もあるが・・・。
・・・でも見てるとやっぱりキレイだよ。
特にファイナルのナイアガラの滝は何度見ても迫力満点。
熱海の花火って、物凄く近いから迫力あるんだよね。
「え?!こんなのあり?!!」
みたいな。
今日は10分くらい見ましたとさ。
いい息抜きだった・・・かな。
携帯離せなかったけどね。
2008年12月23日火曜日
金
今日は朝から久道に手伝ってもらい、新店舗の工事。
今日は気合入っています。
調子に乗って塗っていたら、鼻毛までペンキがついていた!!
2Fは浅黄だけど、階段はクリーム色にすることにした。清潔感があるし、1Fはどちらかというと洋風なので、階段を上がると急に和になっても変だろうということで変更。
これまた調子に乗って塗ったら床までクリーム色に・・・。
次回きれいにしなきゃ。
全然先へ進まない作業。
あれもこれも、最初のタイミングがずれたせいだ。
銀行のポカでかなりのロスタイムを取られた。
それに加えて、中小・零細企業支援による融資のおかげで、融資が遅れてやがる。どこまでオレの試練は続くんだ・・・。
計画が遅れている。
このまま年を越したくない。
正直焦る。
経営悪化で運転資金を借りようと必死になっている社長達が優先。新規事業などこの時期に優先されるわけがない。
それでも信用金庫の担当者は、必至に支援してくれてありがたい。本当にありがたい。
困ったときに助けてくれた恩というのはずっと残るものだし、何よりパートナーとしての結束を高める。
上手く言ったら絶対お礼するから!
今に見てろ。
2008年12月22日月曜日
鶴
本日は中学生MちゃんのOW海洋実習で初島へ行く予定が、大西風の影響で止む無く、場所変更。
余りに強いので、迷ったあげく久し振りの江の浦。
西風にはめっぽう強いので、冬場は重宝する。
Mちゃんは問題なくダイバーの仲間入り。
中学生からダイビング始めたらどんなダイバーになるのでしょう。楽しみだ。
無口なMちゃんだけれど、アオリイカを見た時のキラキラした目が子供らしくて良かった。海やダイビングから何か得るものがあったかなぁ。きっと今日の気持ちを素直に聞けるのって後10年後くらいなんだろうなぁ・・・なんて思春期の女の子の扱いにへろへろだったオレ。
未熟者め。
2008年12月21日日曜日
研修2日目。
11月の研修でお世話になった先生が再び担当だった。
この先生、確実にオレには持っていないものを持っているのでとても魅力的だ。昨日の先生がダメというわけではないけれど、相性みたいなものがあるのだろうな。
久し振りにオーラを持った人に出会った感がある。
それでいて、今までには感じたことのない指導スキルを持っていた。
なんと表現したらいいのか・・・
「目線が一緒なのにいつのまにか違和感なく上位に立っている指導スタイル」
と「やさしさ」
だな。
とても勉強になる。
きっと先生の話や動きを見て聴いている時のオレはとても目がキラキラしていると思うぞ。
なんで学生の時にそんな風に勉強しなかったのかねぇ。
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帰りにすぐ近くにある東京タワーに行ってきた。
50周年らしく、クリスマスも近いということもあってか、カップルでごった返してたっけ。
地上150mから見た東京は、不況の風など微塵も感じることのない、美しく、鮮やかな街だった。
しかし、初秋のように暖かい夜なのに、なんとなく冷徹なイメージが強かったのは否めない。
これから日本はどこへ流れていくのでしょう。
2008年12月20日土曜日
湊
今日から2日間、東京で月1回の研修。
3回目なので、他の参加者とも交流が深まり、休み時間に世間話なんかをするようになった。
学生や経験の浅い子たちは、3月の試験のために必死に勉強をしているようで、休み時間も一生懸命ノートをまとめたり、マニュアルを読みあさったりしているようだ。
この辺りは年の功なんだな・・・研修自体が実技の多い研修なので、講義中はしっかり聞いて体を動かすようにしている。知識は後からマニュアルを読みかえして確認すればいい。先生の動きを早く盗むことが大切だと思うんだよね。
それでも、本来何年もかけて習得する技術を、半年でマスターするわけだから、経験のない人は、研修と研修の間に相当トレーニングを積まないとそろそろついていけなくなってきている。
聞いてみると学生と言っても、社会人で夜間の専門学校に通っているらしい。実践の経験がないので、苦労しているみたいなので、ちょっとアドバイスをしてみた。
前回もそうだったが、最近あまり見られないとても価値のある研修だと思う。
気がつくと先生の話や動きに引き込まれている。
当然座学で寝ている参加者なんか一人もいない。
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研修終了後、銀座まで移動。
お世話になっている海人くらぶのクリスマス会に参加させてもらいました(2次会からだけど)、なんと寿司屋!さすが。
銀座で寿司なんか食って明日大丈夫か??
なんて思ったけど、とてもリーズナブル&美味しいお寿司をごちそうになりました。
相変わらずパワフルなメンバーに圧倒されっぱなし。
パースのオーシャンスイム大会出場に対してアドバイスをもらったり、色々声をかけてもらった。
12月とは思えない暖かい風の吹く東京。
熱海はきっと風が強くなるんだろうな。
12月はパクが居候中。
お店で夜飲んだ時のワンシーン。
2008年12月19日金曜日
和
爽やかなお天気の下、初島でウォーキングガイド。しかし待ち合わせの場所についてビックリ。
8人中4人が着物姿。
しかも晴れ日に晴れ着という感じではなく、明らかに日常的に着物を着ているレベルのフル着用。
違った意味でフル装備のオレとの違いに、思わず
「初島ってそんな格好していないと歩けないような場所?!」
と不安な質問をされてしまった。
それでもポカポカ陽気も助けてくれてのんびりお散歩気分で初島散策ができた。
後から聞くと、みなさん日本舞踊の師範代とか。
中に男性の大先生がいらっしゃって、歩く姿が凛としてかっこいいんだ。それにやっぱり日本の女性は着物が似合うなぁと改めて感じた。着物を着ると背筋が伸びて、何となく言動に品が出る。ワビサビというのかなぁ。素敵です、和装。
夜は新店舗の工事。パクとみやっちに手伝ってもらってだいぶ助かった。
今日良かったこと。
天気がよかった。
水槽に近づくと金魚が寄って来てくれるようになったこと。
明日は東京で研修。
2008年12月17日水曜日
2008年12月16日火曜日
乳
なんとガラガラの貸切り。でかいプールを気持ちよく泳ぐことができた。
初めての海は何かを与えてくれたみたいで、言葉少なめの彼女だが、昼飯を食べている時、楽しかったと笑顔を見せてくれて嬉しかった。
今日思ったのは、かわいい子には旅をさせろということ。人間も含めた自然と多く接することで人間は形成されるのだ。都会でも田舎でも自然はあるのだ。海や山だけが自然ではない。
2008年12月14日日曜日
本日は初島でダイビングの仕事。
ついに水温が17℃台へ突入。
天気が良くとも寒く感じる季節になった。
それでも、浮上して水面が晴れやかだと気分が落ち着くな。
今日はまもなくスリーセブン(777本目)の自称初島のアイドルS(M)さんの機関銃トークに和まされ?!潜ることができた。うちのお客様の中では最も一緒に潜っている方なので、要領がわかっているツーカーの関係?!(古いか)なのでとてもダイビングが(それ以外も)スムーズだ。
ダイビングにも関わらず、お互いのことを知っている関係というのはとてもスムーズに事がすすむ。
新入社員のころ、スタッフや担当者がスムーズに仕事ができるようにサポートしていくのが気づかいというものだ。なんていうことを教わった気がする。
気づかいというのは難しい。
10年くらい前、アメリカに住む友人に、日本のビジネスマンで大切なことは何かなんて真面目なトークをしたことがあって、その時偉そうに「気づかい」だと言った。
その時に「それは何か?」と聞かれて、結局上手く伝えられなかった記憶がある。
人や文化によっても捉え方が違う。
偏屈な人には何をしても「気づかいが足りない!」なんて言われたりするし(笑)
「気づかい」ということ自体は奥が深い。
SOLICの社名になったもの、元上司が「気づかう」ことを名前につけたらいいとアドバイスをくれたののがキッカケだったし。
オレも偉そうにもっと気を使え!なんて言うことがある年になったが、気づかいとは、それが何かを考え、気づかうことのなのかも知れないな・・・と思う年をとったオレ。
新店舗工事開始。
午前中外壁を高圧洗浄機で洗う作業。夜勤明けのひさみちが手伝ってくれてビショビショになって洗った。雨の中の作業だったので変にハイテンション〓
午後からは二階の天井を抜いて古い電気配線の撤去。これが意外に大変だった。事務所だった所を和風にかえるのだからまずはまっさらにしなくてはいけないので当たり前だが。
18:00までに全ての天井と骨組みを外すことができ、店に戻って中学生のMちゃんが最終テスト。結果はなんと今年の最高得点〓
あれ〓秋頃現役大学生がいたような気がしたけどなぁ…。明後日から海洋実習です。
今日は頭から足の先まで真っ白になってしまった。
夜はそんな疲れた体を癒やすような花火大会。冬でも花火はいいよね。
2008年12月13日土曜日
本日は熱海でダイビングの仕事。
今日は以前からプライベートダイビングのご予約を頂いており、常連のTさんが300本記念ダイビング!ということで貸切です。
ダイビング事態はこれといって違うわけでもなく、いつも通り。
Tさんは「いつも通り」がお好きな方なので。
でも、我々にとってお客様が「いつもの!」といってもらうほどありがたく、そして難しいリクエストはない。
自分では職人業だと思っているので、「いつもの!」といって「はいよ!」と言える寿司やさんを尊敬する。
今回はあえていつもの!とリクエストされたわけではないけれど、極力いつもと同じようにすることに努めているのだ。
「いつもの」と言っても、海はいつもと同じではないから、それをいつもと同じように快適に潜れるようにすることが難しい。それにいつものといっても同じことをするという意味ではない。
それでも若い時には、毎回潜っているからいつもと違うことして驚かせよう!とか珍しいものを見せいようと無理したりしたものだけれどね。
「いつもの」中に「旬を魅せる」これが匠なのだと、プロフェッショナルという本に書いてあった。上級者のお客様だからこそそういった技を提供できるようになりたいものだ。
2008年12月12日金曜日
締
ついに契約しました。
そう、プロジェクトで使用する新しい不動産の契約。もう後には引けないよ。
不動産会社で契約書を交わし、保証料を払い(もちろん現金!)、改めて新しい物件を見に行く。
先日の買い物とこれで夏の貯金が吹っ飛ぶ。
早速大工さん、電気工事屋さんと細かい打ち合わせ。
古いエアコンが入っていたので、それを撤去して新しいものを設置すること、電気配線を変えてもらう打合せをした。
大工さんとは2階のフロアについて。
最初はクッションフロアにする予定だったけれど、やっぱりコンセプトに合わせたいのもあり、和風の無垢板張りにすることにした。
値段はグッと上がるけれど、天井の撤去と壁塗りを自分達(ひさみちと朴ちゃんよろしくね!)でやることでコストを抑えた。これだけでも30万は違うのだ。
完成は来年1月末・・・さてさていかに。
2008年12月11日木曜日
輪
今抱えるプロジェクトととてもコンセプトとスタイルが似ていると言っていた葉山の会社へ見学へ行ってきた。
非常に分かりにくい場所にあったけど、日当たりが良くて和やかな雰囲気。建物も手作り感があったり、自然の中に溶け込んでいるような雰囲気があったり・・・平日にも関わらずお客さんもチラホラお茶していたりして。海へも歩いて数分だし、サーフィンやカヤックをやるには絶好の立地条件だと思う。
なんとなく館山に似ているような・・・まぁ西むきだからかも知れないけれど、のんびりした雰囲気がとてもいい。
でもHPとやっぱり違う。
ん・・・熱海ではちょっと無理かな。
何が?!
というと分かりにくいけれど、オレのインスピレーションがそういう。
これは葉山だからあう雰囲気だ。
ん・・・食べ物でいうと手作りピザみたいなんだよね。
熱海では同じ手作りでも、ピザではなくケーキの方が求められている気がするんだよなぁ。
あくまでイメージだけど。
わかりにくいな。
オレのインスピレーションがそう言うんだよ。仕方ない。
しかし、葉山から鎌倉の海沿いってなんであんなにお洒落な雰囲気なんだろう。
白イルカー(うちの社用車)で行ったのだけれどかなり恥ずかしかったぜ。
サーファーやマウンテンバイクで走っている人たちが海沿いの街にはまっていてとてもいい雰囲気だ。やっぱり館山に似ているんだよな。この辺り。
なんて言うんだろう。
住んでいる人がデブじゃない。
脂肪が多いか否かではなく、生活スタイルがデブじゃない。
年齢に関係なく女性が女性でいるために頑張っている。男性が男性でいるために頑張っている。中間もか(笑)
だからかっこいいのかもな。
体も心もメタボリック。向上心もなく偉ぶっているだけの輩とはえらい違いだ。
自然とともに生活をしている健康的なライフスタイルがそうさせているのかもしれないな。
「自然力」
このコンセプトが間違っていないと確信できただけでも今日は行った価値があった。
帰りによった鎌倉のお洒落なレストラン。
2年くらい前にも行ったけれど、やっぱり混んでた。
どこかわかる?わかったらマニアだぜ。
2008年12月10日水曜日
脱
水曜日は燃えるゴミの日だ。
なのに朝ゴミを出すのを忘れた。
次は金曜日なので2日間ゴミをそのままにしておくのがとても嫌だ。
かといって社会ルールを逸脱して置いてしまうのは胸が痛む・・・。
しょうがなく台所の片隅に口をきっちり閉めたゴミ袋が置かれる。
こんなどうでもいいことが気になった平和な日だ。
来週はちょっと忙しいので、今のうちに進められることを頑張ろう。
バイトから帰ってきた久道。
なかなかかっこいいぞ。
脚短いけど。
2008年12月8日月曜日
今日は1日雨だった。
冬は雨が降るたびに寒くなるのが常だ。
今日は午前中プロジェクトの要になる部分についてミィーティングだった。
日々涌いて出ては泡となるアイディアや、やりたいことを振り分けていく作業だ。
---
今、大海原に大航海をする準備をしている。
乗っていく船には船員も食料も機械も載せていかなければいけない。しかし、大海原が常に凪とは限らない。大荒れになってしまった時に沈まないよう、搭載する物のバランスを取らなくては簡単に沈んでしまうだろう。
運転したこともない大きな船を購入して、いきなり大海原に乗り出すのも自殺行為だ。しかし、小さな船では簡単に飲み込まれてしまうような大きな波が来るのも外洋の宿命だったりする。
沢山の貨物や船員を載せられるタンカーならいい。でもオレが目指すものはもっと小回りの利く機動力のある船だ。
長い航海になるのなら、船員が飽きないような船のデザインも必要だ。時には必要なもの以外の余興だって載せていかなくてはいけないだろう。
・・・そんなことを考えながら
しんしんと降る冬の雨を見つめる。
雨は降って地面に吸い込まれるか海に落ちて海水に混じるのが自然ってものなんだろう。例えばコンクリートの上に降って、翌日蒸発して再び雲になっていくのは本来おかしいことなのだと思う。
木は雨が降ると葉っぱを項垂れて地面に水を落とし、自分の分身が腐食してしまうのを防ぐ。だから木々は夜になると夜露を必要以上に受けないように項垂れているそうだ。翌日晴れれば余分な水分を蒸発させるために葉は太陽に向かって羽を広げる。そうしないと光合成が損なわれるどころか、栄養を補給できる段階ではなくなるのだろう。
自然の通りに無駄はないのだと思う。
無駄が出たときに排出できる方法を身につければいいのか・・・?
きっとそんな自然の通りに反した結果が過飽和を生み出し、歪みになるのだ。
人間も愛情やお金などにキャパシティがあるのだと思う。
人間の許容量なんてちっぽけなものだ。
だから飽和ってそんな先の話じゃなかったりする。
オレの許容量はどれだけだ。
これが掛けるというものか。
摯
昨日プール講習を終えて、店に戻る前に家に寄ったらそのまま寝てしまった。
気がついたらなんと12時・・・。
そういえば寝てないし。
今日はお休みをもらっていたので、ゆっくり起きて遊びに来てたパクと昼飯。
彼もこの数年で色々あったのが勉強になったようで、顔つきも言うことも大人になったな。もともと狼みたいな子だったので学生時代は扱いに苦労したけれど、いつまでも闘争心は忘れてほしくないな。
オレにとって従順な犬はパートナーとしては不適だ。
---
旅行の片づけをして、作業をしているとパラオに行く前に寄った千葉の会社に勤める先輩の方がくれた「八代くんと同じようなコンセプトでプロジェクトを進めている会社があるよ。」というアドバイスを思い出し、検索する。
発見。
絶句。
場所は葉山。
葉山とは土地柄も違うから、全てが一緒とは言わないけれど、実にこんなことがあるものか?と思うほどコンセプトがソックリだ。
パクったと思われても仕方ないほど似ている。
実に次の展開はここ!と思っていた場所だ。
これは、真摯に受止め、教えを乞おうと思う。
ここでも学ぶことが出てくるはずだ。
同じアイディアを持っているという人がいるということは、方向が全て間違っているわけではないということだとちょっと安心したりする。
2008年12月7日日曜日
醒
帰国です。
成田から熱海へ直行です。
めちゃくちゃ寒いです。
昨晩1:30にPPRを出発し、4:00のフライト~8:30に成田に到着。ほぼ無眠だったので、厚木くらいまではぼーっとしていたけれど、小田原のパーキングで蕎麦を食べたら(帰国後は必ず蕎麦です)復活!立ち食いでもやっぱり日本の蕎麦は日本の味だな。体が欲するのがよくわかる。
店に直接言って、10分後プール講習です。
プール講習は中学生のMちゃん。
お年頃なのであまり突っ込んだ話ができないのだけど、「どう?!ダイビング楽しくなって来た??」の質問に笑顔で「うん。」と答えてくれたのでやる気がアップ!
来週は海洋実習だ。
気温差に体がビックリしているようで、ギクシャクしてんな。
さぁてと、切り替えなきゃ。
2008年12月6日土曜日
精
パラオ最終日。
今日の夜には(正確には朝方なので明日だが)パラオを出発するので今日はダイビングが出来ず、コロールの街とリゾートの中で過ごすことになった。
午前中はコロール市内にある水族館とショッピングモールへ。
道路がキレイになったり植樹が増えている反面、リゾート以外の民間企業があまり発展していないようだ。
パラオ全体を考えると経済成長にまだまだ余白があるようだが、税金の振り分け方には少々問題があるように見える。
日本ほどではないだろうが。
PPRへ戻って、なんとスパエステへ!
PPRは世界的チェーンネットワークをもつ「マンダラ」を取り入れている。男なのでしょっちゅうエステに行っているわけでもないけれど、今回のプロジェクトに共通する分野なので勉強のため?!美容のため?!に参加。
施設内はアロマをふんだんに取り入れ、心と体を美しくすることに力を入れていることがとてもわかった。110分のコースだったけれど、心と体がとてもキレイに・・・心はどうかな。ひねくれ者だからな・・・とてもいいリフレッシュだった。
普段日本でもヨガを使って自分の心と体をコントロールするようにしている。
このエステはヨガの要素がとても取り入れられているようで、それらを知らない客も自然と体と心を自然に還すことができるようだ。
エステの最中、自然の植物を使ったスクラブやオイルの香りが体を包む。
タオルのようなもので目隠しをされているので、どんなものを使っているのかわからないけれど、目の前に広がっているはずの入り江と周りを囲む木々から何かが体の中に入り込むように感じるような香りだ。
小人?妖精?
言いすぎかな。
人間ってやっぱり自然の動物なんだよな。
この香りは、自然の香りなんだ。
途中、15分ほどの休憩があって独りになったとき、ヨガをする(もちろんフルチンだ・・・笑)
一歩間違うと犯罪にもなりかねないが、この状態がもっとも自分の心を見つめなおすチャンスだ。
気分が良かったので調子にのって懸垂をしていると、後ろから
「Oh!![E:wobbly]」
という叫び声。
フルチンで懸垂しているバカな日本人。
きっとオレが初めてだろ。
申し訳ない・・・。
平謝りでした[E:smile]
今回宿泊したPPRを知りたければ→こちら
バリやエルニド、モルディブ、タヒチ、フィジーなど、仕事柄高級リゾートに行くことがあるけど、ここほどslow&activeのバランスがいいのは見たことがない。
10回以上のrepeatをしているけれど、全く飽きることがないね。
それに食事重視の人やどうしても海外食は口に合わない・・・なんて言う人も安心できるからお勧めですね。
でもカップルでいくならバリのマンダリンやボラボラのアマンリゾートほうがムード[E:heart02]があるかなぁ・・・。
2008年12月5日金曜日
雰
ダイビング2日目。
今回は2日間ダイビングの日程を取ってある。
実はパラオを訪れる前日に井田へ潜って経験本数が4995本となっていた。
これは仕事でお客様と潜った本数なので、プライベートや作業、トレーニングを含めると+2,112になるので、トータルだと・・・7,107本になるのですがね。
18年間この仕事を続けてきて、ずっとログブックをつけ続けていたので(一時期の体験ダイビングマシーン時代の数百本をのぞいてだけれどね)、こんな喜び?!もあったりするのだ。残念だったのは、潜水時間を書いていなかったこと!
だって、記録していたら何日水中ですごしていたのかがわかるってものじゃない?!
でも、約7,000本という経験本数は、30分/本とするとだね、210,000分となって3500時間となるわけだ。それを24時間で割ると・・・約146日。
今のオレが生まれてから13,683日だから・・・人生の約1%を海の中で過ごしているというわけ(笑)
仮に24時間中18時間起きていたとすると、今まで246,294時間だから、1.5%海の中でいたことになる。ガキの頃海の中で遊んでいた時間やライフセービングをしている時間も含めたり、長時間潜っていた時間も含めれば、きっとさらに数%は海の中で過ごしていることになるのだろうな。
こうして考えるととても面白い。
ということで、本日3本目のシャンデリアケーブで5,000本を迎えることに。
たまたま一緒になった日本人カップルの女性が水中でパニックになっていて、アシストするできごとがあるった。オレのお客さんではないとは言え、職業柄見過ごすわけにもいかず、手を貸してあげた。
彼らはオレがインストラクターだということを知ってか、連れの男性が「さすがですね!」なんて声をかけてきた。
原因はオーバーウエイト。小柄な女性だったのにスーパーヘビーキューなウエイトをつけていたので、昨日からそれとなく注意していたのに言うことを聞かず、タンクが小さくなって浮力がさらになくなり、案の定中世浮力が取れなくなって暗闇でバタバタ→不安増大→パニックというわけだ。実は昨日もウエイトをつけ忘れて潜降し、水中で気がついて手を貸してあげた。
「さすがですね」・・・ではなくて
ありがとうでしょう。
別に言われたくて手をかしたわけじゃないしイライラしたわけじゃないけど一言だけ忠告した。
「ちゃんとチェックしたりトレーニングしないと死んじゃうよ。ダイビングって海でやるスポーツだからね」
と真顔でアドバイス。
インストラクターはそういう言葉を使ってはいけない。
でもオレは使う。
だって本当だもの。
今までとこれからを表す貴重な出来事であったと思う。
そう考えられるようになったのが、5000本の価値なのかもしれないな。
ホテルに戻ると、何やらイベントの準備をしていた。
PPRは来年25周年らしく、支配人らしき人物が前に出てインフォメーションをしていた。宿泊者にほぼ毎日無料でカクテルサービスを行い、おもてなしするサービスを行っていた。
暗くなる前に、ハウスビーチでひと泳ぎ。
来年はロットネスだからな、少しでも泳いでおかないと。
PPRは西むきのプライベートビーチをもっているので、夕日がとてもキレイだ。
夕暮れ時、カクテルを片手にジャズのBGM。
ムードばっちり。
年齢を問わずslow&activeを自然とともに過ごせるこの空間と雰囲気を日本でいかに表すのか・・・。
色々なヒントが見える。
2008年12月4日木曜日
光
今日はダイビング。
パラオでダイビングをするのも数年ぶり。
パラオと言えば、言わずと知れたダイナミックポイント。来島したのもかれこれ・・・20回近くになるのかなぁ。
来る度にダイビングって奥が深いなぁ・・・なんて思える感動をくれる素晴らしい海だ。
水中も素晴らしいけれど、パラオのいいところは、無数にある無人島。
水面休息&昼食で訪れる島の全てがいわゆる「楽園」であることだ。機械的な音の聞こえない静かでそして美しい島。
ここ数年、パラオは環境保全に力を入れていて、海でレジャーを楽しむ人たちから利用税をとって、それらを環境保護に役立てている。そのせいもあってか、余計にキレイになったように感じた。
人間が感じる「美しい」という感覚は、皆自然との調和なのかもしれないな。
どんなに美しいプールより、太陽の下で輝く海の方が数倍美しく見えるもの。
人の感性を自然に近づけるためには、自然の中で過ごす時間をもっと増やすことなんだろな。
・・・それにしても暑い。
寒風吹き荒れる日本で働く人には申し訳ないほどサンサンと輝く太陽が痛い。
2008年12月3日水曜日
時
直行便でパラオへ。
早朝といってもほぼ夜中についたので、今日はのんびり過ごすことになった。
宿泊はPPR(パラオパシフィックリゾート)。
なんと、数年ぶりにも関わらずリピーターとして登録がしてあったらしく、昨晩部屋に到着するとベッドの上にthank you!repeat・・・なんてメッセージと一緒に2008年限定のTシャツが置いてあった。
ささいなことだけれど、顧客の心をくすぐる粋な計らいだ。
PPRは日本の資本が入っているようで、マネジメントチームに多くの日本人が入っていた。まぁ、これだけ日本人が訪れるリゾートに日本人スタッフがいなければやっていけないでしょうけど。
でも、ところどころにちょっとしたおもてなしがされていて、とてもいいホテルだと思う。
それに、今度のニュープロジェクトは「リゾートライフ」も大きなテーマになっているので、こういったリゾートのあり方や、雰囲気も色々と勉強になる。
今は頭の中の50%がプロジェクトのことで一杯だ。
ついつい「あ!これいいな」なんて思って写真を撮ったり、メモしたりしている。
ホテルやリゾートなど、人が作ったものの中で過ごすことは、デザインやサービスなどのアイディアを得るために貴重な時間である。
そして海や山で過ごす時間とは、心を穏やかにしたり、自分を振り返って反省したりするために、これまた貴重な時間である。
2008年12月2日火曜日
器
パラオへ行っていたのでこれから7日までは振り替えっての書き込み。
---
パラオへ行く前に千葉にある取引先へ訪問。
新しいプロジェクトの要となる商品の仕入れだ。
2時間ほどでなんと400万円ほどの買い物。もちろん現金を持って行ったわけではないので購入とは言わないのだろうけど。
現金で買うから安くして!
なんて取引って男前だなぁ・・・なんて思ってしまう根っからの貧乏人なのです。
用事を済ませて成田へ。
そういえば久し振りの海外だなぁと思いつつ、夜のフライトは次の日にこたえるんだよなぁとか色んなことを考えた。
日本の玄関ともいえるこの空港は、訪れるたびに開発が進み、資本が投下されている。
セキュリティが厳しくなりつつも、出国や入国の審査がシステム化されたおかげでスムーズに成田を飛び出すことができるようになっているようだ。
2008年11月30日日曜日
お客様のリクエストで西伊豆の井田まで遠征。
目的は最近出没しているクマドリカエルアンコウ。
ダイビングを知らない人にとっては数cmの魚を見にわざわざ西伊豆までいくことが理解できないかも知れないだろうけど、好きな人にとってはとても意味のある行動なのだ。
井田ブルーと言われる青く透明度のいい海は健在。数百匹のタカベの群れ、それらを狙うワラサ・・・コンディションは文句なし。
しかし・・・そんな素晴らしい海も、彼にとってはどうでもいいこと[E:smile]・・・岩にしがみつきひたすらクマドリカエルアンコウ探し!
努力の甲斐あって、2匹のクマドリを発見し目的達成!したのでした。
好みを満喫できた時ってとても幸福感に浸れるのね。
そんな風にみてましたよMさん(笑)
---
実は明日、朝から千葉へプロジェクトの打合せに行った後、7日までパラオへ行ってきます。
常夏の海です。
遊びじゃないですよ、仕事。
出発前になってプライベートで色々あったりプロジェクトの進行でプチつまずきがあったりして、ちょっと熱海を離れるのには不安があるけれど・・・。
パラオで色々な物を見て、聞いて考えて、帰国してからもそれらを活かしていけるようにしたいと思う。
何か新しいものを発見しそうな予感がするなぁ。
遠
11月も今日で終わり。
あっという間の1ヶ月間だったなぁ。
今日は1日ダイブマスターの学科講習。
ダイビングインストラクター養成の仕事をやめてから2年が経つ。
自分より優れたインストラクターを排出したい。その一心ではじめた養成事業だが、あることがキッカケでやめることにした。
決して自信がないわけではない。
むしろ得意分野として今後も続けていきたいと思っていた。
でも、インストラクター養成というビジネスが流行り始め「金さえあれば誰でもインストラクターになれる」形が出来上がってしまったことに憤りを感じていたから。
残念に思っていたのかもしれないな。
でもそれはシステムだと考えたら少し納得できるようになった。
インストラクターコースは資格を与えるコース。
指導力を養成するのは別なのだ。
と理解したのだ。
ということで、ダイブマスターコースには熱が入る。
確りとした指導力の基礎を築くために。
指導力とは確信から学んだ伝承能力。
自信をつけるために、基礎を繰り返し、10回やったら10回成功すると確信となる。
確信を伝えるために、ただ伝達するのではなく受ける人の気持ちをとらえ、自信が確信に至るプロセスを個別性で後世に伝えるのだ。
だから、その伝承が繰り返されればされるほど、そのクオリティは高まり「良いもの」になっていかなくてはいけない。
指導者が失敗したことを学んだ人が同じように失敗してしまうようでは、指導が足りないということだ。
かといって、オレがこう学んできたんだからお前もこうだ!みたいな指導は往々にして過大伝承されやすい。つまり本当はそんなことしていないことまでかっこつけてやらせてしまう。
「オレが選手の時代には・・・オレの若いときには・・・」
が最たるものである。
オレは昔そうだった。
オレがやってきたからお前もできるはずだ・・・。
これがオレ自信の指導力の欠点だ。
「自分とは違う。」
最初にそう思わなければ指導は成りたたない。
やっぱり遠回りしてんな・・・。
我流は遠回りするよ・・・苦労する。
その分身につけたあとの能力は高いけどね。
でも年食っちゃうよ。
若者よ・・・。人から素直に学ぶ機会を持とう。
いいわけはいい。
時間がない?作るんだ。
自分の自信資産を増やすために。
2008年11月29日土曜日
投
今日は初島でダイビング。
久し振りのポカポカ陽気&グッド透明度。
半年ぶりに来店頂いたOさんも今シーズン最高の透明度に終始ご満足。
同行したコチョがダイブマスターのトレーニングを始めて2回目になる。いまどきのダイブマスターだけれど、悪菓子にはならない。できるまでやるのだ。
水温は低いけれどこれだけ海がいいと気持ちがいいなぁ。
---
さて、来春OPEN予定のプロジェクトがさらに進行する。現在は管理システム。
ダイビング事業と違うのでしっかりとしたシステム構築が必要になる。人材教育が心臓部分ならば、システムはプロジェクトの脳部分だ。筋肉や骨を作る前に、脳と心臓を組み立てる考えは間違っていないと思ったからだ。
脳は優秀である方がいい、システムは最新で効率的な方がいい。
しかし、複雑になると分かりにくくなる場合がある。
使用する人が主体になってしまうと利用する人のため・・・と考えた方法が仇になってしまう場合があるということもあるのだ。それに、熱海のお客様は複雑なシステムに慣れていないという点と他にもお金を使わなくてはいけないので、多額の資金をシステムに投下できない。ところが、長期で見た場合導入にどれだけシステム化が図れるかがその後の効果に影響を及ぼすのかについても考えなくてはいけない。妥協点をどこに持ってくるのか・・・これは重要だ。
税理士の先生にも、思ったより景気が悪いから先行投資は慎重にという意見をもらった。地元の中小企業を見ているだけに非常に現実的な意見だ。
このプロジェクトについて、先生には方向を委ねない。決して信用していないわけでも、疑っているわけではない。
先生は堅実な方だから今のオレの進んでいる道がとても棘の道に見えるのでしょうし、無論、顧問先が倒産されては困るということもあるでしょう。
非常に重要なアドバイザーであることは間違いない。でも会社は社長が舵を取るものだ。
それに、このプロジェクトについてだけ、オレは「人の通りにくい道を進む」のだ。
決して危険な道を進むのではない。
不景気だからこそチャンス。
この時期を待っていたとも言える。
なぜなら新規事業の創設期において、これほどいいものが安く手に入るタイミングがないからだ。
そして、日本にお金がないわけではない。何に投資するのか思い悩んでいるからだ。経済が下降線の時でも、人が必ず投資をするものとは何かを知っているつもりだ。
規模が小さいにせよ、マイクロソフトやアップルが創業したときは世界経済が落ち込んでいる時だったという。枯れた土地にこそ次の目を出す蓄えがあると信じたい。
決して無理やりポジティブに振舞っているわけでも無理をしているわけでもない。
このプロジェクトは自分の能力への投資だから。
2008年11月28日金曜日
声
なんと振込も含めて3時間で終わってしまった。
やればできんじゃん。
学生時代、数学が嫌いなオレだったけど起業がキッカケで簿記を学び楽しくなった。
楽しいは嘘だな。
へー意外だなぁ…[E:happy01]
くらいの興味かな。
起業するにあたって仕入れた簿記入門と起業マニュアルみたいな本が面白かったんだなこれが。機会があったら紹介したいと思うが。
結局起業は独学だった。
でも人生で一番勉強した気がする。未だに不安はたくさんあるから、自分の知識やスキルが標準なのか確認したいことがたくさんある。
そんなこと考えていたら、大学の課題レポートが起業をテーマにしたものだった。
いい機会だ。
変なタイミングだなぁ。
ついでに夜、学生時代の同窓会に誘われた。バイトと海にあけくれた学生時代だったので学生時代の記憶が断片的であまり思い出がない。日程的にも海外へ行っている日だったので断った。
学生の間は学生生活を楽しんだ方が社会人になって遠回りしなくて済むような気がするな。下手に社会人のふりして働くことはよくない。
相応というのが適当らしい。
今の学生は器用だから両立してしまうのだろうけどね。
でも、誘ってくれたのがキッカケで仲がよかった友人と個別に会う約束ができた。懐かしいな。
年をとるとどんどん孤独になるからな。
それが共通のキーワードだ[E:delicious]
2008年11月26日水曜日
早
毎日色んなことを考えていてもあっという間に過ぎてしまう。
何をしていても過ぎていく時間は一緒なんだなぁ。
当たり前だけど。
だったら
後悔をしながら生きていくことが一番無駄な時間だな。
2008年11月25日火曜日
点
大変です。
つるとかめが病気です。
つるの皮膚病が移ったらしく、二匹ともひれがボロ。
沖縄のナイトダイビングのようなブルー溶液で入院中。
代わりに彼女がやっと退院。
変わらない美しいフォルム〓黒光りするボディ〓早く走りてー〓
2008年11月24日月曜日
印
今日は熱海でダブルタンクを使っての沈船ダイブ。
あいにくの雨でとても寒かったけれど、海の中は最高でいい海だった。
今日のお客様は、週1回ゴールドジムでトレーニングを行い自分を高めることに貪欲な自他ともに認める「M」なお方[E:smile]
まぁ同じ匂いがしたのかとても話が盛り上がり、結構遅くまで色々な話をした。
ダイビングに夢中になっていたので、食事も遅くなり、夕食に近い時間になってから、久しぶりに「宝亭」へ。
ここのカレーは美味い。
濃くあり系の美味さだ。
一度お試しあれ。
あれ?!
昨日の夜カレー食べてなかったっけ??
2008年11月23日日曜日
研修2日目。
東京港区で行われているこの研修、久しぶりに東京へ出たのもあって、とても刺激がある。
昨日は研修終了後、新小岩まで行ってサラリーマン時代の先輩と会食。
いつも力を与えてくれる先輩で、20代前半からかなり影響されてきた。昔は毎日、毎時、会うたびに怒られていたものだけれど、退職後、お会いするたびに色々誉められる。
最初はとてもこそばゆかったけれど、やっぱり誉められるというのはいつになっても嬉しいものだ。
利害関係があったり、妬みがあれば嫌味ということもあるのでしょうが、利害関係がない相手だと尚更嬉しい。。
飲んでいる席でも話が出たけれど、オレは昔からあまり誉められるという習慣がない。記憶にない。
バスケでも、褒めてあげるととっても気持ちよくプレーをしている姿を良く見る。
こういう風に教わっていたらなんて思ってしまう。
常にそう思って指導しようと心がけている。
しかし、指導者褒めて育てるという“いい方”には賛成していない。なんでも間でもいい場所を探して誉めるのではなく、指導者と選手との間で共通した目的をもって取組み、それを達成したときに褒める。ということが正解だと思うのだ。
これは当たり前に聞こえて、以外に難しい。
時として、できていないものにはいわゆる「ダメだし」をしっかりしてあげなければならないからだ。しかし、怒るのではない。訂正してあげるのだ。
そしてできたら褒める。
このスキルは非常に難しい。特におしゃべりな人にはとても難しいようだ。話が長すぎると指導を受ける側がどこが要点なのか理解できず、あるものは威圧と感じ、あるものは苦痛→集中力の低下につながり、それらが反発心を呼んでしまう。
ダイビングやフィットネスでアメリカの指導システムが普及し始めているが、日本の文化にはあまり向いていない気がしてきた。
ダイビングではNAUI、DACSから始まりSSI→PADIと指導プログラムを受講、実践してきた。フィットネスでも体育、社会体育、集団指導、パーソナルトレーニングと指導を受けてきた。
それらはどれも悪い方法ではない。
でも、全てが日本の文化や習慣にあっているものとは限らない。
プログラムはね。
それらのプログラムを使って指導者がどのように指導をしているかが大切な点であると思う。
日本ではやはり人から物を教わるという「伝承」という習慣が非常に深い点と、社会がオートメーション化している現代では「言われないと(教わらないから)できない」という習慣人間が多いのがその証拠だ。
いわゆる他人依存型の社会人が多いからこそ、人から人へ伝承していく指導法が不可欠なのだ。しかし、それでは余計に自主性がなくなって、動けない、使えない青年が増えてしまう。
ではどうしたらいいか。
「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」
昔は、この山本五十六の格言を引用し指導していたものだが、資本主義やそうさせたのか欧米化でそうなっていったのか薄れているように思える。
さてさて、オレはどうなんだ・・・。
今日の講師の講義を受けながら色々感じた。
熱意があり、それでいて無駄のない効率的かつ適格な指導。
どこかの家具屋ではないが・・・「お値段以上・・・」という感じがよくした。
指導者のウンチクを語るよりまずは行動だ。
教わった内容や方法や良いから指導したくなる。
いい指導者は、いい指導を受けてこそ成せるもの・・・この基本を忘れてはいけない。
毎月2日づつ行われ3月まで続くこの研修。
得るものが大きい。
2008年11月22日土曜日
2008年11月20日木曜日
老
だったら有効的で、幸せに過ごしたいと思う。
主治医に
��余り欲張らず、時には立ち止まって振り返る時間も必要だよ。八代くんはいつも何かに追われているように見える」
と言われた。
せっかちということ?
余裕がないということ?
色々聞いてみても仕方ない。
人からはそう見えるのだから。そしてそれが人とは少し違うのだろうから。
変わっていると言われたっていい。
凡人と言われるほど釈な評価はない。
オレは普通が嫌な変人だ。
でも、最後に先生が今回のプロジェクトについて助言をくださった。
��計画を10年縮めた方がいい」
…どっちやねん[E:typhoon]
60才でそのパワーは維持できるか?
という苦言だ。
なる。
やったろ〜じゃん。
2008年11月19日水曜日
11月も後半に入って時間に余裕が出て、TVを見たり新聞やネットのニュースを見る時間が増えてきた。
しかし、せっかく余裕が出ても、メディアでは本当に沈んだ話題しか出てこない。
今日もバスケに行った後テレビを見ていると、アメリカのビックスリーと言われる自動車メーカーのCEOが政府と低金利融資について会談しているニュースを見た。
日本では国民の消費拡大を促し、底辺からの景気回復を中心に図っている。しかし他の先進国では、国民の消費拡大は基より、公的資金を製造部門の企業へ低金利融資することで生産流通全体の経営再建を促し、社会全体の景気回復を促そうとしている。
人のケツばかりあおっている日本とはかなり違うな。
難しいことは簡潔に覚えておこう。
さて、その会談の中で、政府側がプライベートジェットで会場を訪れた3者に、
「公的資金融資を受けるために、帰りは民間の飛行機で帰り、プライベートジェットを売却できるか?」
という質問をした。
国民の血税を、大きすぎてつぶせないという理由で企業に融資するには、国民の感情を考えなくてはいけないという当然の質問だ。
しかしその回答は3者ともNO。
セキュリティ上や、効率などを考えるとプライベートジェットの方がよいのかも知れないけれど、一番大切なことを忘れてしまっているんだなぁと思った。
先日詐欺容疑で捕まった超有名音楽プロデューサーもそう。
一度成り上がると、その生活のプライドは下げることができなくなってしまうそうだ。
成功した人に嫉妬している部分も多々ありだが・・・。
それを抜きにして公平な目で見ても大切なものを失っている。
何かに夢中になりすぎると、忘れてしまうものがたくさんある。
気がつくと失っているものがたくさんあったり、後悔することもたくさんある。
時には人を傷つけていたりしてしまうことも。
これから先、常に上を向いて進み続けたいと思っても足元だけはいつも確認しておいた方がよさそうだ。そんな強い意志や忍耐力が必要なことも覚えておこう。
でもね、仕事に心を奪われてしまわないように・・・。
思想に矛盾があるのが、創業者の宿命なのか。
思
本日で4日連続の初島ダイビング。
しかし、今日は寒かった。
水中は楽園。
1年で一番いい海だ。
しかし、水面に上がった後痛いくらいの西風。
お客様をダイビングに誘ってはいるものの、自然の厳しさを肌身を持って感じてもらうダイビング・・・になってます。
この大寒波、富士山の北側が真っ白になってたっけ。
福岡や東北地方ではどうやら大雪らしい。ニュースで札幌の街を走る除雪車が印象的だった。
---
NEWプロジェクトのスタートがいよいよ大詰めに入った。
あくまで第1章の段階だからスタートを切るにすぎないが。新しいことを始める時にワクワクしないはずがない。不安に思わないわけもない。未来を予想しようと懸命にならないわけがない。
ライフセービングクラブの多くのメンバーが就活中であるが、彼らと一緒なのかもしれないな。
夢は、本当に完成した時、計画と違っているのかも知れない。
直観を信じて継続する方がうまくいくときもあるのかも知れない。
考えすぎるよりも夢を強く語っていたほうが悩みが少ない時もあるな。
でも長く継続するには、やっぱり絵にしてみないといけないんだと思う。
「何やるの?」と言われてストレートに説明できる、そしてそれには自信がある、パワーがみなぎっている。
今まで10年間、模索しながらなんとか会社を経営してきて、やっと自信をもって言えるプロジェクト。今まで色々な人や社員、物、トラブルに関わって得たこと。
学生時代に経営学を確り学んでいる人や、オレの年くらいまで企業に勤めてから独立した人は「そんなの知ってら。」
と思うことなのかも知れないけれどね。
会社経営で「1つ」というものは、複数のもの(物or者)が合わさってできたものだということ。ビジネス上では単体(一つの個)で成り立つものはないというこだ。
非常に抽象的ではあるけれど、オレの頭の中では理解できてんだ。
請売りでも本を読んだわけでもないから「意味不明・・・」と思われるかも知れないけれどね。
ひとつのビジネスモデルがあったとする。
それを「個」として考えた場合に、それが儲かるか否かだけで分岐を考えてはいけない。そのビジネスが生む本当の成果、パフォーマンスがどの部分にあるのかによって、それらが多岐に渡るものであれば尚よい。
。
普通の社長は、みんなこんなこと既に知っているのかもしれないな。
---
今回のプロジェクトの骨子に「社会貢献」というものがある。その中でも、経済貢献(納税)、健康増進、環境保全、地域活性、介護予防、労働者の確保・・・など多岐。
やるからには、熱海市でトップクラスの納税を目指す、銀行との約束はきっちり守る、お客様に最高のパフォーマンスを発揮してもらう、温泉に代わる熱海の魅力を伝えるエキスパートに・・・そんな大それたことを考えている。
この思想は、オレが熱海に留まろうと決めたある人の言葉から来ている。
学ぶのに10年かかってしまった。
だいぶ遠回りしたなぁ。
そういえば、独立したとき、先輩に「遠回りするぞ」って警告されたっけ。
先輩のいうことは聞くものだな。
後悔先に立たずだ。
2008年11月18日火曜日
今日も初島でダイビング。
今シーズン初めて水温が20℃を切った。
それでも水中で寒さを感じることはなく、相変わらず激しく活動する生物たちに感動の連続。陸上も昔はこんな状態だったのだろうな。
人間が陸上に住むようになって、静かになってしまったのだろうな・・・と思うのでした。
未だに恐竜が海岸で横たわっていられても困るけれどね(笑)
さて・・・最近関西方面を中心に悲惨な事件や事故が多い。
ひき逃げの事件では
「人が死ぬとわかっていた」とか。
人を殺すということがどういうことなのか本当に分かっていないのだろうな。昔から障害や事故を繰り返している大人になりきれない少年。やってはいけないこととやらなければいけないこと。
誰が教えるべきなのだろうか。
親?教師?
だけではない。
人なのだろうな。
先日横断歩道でタバコを道端に投げ捨てた60代くらいの男性をどついた。
「これを毎日拾っている人がいますから、拾って下さい。あなたがたが人ごとに考えているから子供たちがマネするんですよ。」
かなり本気で叱った。
男性がふてくされて無視したので、手をつかんで拾わせた。
殴られると思ったらしく委縮したが、もちろん手をあげたりはしない。年上だろうが知らない人には教えてあげなきゃいけない。
陰でコソコソしない。発言するための勇気を持ってほしい。
厚生労働省の事件もそう。
直接発言する勇気も力もないから、誰だかわからないように人を殺す。
ネットで匿名を使い、コソコソ悪口や偉そうなことを書く愚か者も同様。
国や政府のいうなりになりたくないなら、勉強して努力して政治家になりゃいい。
発言権だけ得たきゃ、政治家でなくともできる。日本はそういう国だから。
麻生総理大臣、
「私の国民を危ぶまれるものがあるならば、国の全勢力をあげて排除する」
と一言ってほしい。
その一言だけであなたの国民はどれだけ安心できることか。
2008年11月17日月曜日
おなじみのお客様と初島へダイビング。
ここ1週間でついに水温が20℃になり・・・冬の到来です。北風が吹くと堪える。
なんとなく水中も激しさがなくなってきたかな。
決して悪いわけではないけど、一時期の状態からは落ち着いた感じ。
---
小梅がヒート中。
ヒート中は良く眠る。
女としての生理現象ですから、そっとしてあげようと思っていたら・・・先日買ってきてあげたおやつを盗み食い[E:coldsweats01]
気がついたときには腹がパンパン。
オレの顔みて
「やばっ[E:coldsweats02][E:sweat01]」
「おまえなぁ・・・もういい年なんだからさぁ・・・」
と小梅のバカ食いには最近はあきらめモード
彼女も12月でなんと8才。
人間でいうと・・・50才前ですって。
それにしては、よく食うし、よく動く。
犬は動物なので自由がいいでしょう。
オレと一緒で自由な性格・・・。
いいんじゃない。
2008年11月16日日曜日
今日は初島でダイビングの講習。
午前中は少しうねっていたけれど、午後からは穏やかになって透明度も上がってかなりいいコンディションとなった。
11月も中盤となり、急に寒くなったせいかダイバーの数が減ったように思う。
これからがいい時期なのにね。
来年のトレッキングの予約が入り始めた。夏前から営業をかけていた成果が出ている・・・というか出すぎで3月はすでに満員の日もチラチラ出ているほど。
新しいメニューが増やして数年前に訪れたお客様にリピートしてもらう戦略だ。
プロジェクトの進行とともに新春から忙しくなりそうだ。
ということで、ネイチャーガイド(パートタイム)募集中!
1月から5月まで短期でネイチャーガイド業務のアシスタントを募集します。
対象20才以上で、体を動かすことが好きな人!海が好きな人!日焼けします!疲れます!声が枯れます!でも・・・健康的です!昼飯つきます!たくさんの人と自然に触れ合うことができます!楽しいです!
期間中週2~3回入れる方。勤務時間は8:30~16:30、給与は900円/h~。
磯観察からネーチャーリング、文化についてガイドしてもらいます。研修制度がありますので興味のある方はお問合わせ下さい→SOLICエコツアーデスク
2008年11月15日土曜日
金
今日は福浦でダイビングの講習。
福浦に来るとなぜか雨が多い。今日は加えてうねりまであった。それでも、立地とサービス、使いやすさがあるのでここへ来る
やっぱりサービス業はそう言うところが重要なんだな。
店に新人が2人入社[E:smile]
2008年11月14日金曜日
七
「このたびは大変申し訳ありませんでした・・・。」
ここ数日で3度もこの平謝りを聞いた。
ひとつは取引先。
失敗した本人は休暇中とのことで、上司と支店長までが来社してお詫び。
確かに、この失態は世間が知ったら信用問題になる。
しかも小社ではなく、世界に名だたる企業であるので、なおさらだ。
ましてや、うちのような零細企業を支えていかなくてはいけないという企業や政府の考えに大きく反する失態なのだ。
でもオレが別に怒って「支店長連れてこ~い!!」って怒鳴ったわけではない。
あの・・・ちょっとお尋ねしますが、もしかしてうちのことお忘れじゃございません??
的なお伺いをたたたら、即効で支店長から電話。
企業が一流らなば、クレーム処理も一流だ。
「部下の失態ですから私の監督不行届です。なんなりとお申しつけください!!」
ってオレより10も上の人に後頭部が見えるほど頭下げられちゃ、男としちゃ恐縮しちまう。
最後にはこっちが謝ったりしているし・・・はは。
クレーム対応はスピードと誠意が一番であることがよくわかった。勉強になりました。
そしてもう一つは、注文した商品の乱丁。
大きなパネルのど真ん中に穴。
あまりに凄かったので笑ってしまった。
ネットでの注文だったので、ちょっと心配はしていたのだけれど、即効で対応が入り、翌日(今日には納品)お詫びの電話も入る。文句のつけようがない。
しかも再送してきた荷物には、「最重要貨物!少しの変形も配送事故となる!細心の注意を払って運搬するように!」とドデかいステッカーが貼ってあった。
メーカー側の対応に恐れ入る。
でも、ステッカーの端っこに
「配送業者は、配達の前にこのステッカーを剥がすこと」
と書いてあった。
この気配りができない配送業者のミスであろう。あえてこれ以上文句言う気もないが。
そして最後は電話の勧誘。
KDDI代理店の・・・●●●・・・よくある勧誘。
光通信の設置料が無料に・・・
だいたい忙しい時にかかってくるのでほとんど聞いていなかったのだけれど、今後のことを考えるといいかも。
と思えるタイミングでかかってきたので、手続きの内容を聞いていた。
色々揃えるものがあるようで、メモをしていた。後日再度電話をするとのことだったので、色々と準備を進めていた。翌日22:00頃、見知らぬ番号から携帯へ電話。
出ると、その営業A担当者。
「日中お伺いしたことで、再確認ですがよろしいでしょうか・・・?!」
ダメとは言えないでしょう。
登録に必要とかで、電話で個人情報を聞いてくる。
電話でペラペラ話すことじゃないのではないかとちょっと腹がたつ。
翌日中、別の担当者と名乗る営業Bからまた携帯へ電話。
ダイビングの仕事中だったので、18:00頃電話をかけてくれるように言う。
Bからかかって来ない。
22:00頃、すでに聞きたくなくなっている声の主、営業Aから電話。
「日中Bからお電話させて頂いた件でお話がありまして・・・・。」
「おい、今何時だ?何でオレの携帯番号知っている?何で何度も同じこと聞いてくる?個人情報を電話で聞くのおかしくねぇか?営業なら会社に電話かけて来い、おたくは夜営業かもしれないし、忙しいのかも知れないけどね、うちも朝から働いてんだ。いい加減にしてくれ・・・。」
「ブチっ」
は?切りやがった。
代理店とはいえ、KDDIという大会社名前を語るのならこの対応はまずい。代理店会社の電話番号も聞いていたので即効電話。「無かったことにして下さい」
翌日責任者と名乗る若い声の女性からお詫びの電話。
謝ってほしいのではない。
健全な顧客は、商品を求めていることを忘れるな。
自分の会社にポリシーを持てないような社員に電話営業をさせてはいけない。小さくたっていいじゃねぇーか。
胸はって、デカイ会社に負けないくらいの気合と誠意を持とうぜ。
2008年11月13日木曜日
三
ついに来たぜ!
銀行からOKの連絡。
なんと1週間でOKなんてどんだけ即答なんだ。
この時代、レスポンスの早さは企業の信用につながるのでしょう。
率直に「使えるっ!」って思えた。
三島信用金庫さん万歳。
このプロジェクトの第一ブレーンであることは間違いない。
このプロジェクトを快く信用してくれた銀行に迷惑をかけるわけにいかない。さらに気合が入る。ビジネスはなんて面白いのだろう・・・。
2008年11月12日水曜日
代
今日は新しいプロジェクトの打合せ。
だいぶ細かい部分の打合せになってきた。
今日は新しい店舗の大家さんと顔合わせでどんな事業を行うかについて話し合った。大家さんはとてもいい方で、この事業の対象となる家族を持っていらっしゃることもあって、興味を持って頂くことができた。
話の節々に近所の方の名前が出てくる。
やはり熱海のような田舎だと、地域とのコミュニケーションは非常に大切であることを改めて痛感する。
高齢化、健康、環境、温泉に代わる熱海の魅力を伝える方法・・・熱海の課題に対して熱海の持つ素材を活かした事業の展開である。
失敗することを考えてはいないけれど、しっかりとリスクマネジメントは考えていかないと夏前に会社が飛んでしまう。
さぁて・・・気合を入れていくか。
2008年11月11日火曜日
日中三島へ行く用事があって、車で出かけてきた。
帰りになんとなくケンタッキーのチキンが食べたくなってドライブスルー。
980円パック!なんておとくな4ピースパックがあるじゃない!
ライオンのように鶏肉をがっつく。
ケンタを食すると、いつも思うのが「人間って雑食だな」ってこと。
あたりまえだけどそうなんだよね。
急に肉が食いたい!って思うときがある(オレはたびたびだが)
人間の肉ってきっとおいしくないんだぜ。
だって雑食の魚って美味くないもの。
そんなくだらないことを考えながらもガツガツ食う。
夜は久し振りにひさ花へ。
ここ最近のブームは「花の舞」
この時期は美味い酒と肴が豊富でいかん。しかもなぜか腹が減るしな。
ここでも魚が美味くてついつい食べ過ぎてしまう・・・デブに注意だ。
でも海で泳ぐには多少脂肪があったほうがいいと・・・そんな言い訳はいかん。
トレーニングしてんじゃん!・・・代謝が落ちるこの時期油断してはいかん。
そういってオレのデスクにはなぜがあんまんが・・・(デブ汗)さてさて今日もトレーニング。
2008年11月9日日曜日
今日は初島でダイビングの仕事。
海は素晴らしく楽しいけれど、だいぶ寒くなってきて、天気の悪い日はドライが必要のようだ。
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数日前から、地元の中学生の女の子がダイビングの講習に来ている。
ジュニアの講習なので、大人とは違う部分に気を使い講習を進めている。
自分でも言うように勉強が好きな子なので、課題を出してもバッチリこなしてきてくれる。
でもそれらを義務に思ってほしくはないな。
ダイビングは楽しいスポーツだからね。
一緒に海に潜る日が楽しみだ。
---
さて、初島では魚介類の「旬」を迎えている。
イナダ、ワラサ、イセエビ、カサゴ、初島巨大サザエ・・・どれもうまい。
初島の食事と言えば「大西食堂」だけれど、店主の学さんは本当にプロ。
いつも酒飲んでおしゃべりが好きなオヤジだけれどね(笑)
でも・・・飯が美味いのはもちろん、自分が出した料理を、お客さんがどういう風に食べているか、満足しているかを常に見て、マーケティングしている。
この伊勢海老だってそう。
ただ「食わせる」のではない、美味く見せる技術を持っている。
素晴らしいじゃない。
勉強するところがたくさんあるよ。
2008年11月8日土曜日
領
今日は初島でダイビングの仕事。
寒くなったな。
雨が降っていると一段と寒く感じる。今日はドライのインナーを1枚増やした。
1年が早い。
毎日ブログを書いていると、季節が手に取るように感じる時がある。
色々な人が色々な意見をもってこのブログを読んでいる。
季節や時間は人を育てることがよくわかる。
続けるということは様々なことを学べるものだ。
2008年11月6日木曜日
珠
今日は以前から予約をしてあったダイバーズクリニックというダイバー向けの健康診断を受診してきた。
加盟している静岡県ダイバーズ協議会がバックアップしている制度で、この仕事に従事している人はもちろん、一般のダイバーも検診が可能。
年齢を問わず、ダイビングをながく楽しみたい方にとっては自主的に行ってもらいたい行為の一つですね。
健康管理には人一倍気を使っているつもりだけれど、何せ老化は気がついてからでは遅いらしく・・・事前のエイジングケアが大切なんだな。
年取ったことを自覚していても、何も行動を起こせないのは非常に問題。それらの「気づき」になればいいと思う。もちろん、自覚症状のない疾病などにかかっている可能性もあるので、油断は禁物だ。
場所はなんと、地元熱海の南あたみ第一病院内にある。
まずは身長、体重、BMI・・・身長が1cm伸びてた!BMIは22!
腹囲(メタボリック値には至らず!)、視力、聴力、血液検査、レントゲン、肺活量・・・なんと、肺活量は10年前と変わらず・・・6,000ml!
心電図はかなりの除脈・・・これは学生の頃からだから平気。
最後に先生と問診・・・これが一番長かった(笑)
結局指摘されたのは、左の外耳にちょっと傷がみられたのと、いわゆるスポーツ心臓だけ。
後日送られてくる血液検査の結果を見て問題があれば再検診となるのだけれど、ひとまず今日のところはGood!
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健康運動指導士の講習会で習った、世界保健機関が掲げる健康の定義では
「健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態」
とあるので、数値だけではなく日々健康的に過ごしているかが重要なのでしょうね。
霊的、社会的というのが昨今の世界世論をよく表していると思うところだけれど。
様々な社会的なストレスが多いこの社会なので簡単に病気がない!虚弱ではない!というだけでは健康を定義できないのでしょう。
オレ的には、自律神経の調律を狂わさないようにコーティングしてしまったり、保護してしまう部分が、人間同士のコミュニケーションを簡略化したり、人間本来の行動を抑制したりしてしまい、ストレスに弱い不健康な動物(人間)を作りだしているような気がしてならない。
つまり、人は人を甘やかしすぎなのだ。
気に入らないものが現れれば、自我で固めたり、簡単に逃げたり壊したり・・・。
第一、前に倣えしかできないくせに屁理屈ばっかりいう人が多いよね。
それらが一番不健康だ。
その反面、オレの近くには、オレを健康にしてくれる人達がいる。
まぁそれぞれ細かいところには問題があるようだけれど、共通することは困難にあってもネガティブな言動をしたり受け付けたりしない。
決して常に前向きに頑張っている!!というわけではなく・・・
ネガティブなことを言わない。
いつもケラケラ、カスタネットがなっているように笑う(そういうと「良くわからん!」というが)
いつも大声で挨拶をしてくれる(名前も知らないが毎朝同じ場所にいる!)
いつも人をほめて笑う
いつも努力している
いつも遊ぶことを考えてワクワクしている
そんな人がいつもオレを元気づけてくれる。
心が健康になるということはそういうことなんだろうなぁ。
それを見ているだけで嫌なことを忘れて、幸せな気分になれるよ。
休みをもらって山梨まで行ってきた。
天気予報はあまりよくなかったけれど、晴天に恵まれて、標高の高いこのエリアでも汗ばむほどだった。富士山がとてもキレイで、一時うっすらと舞った雪化粧もすっかりなくなって、雄々しい黒い山だった。
山梨は標高が高いので、紅葉も見事だ。夏が暑くて台風も少なかったからか、帰りによった富士山本宮浅間神社は真赤に色づいたモミジがみごとで、思わず立ち止まって見とれてしまうほどだった。
こんなにいい天気だったらバイクでくりゃ良かったのだけれど、残念ながら入院中。早く帰ってこないかなぁ。
---
先日の初島-熱海の横断泳がきっかけで、2月にオーストラリアのパースで開催される、ロットネス海峡スイム大会に出場することになった。
この大会は世界最大のオープンウォータースイムイベントで、遠いということもあるけれど、距離が20㌔なので誰でも出場できる大会ではない。
海人くらぶの大貫さんに誘われたのだけど、なんだかアドレナリンが噴き出しそうになるくらい放出して久し振りにドキドキした。
大会まで4か月熱海の海を泳ぎまくってトレーニングに励もうと思う。まずはパースの海に負けない筋力トレーニングだ。
Do you enjoy it
the ocean life?
2008年11月5日水曜日
ついにアメリカ大統領選挙が終わり、新しいアメリカが、いや新しい世界が始まりますね。
たまたまリアルタイムでオバマさんの勝利演説を聞いていたのですが、しきりに「協力」という言葉が使われていたのが印象的だった。
死闘を繰り広げたマケインにも「これからはあなたの力が必要だ」と述べたりしているし。
世論向け?とはいえ、切り倒した輩に塩をまくようなことをしない誠実さに非常に好感を持った。
それと、全世界から祝意や歓迎のメッセージが届くところが凄い。
それに引き替え他人依存な日本は・・・ネガティブなことばかりの会議を続けてどうする・・・。
解散なのかそうじゃないのかも決められなかったり、小学生でもわかる税金の使い道の誤りを数日もかけて議論していたり、チープな足のすくいあいをしている場合じゃない。
足もとのすくいあいばかりをしていると、きっとこうなるのだろうね。
みんな並んでばかり歩いていたらつまずくときも出てしまう。
どうせ他人依存ならば、潔癖を望まないで、指導者の力強い一言を支援していくような政治にならないのかな。
オレにできることは選挙にいくことぐらいなのも悔しいところ。
でもこれからは熱海からメッセージを送っていきたい。
一人の有権者としてね。
あっ!政治家になるつもりはないから。
2008年11月4日火曜日
今日は陸の人。
意味もなくイライラするときってない?
今日はなんとなくやさしくなれない日。
そりゃ人間ですから、機嫌の悪い時もありますよ。人間も動物ですから、機嫌の悪いときはムスッとして、いい時はニコニコして。周りにいる人は「この自己中め・・・」と思うでしょうが。
でもみんなそんなもんさ。
あるお坊さんが、「私だって機嫌の悪い時は石階段を蹴飛ばしますよ。でもね、私はいつも草履はいてますから、蹴った足の方が痛いですけどね、そうして怒った自分を戒めるのです。」
オレはそこまでの人格者にはなれないけどね。
でも、年をとるとすぐ「なんでだろう・・・」って思えるようになる。
なんでイライラしてんだろうってね。
こういう日に限ってバイクが入院中だったりするし。
朝からトレーニングするわけにもいかないし。
こういう日はなるべく人に会わないようにする。都合のつくアポはキャンセルして(もちろん失礼のない範囲だが)。
外に出て花に水をやったり空を眺めたりしてみた。
こんな日に仕事を詰めてもきっといいアイディアも浮かばないだろうからと思い、いつも見ていないものを探してみる。
自分のデスクの資料を整理していらないものを捨てる。
・・・すると無くしていたと思っていたものが見つかった。
封も開けずにゴミ箱入りしていたDMの封をあけ、隅々まで読んでみる。
・・・すると、自分が作ろうとしていた広告の参考になるコピーが見つかって取っておこう・・・なんて思う。
みやっちに、「本棚作ったけど読むヒマがない」と言っていたのを思い出し、読みかけの本を30分だけ読もうと思った。
・・・すると、20分後に本を抱えて寝てた(笑)
夜になって慎平がDMのテストを受けに来て、その間に久道とトレーニングをする。
久道の相談に対し先日読んだ本と寝ながら読んだ?!本を引用して「闘争心」について話す。
闘争心は誰しもが持っている本能。
最近の人間は闘争心を「危険なもの」と判断しやすい。
これをやってはいけない、それは常識と違う、人と違う、前に倣え・・・そんなんだから、本能が爆発して暴走する人間が絶えないのだと。
闘争心を怒りと勘違いしてはいけない。
ポジティブシンキング、楽観主義とも違う。
負けない心、戦う心だ。
攻撃性を肯定するつもりはない。
でも、何か壁にぶち当たった時に、立ち向かう闘争心が必要なんだな。
今の時期、勉強をがんばる受験生や就職戦線組が多いだろう。
その壁を乗り越えるのも闘争心、それらに失敗したとしても「何くそっ!」って思える心も闘争心。
そんな大切な心を抑制、助長することを「癒し」と勘違いしちゃいけない。
闘争心をなくしてしまうと心に皺がなくなって、水や空気と同調してしまう、すなわち心が折れるということ。
動物なんだ、戦う心も必要なんだよ。
体を鍛えること、何かに挑戦すること、夢中になること、自分で限界を決めないこと、でもゆっくり長く続けられるように調整すること。
・・・今月に入って読んだ本を自分なりに解釈ての受け売りでした。
さぁてと、オレはなんでイライラしてたんだっけ?
2008年11月2日日曜日
2008年11月1日土曜日
2008年10月31日金曜日
放
昨日の疲れが残るかと思いきや、そんな余裕もないまま朝を迎えた。
今日は小曽我洞窟OPEN日。
毎年この日は混雑する熱海のボートポイントだけど、今日もその例に倣った。
穏やかな日中だったので、ゲストも大喜びだった。ゲストがとても明るい人ばかりだったので昨日のことなんか忘れてこちらも楽しく仕事をさせてもらったけれど、水面から見る海と水中から見る海というのは全く別物なのだと実感した。
才能のないオレは文章で表現できないけれど、人間的な活動と、非人間的活動の違いかな。
両方魅力のあるマリンスポーツだけれど、本当に海という自然を五感で感じるのは、SCUBAではなく泳ぐこのなのかもしれない。
ダイビングインストラクターが何を!と思われると行けないので弁解しておくと、同じ海のスポーツでも目的と種類が違うということね。
気象や人など関わることが多い分、前に倣えができないのがオーシャンスイムなのかも。
冒険家の気持ちが少しわかったような気がする・・・ほんの少しね。
オレは案外意気地なしだから、大貫さんや白石さん達のようなことをする勇気がないな。
でも初島2ウェイをやってみたくなった。
2008年10月30日木曜日
泳ぎました。初島-熱海。
参加者のサポートがメインで、自分の挑戦ではなかったのだけれど、これからのことを考えて、自分も体験しておかなければならないというのが動機。
正直にいうと。
不安だったのは、「サメ」「潮流」「風」である。
ガキのころは、一人で外洋へ出て魚をついたり、夜中にテトラポットの中に入ってイセエビとったりめちゃくちゃなことをやっていたくせに、年をとると、そんな感覚を忘れて、不安ではなかったことに不安を感じるようになる。
外洋を泳ぐことの厳しさや、生物から標的になりやすいことをヒシヒシを感じながら泳いだ。
結局泳ぎ終わった後に足の指と手の指の本数を確認したが、減っている様子はなかったし、ベテラン船長とコーチのおかげで流されることも少なくてすんだ。
でも、途中30mくらい透明度があるエリアがあって、恐ろしく深い場所で何かが泳ぐ姿が見られたり、目の前を物凄いスピードでカツオが吹っ飛んで泳ぐ姿が見られたり、熱海港の入り口で1mくらいのシイラが横切ったりして、やっぱり海はでかいというのが感想。
♪海は広いな大きなぁ♪なんでもんじゃない。
驚異だ。
小学生のころ、おやじの子船に乗せられて、陸地が遠くに見える太平洋で良く泳いだけれど、その時には感じなかった「海という生き物の上で泳ぐ」という感触を味わった。
これは長く生きたことで感覚が人間的になったからなのか、色々と恐怖を知ったからなのかわからないが、オーシャンマンとしては初心に無理やり変えさせられる時間だった。
同時に今回もコーチとしてお世話になった大貫さん(ドーバーを日本人で初めて横断した方)の凄さを改めて実感したのだ。それでも、大貫さん曰く「一人で泳ぐよりも団体で泳ぐことはなお難しい」と。様々なテクニックと精神的な強さが必要になる。多くのスイマーは個人競技に力を入れるために、チームで・・・という泳ぎに対して抵抗があるからだ。
なるほど。
オーシャンマンでありたい人には是非泳ぐことを勧める。
2008年10月29日水曜日
2008年10月28日火曜日
吸
先日よりも少し透明度が落ちたけれど、賑やかな海中は相変わらず。
さて…明後日はついに本番。
初島から熱海まで泳いで渡ります。
サメと風が心配です[E:bearing]
応援よろしく[E:sign01]
調
様々なことが意味を成すこのイベントに力を注いでいる。成功させたいと思う。
午後時間が空いたので先日から気になっていたバイクの調子を見てもらうために伊東まで行ってきた。
やっぱり調子が悪いようで入院になってしまった。しばらく離れ離れね[E:weep]
なんと、バイク屋さんで、嫁にいったxjrと再開[E:sign01]
まだ新しい彼氏がいないようで、相変わらずのセクシーなボディに見とれてしまった。
いや、今はナイトロッド一筋ですからっ[E:sign01]切ない気持ちを抑えて帰宅したのでした…。
2008年10月27日月曜日
今日は久し振りに穏やかになった初島の海へ。
いやぁ今日は本当にすごい海だった。
毎年この時期になると初島の海は最高を迎えるのだけれど、今日ほど凄いっ!って思ったことはなかったな。
透明度はまずまず。でも、何というのかな、人間はやっぱり海の中では生きていけないんだなぁ・・・なんて思うほどの海の生物の精力を感じた。
そして魚が泳ぐ美しさに見とれてしまうほど、優雅でそして躍動的な姿に感動。
この自然を言葉にするのは難しい。
人間の口から聞くよりも、映像を見るよりも、魚たちと同じように自然の中で生きている生物として海に潜り、耳や目や肌でそれらを感じとってほしい。
たまたまカメラを持って潜って、いい写真が撮れたけれど、これだけでは本当の海の素晴らしさを感じることはできないでしょう。
初島の海だけが素晴らしいのではない。
そこが港の中であろうが、汚染されている海域であろうが、水面でも海中でも、生物が住み家として存在する全ての自然海でそれらを感じることができるようになりたい。
そう思った。
2008年10月25日土曜日
今日は大風が吹く中福浦でダイブマスターの講習。
風の強い日は遠出するなという言い伝えがあるので今日は近くのビーチと言うことだ。
そこで見つけた子猫。
猫のもつ本能のうち、芸術的とも思える物欲しげで甘えん坊な仕草や目。
だから、意地悪なオレは、そんな子猫をコロコロ転がしてからかう。いやな奴だ[E:smile]
かわいいけどね。
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ダイビング終了後、何気ない会話からある青年の目が覚めた。
だいぶ長い間自分に迷っていた子だったので、深い森の中で光が指す湖を見つけ出す手伝いができたような瞬間に会うことができた。
自分探しという時間を過ごす若者が多い中、学生の段階で自分の居場所や目標に気づくことができたことは非常に価値あることだと思う。
一度しかない人生の大部分を占める仕事を、ただお金を稼ぐだけのために働くか、後悔のない努力を費やすことができるのか否かはこの<気づき>にかかっていると思う。
一生をかけられる仕事。
すなわち天職。
まだオレの周りにいる、彼と同じように悩む学生の天職のきっかけをつくれたらどんなに嬉しいことか。
考えただけでワクワクするな。がんばれよ。
気づきは単なるきっかけだぜ。後は全力で駆け抜けていけるだけの体力をつけることと、カッコつけずに本気を表せるかだな。
応援している。
小さな目〓がキラキラしてたぜ。
2008年10月24日金曜日
童
今日は熱海でボートダイビング。
先日の大嵐の余韻が残る海だったけれど、サクラダイやキンギョハナダイがソフトコーラルに超ぉ~群れていて最高にキレイだったな。
---
今朝出勤途中に古いビルを解体している場所をみつけた。
最近の熱海はこんな風景を良く見るようになった。古い民家やビル、ホテルを崩してマンションや駐車場にするためだ。
街が新しくなる→熱海に住む人が増える→賑やかになる・・・のはいいことだけれど、古き良きものまでなくしてしまうのはどうか・・・。
一生懸命働いて建てた日の喜びを忘れないでほしいし、古いものから学べることも多いのではないかな。
古いものを壊して新しいものを作る考えは好きだけれど、なんとなく寂しい。
そんな座敷童子の声が聞こえそうだ。
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塩
[E:heart04]もうすぐハロウィンです。
といってもハロウィンが何なのかいまいち分かっていませんが。なぜカボチャなのかなんでハッピーハロウィンなのか・・・わかりませんね。
それでも頂き物のプリンやデザートがハロウィンカラーだったりすると嬉しいね。この写真の陶器はプリンなのだ。
そして、一緒に頂いたシュークリームが美味いんだ。
サクッとしたシューに最高のバニラカスタード[E:heart02]
最高!
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食欲の秋とはいえ・・・食べてばっかりいると太るので・・・
夜はプールに行ってトレーニング。
2,000mゆっくり連続で泳ぐ。
月末のイベントにはいいコンディションで臨まなきゃだから、少し泳がないと。
帰ってくるとこちょと慎平が来店。
こちょは大好物の団子[E:heart04]をお土産に持ってきてくれて・・・頂こうと思ったけれど・・・夜中はやばいっす。
明日明日ぁ!
くいてぇ
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2008年10月23日木曜日
今日はダイビングの仕事。
マンツーマンだったけど、透明度を追い求めて井田へ。
残念ながら予想していた透明度は見られなかったけれど、穏やかな海は堪能できた。
ダイビングから上がった後パラパラと雨が降りだして、なんとなく冬に向かっているような肌寒さを感じたっけ。
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さて、ここ数日何人かの人に精神的なことについて相談を受けた。心理を勉強しているからといって専門家でもないから適当なことを言えないけれど、最近とても多いね。
精神的に追い込まれたり、ショックを受けると一時的に、あるいは慢性的に鬱状態になることがある。これは誰しも持っているリスクだ。
リスクというより、必然的な壁といった方がいいのかも知れない。
昨今、薬やヒーリングでそれら心のストレスを除去する方法や病院、ビジネスが増えている。
ストレス社会に備えた・・・とでも言うべきなのでしょう。
ストレスという壁を乗り越えるために、様々な方法が導き出されたということだな。
でも、中には本やTV、ネットで自分のストレスを勝手に判断して病気だと偽ったり、自作精神病で傷病手当を取る!みたいな奴もいるようで・・・酷いものだ。
それでも、なんとなく体が重くなって引き籠りになったり、一歩が踏み出せないで思い悩み、鬱になっていくケースが多い。
そんな時にはスポーツをしたり、人と話をしたり旅行したりしながら気分転換するのがいいと言われる。
でもそういうと、体が重くてモチベーションが上がらない、やる気が起きない・・・という。
そんな話を良く聞く。
それでオレが思ったのは(あくまで持論ですから!)
物理的に体を動かすためのエネルギーが足りないのではないでしょうか?
ということ。
単純に
食べてますか~!!と聞くと
食欲がわかない・・・。
とか偏食が多くて・・・とか。
人間の体って栄養バランスが取れなくなると、本能的に体を守ろうとして神経や体から発するエネルギーを抑制したりするのではないか。
自分が失いやすい、あるいは足りていないエネルギーやビタミン、ミネラルを理解し、補給することで活力が漲り活性化してくるのではないか。
なんてことを考えた。
それを思ったのも、夜は遅くまで事務作業。厳しい上司の叱咤を受け、数か月休みなく働く知り合いを見てからだ。
彼は決して精神的に強いとは思わない。
でも、自分が失いやすいエネルギーやミネラルを知っていて、食べるものや定期的にサプリメント補給しているとのこと。
まぁ、エネルギーに関してはちょっと過剰なところもあるけどね(笑)
それにストレスの発散方法を知っている(これも過剰だが・・・笑)
もちろん個人差は往々にしてあるけれど、ひとつ自分のことを見つめなおしてはどうか。
ちなみはオレはマグネシウムと鉄、カルシウムが足りなかったようだ(主治医に相談して調べたところ)。
これらは今の食生活ではなかなか補るのが難しいのでサプリメントしているけれど、体の重さからくる精神的な苦痛は和らいだ。
病は気から。
医食同源。
良く言ったものだ。
最近いちいち上げ足を取る人が多いので言っておきますが、あくまで個人的な意見ですから。
あしからず。
2008年10月22日水曜日
今日は海へ行かず、会社で事務仕事と取引先の営業の方と商談。
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13年前に頂いた1枚の見積書。
実はうちの会社はこの1枚の見積書から始まった。
まだ新米インストラクターだったオレのオファーを気持ちよく受取ってくれたのがこのメーカー。当時担当だった方が電話に出て、
「ありがとうございます!すぐ伺います!」
すぐに送られてきたのがこの見積書。
実は取引を希望したメーカー5社のうち、直接取引ができたのがこの会社だけ。
決して小さな会社なのでもなく、新参者でもない。伝統のあるメーカーなのである。
他のメーカーは、今よりは羽振りがよかったこともあって、脱サラしたばかりの若い経営者に「信用」など置くわけもない。
しかも、ダイビング業界の流通が乱雑化していた時代で、いつ潰れるかわからないような小売店と簡単に卸わけにいかないのだ。
その時に、電話で取引を希望した5社全ての対応を覚えている。
そのうちの1社はその時の対応に対し、未だ根を持っている。
結局うちより早く倒産したが、他社がブランドを買い取って販売することになっても取引はしない。
いつか追い抜いてやる!って思ったっけ。
辛い時代を支えてきてくれた人の恩は忘れてはいけない。
お互い山あり谷ありだったけれど、もう13年のお付き合い。
義理って大切なんだな。
Do you enjoy it
the ocean life?
2008年10月21日火曜日
朝晩は涼しくなったと思ったら、今日の日中は日差しが痛いほどいい天気だったな。
TEKの講習で獅子浜へ行ったのだけれど、昨日まで透明度の悪い海を潜っていたので、極端に海がきれいに見えた。
獅子浜は内海だから、いつも静かなイメージがあるけれど今日ほど穏やかな海に感じたのはなかったなぁ。湖のようだ。
今日一緒に潜ったSさん。
獅子浜でダイビングした後はなぜかラーメンのリクエストなんです。
まぁ嫌いじゃないけれどね。
---
ああ、株値下がりが止まりましたね。
一時の休息なのでしょうかね、うちの会社ごときでは、株価がすぐ景気に左右されることはないけれど、政治、税金、年金、物価・・・知りたい事や知らなければいけないことが多すぎる世の中。
日本には自称エコノミストが多いからね、政治のことを良く知らないくせにネットの記事を引用して偉そうなことを書くやつや、社会=無視みたいな方程式を作りだして自由論をたたくやつら・・・。
単純にね、今の政治や経済は
「おまえだって!」
じゃね?!
お互いが足元をすくいあって、「バーカ!バーカ!おまえの母ちゃんデーベーソ(古いか?!)」って言っているようにしか見えん。
バックがある者や実態が見えない状態(ネットや偽名)での社会議論がそうだ。
確かに政治家の心無い一言や、食品会社の偽装、教員や公務員の不祥事はいかん。
でもさ、辞めりゃいいってもんじゃないだろう。
辞任会見や謝罪会見で、大の大人が涙がこぼれるのを我慢して謝っている姿。
いつも思うんだよね。
政治家になるときも、教員になるときにも、最初はきっと大きな志をもって立ち向かったと思うんだよね。必死に勉強して気を使って、我慢して。
努力してきたのに、立った一言、立ったひとつの悪戯や心の隙間に入り込む「悪魔」によって変えられた瞬間。
ぶつける先のない欲求と後悔が目から流れ出た瞬間。
公的な人や経営者、教育者はそんな人間的な欲求にも負けちゃいけないと?
違うね。
彼らだけが特別じゃない。
それが人間なんだよ。
受験勉強も、就職活動も人間関係も会社も、逃げてきた奴ほど言うことだけは一人前。
人のことを言う前にお前はどうなんだ。
人生に一度くらい必至に耐えて、頑張りとおしたことがあるか?挑戦したことはあるか?幸せは努力しないと倦怠し、努力していると些細なことが幸せと思ったりするらしい。
今が幸せだと思うならば、これからも幸せになりたいと努力したほうがいい。
政治家の皆さん。中小企業の社長!
がんばり時だぜ。
人生を逃げ回っているやつらの言葉は信用するな。
失敗したらまた嫌われる・・・
失敗したらまた何か言われる・・・
そんなちっちえこと気にすんな。
あなたたちの努力してきたことを知っている人はみんな応援している。
なんて偉そうにな(笑)
オレもそう思うようにするよ。
2008年10月18日土曜日
鰹
昨晩お世話になった方の訃報を聞き、夜お通夜に行ってきた。
多くの人が涙を流しても、その人は帰らない。
でも、死にたいほど辛い思いをしている人の心が少しでも安らいでくれればいいなと思った。
年齢的にね、昔お世話になったかたが亡くなることが多いのでとても嫌だな。
できるだけハッピーな話を聞きたいものだ。
ということで、今日は少しうねり気味の初島へ。
朝から北東の強い風が吹き荒れていたので、ちょっと心配でしたが、入ってみれば透明度抜群のいい海!
吹雪のように舞うキビナゴとそれを追うカンパチとワラサが圧巻で、秋らしい海が戻りました!って感じかな。
最近いい海に恵まれているのでとてもハッピーな気分になりました。
---
夜はみやっち、久道、ダイビングに来ていた琴恵と4人でカツオパーティ~。ニンニクばっちり効かして土佐作りのカツオのタタキでござい。
あまりに美味くて写真撮るの忘れた!
ブログ書いていて思い出したくらいだった。
次回は忘れずに。
この味を知っている君!
熱海へカツオを届けなさいっ[E:smile]
2008年10月17日金曜日
帆
まだ本調子ではないのと時間が空いたので、今日は午前中休ませてもらった。
朝一回起きたものの、珍しく起きたら11時。
寝すぎると背中が痛くなる感覚を久し振りに感じながら、お洗濯。
体を少し動かさないと月末のイベントに間に合わないと思って、会社へ出ることに。
明日からはまたダイビングの仕事。
少し体を動かしたらだいぶ回復してきた。
ご迷惑をかけた皆さんごめんなさい・・・明日には回復します!
2008年10月16日木曜日
昨日の風邪はおかげさまで朝には動けるほどになり、完全とはいかずとも復活!って感じかな。
さて、本日は高校生の修学旅行で、初島をガイド。
新潟県から来てくれた高校生で、とても元気。
午前中は初島の自然・歴史ガイドを行い、午後からは磯観察。新潟県でも山の方らしいので、海には興味深々。
岩山によじ登ったり、海に足を入れてみたり子供らしい素直に喜ぶ一面を見せてくれた。
歴史の話などをなるべく簡単に話したつもりだったけれど、やっぱり彼らには体を動かす授業の方が楽しいようで、汗をかいている時の方がとても楽しそうだったな。
最後に数名の子達からとても楽しかった!と声をかけてもらってうれしかった。
しかし、最近の高校生は髪が長かったり、男女関係ないユニセックスな服を着たりするし、細い子が多いので、後ろから見ると男の子だか女の子だかよくわからん。
オレは体育高校だったので、ある意味男女はわかりずらかったが(笑)
また、オレにしてみりゃバスケの子たちも高校生も同じようなものなのだけれど、高校生くらいになると「素直さ」を出すことをかっこ悪いと思いがち、いやアピールすることが苦手なのかな、と思った。
難しいね、人に何かを伝えるということは。
それでも、何か彼らの心に残ることがあったらいいが・・・。
2008年10月15日水曜日
2008年10月13日月曜日
今日は午後からプール講習の予定だったけれど、講習生の方が体調を崩したそうで、急きょキャンセル。
急に寒くなったり、暑くなったりしたからな、体調を崩しやすい季節かもね。
そんなことで時間が空いたので、やり残していた企画書の作成やら片づけやら明日の準備を行った。
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朝、友人からメールをもらった。友人といっても年上だが。
40才を超えて現役でいることに不安を感じているという正直な意見。
体力や生活、将来・・・色々だ。
集中力が落ちて事故を起こす前に辞めたいと。
超人的に精神的が強い人間だと思っていたのだけれど、年とともに弱くなる部分はやはり人間らしい。
彼は廃業を考えているようだけれど、辞めることを勧めなかった。これは月並みなアドバイスではなく、まだできるからだ。年上だけれどオレが認定したインストラクターなので、インストラクターの先輩として意見を言わせてもらった。
年をとってきたインストラクターに必要なのは体力の向上ではなく、維持。
もちろん年をとっても体力を向上させることはできる。
しかし、この仕事に関して言えば体力の向上より必要なのは精神力の向上だと思う。年をとってくると自分が「年をとったから・・・」が口癖になったり、若い人たちが行うことをさけてたり避けてくれたりする。それがいけない。
年をとって若い人より向上したものがあるでしょう。
それは自己理解。
自分がどういう性質でどう生きてきてどういうことで失敗したか。だからどう生きていくのかを知るためには「経験」必要なのだ。
決して要領よく生きていくことではない。
自分を良く知ることでウィークポイントもチャームポイントもわかるというもんだ。ウィークポイントがそれ以上衰えないように鍛えつつ、チャームポイントを維持する。
こういうことだ。
オレはよく人に誤解される。
これはウィークポイントだ。
一生懸命やればやった部分が行き過ぎて叩かれる。そんな人生を歩んできた。得意分野を伸ばそうと努力すれば、何か裏があるのだろうと勘繰られてメスを入れた時に誰もついて来てくれない。そんな感じかな。
逆に適当にやってきた部分が評価されて伸びていたりする。
いい加減がいい加減とはよく言ったものだと思ったけれど、それでいいのかなと自問自答するようになった。
それでもある漁師に「八代は誤解されやすいけど、そのままの方がいいぞ。いつか誰か理解してくれるから。時間がかかるんだよお前は」
という人生で最も影響を受けたアドバイスをもらって気づいた。
信念を曲げなければいつかまかり通る。
ああ、調子にのって書きすぎたな。
半分は養老先生の受け売りだけどな。
年を取るって寂しいけれど楽しいものさ。
そんなことを考えて過ごした1日だった。
さぁ「いぶし銀の技術」と言われるまで頑張るか。
昼間冷蔵庫へ行ったら(マックスバリューね)シイラが安く売っていたので、ミヤッチと久道と3人で刺身で食った。旨いよ熱海。
おいっ久道!がっつくなっ!
Do you enjoy it
the ocean life?
朝から少し強いならいが吹いていたので心配だったのと、朝早く起きたので、少し散歩へ出かけた。
この道を歩くと数年前に大島マラソンに出たことを思い出す。
生まれて初めて足が動かない経験をし、小さい頃から見ていた三原山がこんなにでかい山だと知り、フルマラソンは並ではないことを知り・・・大変な1日だった思い出。
終わった後は、二度と出ない!と思ったけれど、また機会があったら参加してみたいと思う。
ダイビングは、さすが大島!というべき透明度と魚影の濃さ。
熱海の海も凄いけれど、大島の海は素晴らしかった。
なぜか熱海の海が恋しくなったのでした。
天気が良かったので、南房総や伊豆半島がくっきり見えていたっけ。
なんと標高50mしかない初島が見えんのね、はじめて知ったよ。
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夕方熱海に帰ってきて、そのままバスケへ。
最近、高学年の子たちが膝や足首の痛みを訴えるようになった。成長期だからさまざまな所に痛みや違和感があるのでしょう。
そういった子供たちがけがをしないように、将来を夢見れるコンディションや向上意欲をサポートするのがコーチの役目。
コーチの一言が彼らの一生を変えることだってあるのだから、子供に対するアドバイスは慎重になる。
ドクターや接骨院の先生にも言えること。
「走っちゃダメ」
「飛んじゃダメ」
「ウサギ跳びみたいな屈伸運動はダメ」
「練習はしばらく休むように」
という単純なアドバイスに対して、彼らは「今やっていることが間違っている」「君はバスケットが向いていない」「君は弱い体なのだ」などとマイナスにとってしまう。
子供たちと接する機会のある、ドクターやコーチ、先生などは、今休むことで近い将来もっと向上できるということをポイントに話をしてもらいたい。
子供たちや若い世代は我々が思っている以上に純粋であり、単純でナイーブである。
立場上、子供達に対して影響力のある立場の指導者は、気をつけなければいけない。
今の子供たちは、コーチの言動に対してすごく敏感だから。
これは理論ではない。
生の現場で聞く、子供の意見や捉え方なのだ。
オレもまだまだ勉強が足りん。
2008年10月12日日曜日
佳
今日からトップシーズンの大島へ。
久し振りの大島は、ダイバーや釣り人で大賑わい。
今日はあまり透明度が良くなかったけれど、昨日の熱海がとてもいい海だったので、引き潮の午前中が狙い目かな。
ダイビングの帰りに混浴(水着着用ですが・・・)に入ると、今まで見たことがないくらいの大混雑。知っているダイバーや島の人に会って、挨拶して・・・楽しい1日を過ごすことができた。
のんびりして心地よい風が吹くこの島が結構好きだな。
。
2008年10月11日土曜日
2008年10月10日金曜日
堅
今日は初島で体験ダイビングの仕事。
爽やかな秋晴れの下とてもいい海を堪能して頂いた。
今日日中ある電話がかかってきた。
お世話になっている会計事務所の方から。
また会計に間違いが??なんて思ってドキドキしていると。
「先日お伺いしたときに、御社のボールペンを間違えて持ってきてしまいました。申し訳ありません。見覚えのないペンが私の書類の間に挟まっていたので・・・・。」
「は?ボールペン?」
ボールペンといっても10本で50円のセットで売っていた超安物。
「ああいいですよ、じゃまじゃなかったら使って下さい[E:happy01]」
「いや、そういうわけにはいかないです。」
「じゃ、また今度の時にでも持ってきて下さい」
「いや、御社の大切な備品ですから、今日宅急便でお送りします。」
「え?ボールペンを?」
「はい、申し訳ありませんでした」
「・・・」
どう思う?
普通の人だったら5円のボールペンを送ろうだなんて正直思わないと思う。電話をかけてくれてだけでも正直者であろうに、送るとは。
もちろんそれ以上なぜ?なんて愚問はしなかったけれど。
たしかに、1円でも1,000万円でも目の前にあるお客様のお金には手をつけることができないわけだから一緒なのだろう。会計士という職業はそういう信用と確実性を追求しているのだろうな。
当たり前のことや簡単なことを真剣に行えるのが本当のプロなんだな。
勉強になった。
2008年10月9日木曜日
呂
休みの日は雨。
そんな悲しい日々を綴ってきたら、今日はなんと晴れ!
しかも超晴れ!
くそっ!バイクでくりゃ良かった。
御殿場まで走ってお買いもの。
歩きまわったら汗だくだ。
御殿場でこれだから、熱海はもっと暑いんだろうね。
休みの日でもバスケは休みません。
夜は熱海に戻って大声出してた。
さぁ、リフレッシュできたし頑張らなきゃ。
明日はダイビングの仕事。
いたずらっ子「なな」
オレのバイクとメットを奪ってこんな顔。
将来どんな大人になるでしょう[E:smile]
2008年10月8日水曜日
虹
お休みの日。
仕事が終わらなかったので、結局午前中は仕事をして、ごごからさぁ!出発!!
なんて思ってバイクを車庫からズルズル出して、暖気をしていたら・・・
パラパラ雨が[E:crying]
「まじかよっ!」
車で行けってことか?!せっかく磨いたのにぃ[E:crying]
機嫌を直してエルグランドで出発。
函南を抜けると丹那盆地に虹が!
すげぇ。
写真では伝わってこないけれど超でかい虹。
何かが舞い降りてきたみたいだった。
2008年10月7日火曜日
今日は朝から税理士の先生と会計の監査。
新しいプロジェクトの話をして夢を語って、現実的なアドバイスを受けて・・・ちょっと凹んで[E:smile]でも頑張ろうと復活して・・・そんな1日でした。
夕方になって色の黒い人(一応国産で大和の平和な海豚の店長)が来店。
西伊豆のツアーの帰りに寄ったようで、相変わらず声がでかくて元気。
飲みにいこうと誘ったのに、用事[E:smile]があるようで・・・どんな用事だか[E:smile]
元気そうでよかった。
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明日の夜から明後日はお休み。
これから忙しくなるのでその前に休息を(またか?)
ちょっと将来の夢ができた。
いきつけの旅館があって、仕事に疲れてくると予約して、良く知る女将さんが「おかえりなさいませ。」なんて迎えてくれて、「いつものを・・・」なんて注文すると、すっとスーパードライかなんかが出てきて、「おっ気がきくね」なんていって・・・。
そんなちょっとリッチな時間がもてたらいいなと思った。
年食ったのかな。
でもそろそろいいんじゃないかな。
2008年10月6日月曜日
走
朝4時起床。
熱海はまだ暗い・・・。
千葉のスポーツクラブで、スタッフ向け救急法&ライフセービングトレーニングを行うために出張してきた。
まだ10月にOPENしたばかりのホヤホヤクラブで、スタッフの方もやるき満々。
眠くならない講習を心がけます!と冒頭でいったけど、一番寝くなったのはオレだったりする。それでも午前中はCPRとAEDの講習、午後はプールでライフセービングトレーニングを行ってきた。
昨今スポーツクラブでの突発性の事故が増えているので、ロッカールームやトイレを事故現場にしたシナリオをつくり、実践的なトレーニングを行う。
けっこう疲れたけれど、参加者から「楽しかったです!」とお誉めの言葉をもらったので、やったかいがあったな。
救急法のトレーニングは、事故があったときにできる限りの対応ができるか否かであるが、事故が起きない予防をすることもこれからのスポーツクラブには大切なのだと思う。
このクラブの発展を願いたい。
今度は遊びに行こうっと。
2008年10月5日日曜日
2008年10月4日土曜日
替
今日はリピーターのお客様と初島でダイビング。
前回は熱海にご一緒して、今回は初島。
次回は熱海と初島1日づつ?
少しづつ熱海の海を堪能して頂いているようだ。
水温が少し下がってきて、今日のような秋晴れでもだいぶ冷えるようになってきた。薄いインナーとドライか、ロクハンがちょうどいいのかな。
久し振りに潜る人にとってはあまり関係なさそうだけれど、しょっちゅう潜る人にとっては重要かもよ。
明日は久し振りに屋内のプール講習。
丸1日なのでがんばらなきゃ。
2008年10月1日水曜日
付
今日は久し振りに時間が空いたのと、最近寝不足なので午前中休ませてもらった。
久し振りにゆっくり起きたら、いい天気じゃない。
布団を干して、洗濯して・・・。
プロジェクトの仕事へ。
健康、介護、看護、医療・・・熱海のことをもっと知らなければ成功を導くことができない仕事なので、たくさん熱海を歩き、色々な人々とディスカッションをしてみる。
ふと立ち寄ったビルで、あるきっかけを作った。
早速明日コンタクトを取り、話をさせてもらう約束を取る。
何かいい波が来ているような気がする。焦ってはいけない、でもこの波を見逃してもいけない。チャンスとはそういうものだ。
夜はミニバスへ。
練習終了後先日撮った写真を子供たちに配る・・・以外に好評。子供たちに気づかれないように撮ったものもあったので、なんだか怪しい写真になってしまい、ちょっと気になったけれど、子供たちが喜んでくれたから良かった。
写真を撮っていて思ったけれど、やっぱり小学生なんだなぁ。
バスケをやっている彼らはとても大人びて見えるけれどねぇ。
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そういえば、清原の引退セレモニー
感動して涙が出た。
そういえば、魔裟斗の決勝戦
見なおした。
そういえば、麻生首相の所信表明演説
周りが文句いいすぎだ。己の道を貫くことでサラブレッドは生きていけると思うぜ。応援している。
みんな色んなバッシングや失敗、挫折を味わった人たちが頑張っているじゃない。
かっこいいぜ。
オレも最後には輝ける男になりたい。
2008年9月30日火曜日
いよいよ始まったNEWプロジェクト。
まずは最初の関門となる銀行との交渉・・・2回目。
これがうまくいかなきゃ始まらない。うちは大きく出れるほど大きな会社じゃないから、今までやってきたことを誠実に述べるしかない。
採算が取れること、需要があること、そして将来の展望があること、SOLICが創業してから一番の確信をもって革新できる内容に自負している。
銀行はただお金を貸してくれるところではない。最も身近でプロジェクトのメンバーとして力を貸してくれるパートナーなのだ。一流のことをしたいからその相手もあえて高いレベルの銀行を選んだ。でかい手の方が握手した時嬉しいものな。
そして、夜は最も中心となる協力者に、プロジェクトの概要を話す。まだその人物について話はできないけれど、オレが持っていない(これからも持てないかもしれない)スキルと感性を持つ人。このプロジェクトにはオレの持っていないスキルや知識を持っている人をメンバーに入れるためだ。
実は何度も会っているのに、あらたまってお話をさせてもらうのは、これが初めて。オレのことをあまり知らないのに、仲介に入ってくれた自分の部下に気を使い「彼女の紹介だから」と快く協力頂ける言葉を頂いた。
やっぱり思った通りの人だ。
せっかくの好意を無駄にしないようにがんばらなきゃ。
お坊ちゃま!今日のブランチはどら焼きですよ。しかもおぼちゃまのお好きな粒あんで、ビッグサイズですよ。
しっとりとした生地に甘すぎないあんが染み込んで・・・なんとも言えない大人の味です。
お坊ちゃまお帰りなさいまし。
おやつは「ふくや」のロールケーキですよ。フワフワのスポンジを包み込むシューがたまりませんね。ホイップのクリームは品のいい甘さで格別です。1本丸ごと食べられる勢いですよ。
今日は獅子浜でダイビング。
熱函道路沿いに最近できたミニストップへ寄ると、甘党のオレを誘う大きなドラヤキ。
1本あがったら食べようと購入。
ロールケーキは獅子浜へ行ったら必ず頼む代物。品がいい甘さが好き。店にお土産で購入し、帰って来てからみんなでティータイム。
秋ですからね。
太らないように気をつけなければ。
太らないようにと言えば、ここ半年くらいトレーニングの仕方を変えたら、急に体が絞れた。その後も継続していると、ジーンズが緩くなり、お尻が小さく(もともと小さいけど)なってきた。
脱おっさん体型を目指してがんばりましょう。
取り急ぎ10月末のイベントに向けて調整調整。今月は泳がなきゃ!
2008年9月28日日曜日
光
今日は初島でダイビングの仕事。
あいにくの雨で、朝からかなり涼しい感じ。涼しいというよりちょっと寒いくらいだ。
水温は24℃もあるのに、気温が18℃までしか上がらなかったから、ドライの方が快適だったかも。先日までワンピース+フードベストで潜っていたけれど、ここ2.3日はロクハンでもぐっている。ワンピースではちょっと寒そうだ。明日からはドライかな。
そんな寒空なのに、なぜか店の裏庭ではキョウチクトウが咲き始めた。
夏の花じゃなかったっけ?
大切にしているクチナシの木がすくすく伸びて、今にも花が咲きそう。
ラベンダーはとても気持ちが良さそうに育っているし。
普通はこうだというのが嫌いなオレにとっては、とても嬉しい光景だけどね。
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今日ご来店頂いたお客様に、自分が教わった講習が“成されていなかったのでは”という疑問を感じたと言われた。
場所でオープンウォーターの認定を受けたものの、必要なスキルが足りないことや不安が取り除けていないと。Cカードをとったばかりだからスキルアップしたいという目的で来店して頂いたのだけど、ちょっと申し訳ない気持ちになった。
要はやり直したいということ。
指導団体の種類ではなく、指導する人にこの人をちゃんとしたダイバーにしたい!という気持ちがあったらこんな寂しいことを言うダイバーが来店してくることはなかったのではないかと悲しくなった。
もちろん、教えたインストラクターがどうこうよりも、自分が頼まれたのだから、できるだけのことをしてこの方がダイビングを楽しめるようにしたいと思う。
商売だからお金をもらわないわけにはいかないけれど、なんだか詐欺業界のような気がしてならない。
前にも書いたけれど、雑誌やネットでIam legendを語るより、しっかり指導者としてのポリシーをもってダイバーを育成することに精力を使った方がいいと思う。
ベテランと言われるインストラクターよ、業界が駄目とか、悪口を言うとか、インスタントに指導者を育成したりせずに、若い人材が憧れるような職業にするための教育をしてはどうだろうか。
たしかに、経験のない人や指導力ではなくキャラクターで客を集めるインストラクターは多い。
でもみんな教育には餓えていると思う。
本気でこの業界の発展に貢献したいと思うlegendはいないものか・・・。
2008年9月27日土曜日
2008年9月26日金曜日
今日は朝から銀行へ。
3年間温めてきたプロジェクトに、ついに着手することになった。
創業してから10年目に入り、様々なことがわかった。経営がわかったと同時に同じくらいの量で分からないことが増えた。
性格上わからないことをそのままにしたくないので、必要なことはマスターするまで勉強するようにしている。
もっと前からやりたかった。
5年前、お世話になっている人に相談したが、「まだ早い」という抑制がかかって納得がいかずも、ずっと頭の中の奥にしまっておいたことっだ。
何が早いのか?
実に5年間もそのことを考えて模索してきた。
ブレーンか?経験か?金か?人材?それともオレにはわからないタイミングか?
2年後、再び同じことを相談する。
「早くやれ!」
「いやっ・・・以前はまだ早いとおっしゃっていたので何があるのかと・・・」
「そんなこと言っていない!企画はタイミングが大事だ!早くやれ!」
・・・結局気分で言ったのか・・・?!
それとも今がタイミングだったのか?この2年間で何が得られたのか・・・。
我慢することか?リスクの高いことや難しいことを避けて通って、人と同じことを繰り返す経営がオレのやりたいことか?
それが発端で、大切なブレーンをなくした。
しかし
人の通りにくい道を進む
開拓の基本だろう。
錦ヶ浦のガイドをしていて、ホテルニューアカオの創業者のことを話す。
50年以上も前に、荒れ果てた錦ヶ浦を開拓し、社会に貢献し、社員と会社の繁栄をもたらした。
熱海の発展が自身の発展につながるという理論を貫き通した人物だ。
ガイドでお客様にそんなことを話しをしているとき、なんとなく、後ろから背中を押されたような気がした。
「間違ってない。いけ。自分を信じろ」
今、熱海の復活がビジネスチャンスなのかも知れない。敢えて人が通らない道を通ることを進めようと思う。
古い友人に相談をした。
「人がやらないことやって驚かすのが昔から好きだったじゃん、きっとやるなと言ってもやるだろ・・・[E:smile]八代なら、失敗してもそこからまた這いあがれるだろ」
でも失敗したら倒産だな[E:coldsweats01]
しかし、10年経った会社を後10年存続させることに力を注ぐのは嫌だな。
ほら、オレの悪い癖だ。
すぐ始めようとする。
良く考えて・・・遠回りしながら進めようぜ。
まぁ年末を見ててよ。
2008年9月25日木曜日
今日は以前からお誘い頂いておりました第2小学校の運動会へ応援に行ってきた。
カメラ片手に無差別に見える写真撮影。
かなり怪しい・・・。
こんなご時世ですから。
しばらくすると、ミニバスの子供たちが集まってきて声をかけてくれ、回りの疑いの目も薄くなり・・・。
それでも、小学校の先生は大変だな、運動会の進行やらなんやらで親の気を使ったり、子供たちを誘導したり、けがの手当てをしたり・・・。
ここは田舎の小学校だからまだいいのだろうけれど、都会の小学校はもっと大変なんだろうなぁ。
たくさん子供たちの写真を撮ったので、来週にでもみんなにあげようと思う。
それにしても、運動会に給食が出ていたのにはビックリした。
そこまでか・・・。
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夜はナイトハイクのプロモーションで、ホテルのコンシェルジェの皆さんをガイドしてきた。
普段自分の会社が所有するリゾートをエスコートしている彼女たちなので、オレがどんな話をしているのか興味しんしんだったみたいだな。
まぁ、飾ることなくオレが知る曽我浦~錦ヶ浦をガイド。
そう、オレ流ね、オレはなんでもそうだけどさ。
でも、最後にはみんな「楽しかった!こんなに楽しいとは思っていなかった!」
なんていうお誉めの言葉なんかまで頂いて、とてもうれしかったな。
10月からはジャンジャン入ってほしいプログラムの一つだ。
Do you enjoy it
the ocean life?
2008年9月23日火曜日
予定通り千葉までツーリン・・・いや仕事で、たまたま天気が良かったので、気持ちよく走って・・・特にアクアラインが最高で、気がついたら海ほたるに寄るのを忘れてるくらいで・・・。
・・・ということで、ナイトロッドと初めての遠出。
目的は、いつもお世話になっている先輩が10月にOPENするスポーツクラブの立ち上げをやっているのでその陣中見舞い・・・のつもりが・・・邪魔したような感じで・・・土産も持たずにすみません。
ちょっと早く着いたので、すぐ近くで元上司が支配人をやっているスポーツクラブへ突然訪問。
休館日にも関わらず、館内を案内して頂きました。高橋マネージャーありがとうございました。凄く久し振りなのに、変わらぬ笑顔で迎えて下さって恐縮です。
さて、OPEN間近の方のクラブは、もう急ピッチで作業中。
スポーツクラブの立ち上げを昔2店舗経験したけれど、これが大変なんだ。
一ヶ月位クラブと近くの先輩の家に泊りこんでたっけ。
最初だから色んなトラブルがあるんだけど、それを乗り越えた経験があるとそのクラブに愛着がわくんだよな。いいクラブになってほしいです。
帰りがけにまたまた別の先輩が支配人を務めるフィットネスクラブへ突然訪問!
残念ながらお休みでした・・・クラブの前にいきなりバイクで乗りつけて、レセプションのスタッフを驚かせてしまった・・・ゴメンナサイ
1日で3つのスポーツクラブを見学してきたことになる。
最近の流行りなんかが少しわかって勉強になった。たまには来るものだ。
でも、全国的にスポーツクラブは会員獲得合戦で、どこも厳しいらしい。会員が集まれば集まったで事故やトラブルが多くなる。インストラクターやマネージャーは、指導よりも事故が起きないことやクレーム対応に時間を取られて忙しくなり、本来の仕事である「指導」に力を注げなくなっているのが現状のようだ。オレがフィットネスクラブで働いていたころのように「いかに優れた指導を行うか!」みたいな情熱や労力を費やす現場は少なくなってしまっているのかもしれない。
とても残念だ。
インストラクターは自分の能力を発揮できる現場を探し、会員は良い指導を受けたくていいクラブやインストラクターを探す。こんな需要があっても利益=数の法則には勝てないのね・・・。
いや!
やりかた次第だ。
ついにHDのショップにHDオーナーとして入店してしまった。
緊張したぜ・・・ちっちぇな・・・オレ[E:gawk]
夕方ちょっと時間が空いたので、山の上までドライブ。
夕日が沈むまで眺めて熱海に戻ってきた。
まだしっくりこないけど、XJRとのバランスの違いはわかってきたように思えるナイトロッド。思ったより素直なバイクらしい。夕日に輝く姿がとても美しいじゃない。
明日は千葉まで出張。
今度は遊びじゃないのよ。
でも晴れたらバイクで行こうかと思っている。
---
あることがキッカケでこんなことを話した。
「包容力のある男より、甘える男は魅力的」
「精力のある男より、枯れた男は魅力的」
なるほど・・・流行らしい。
生まれつき持っている雰囲気というか、かわいさ?!みたいなのを持っている男は確かにいる。そういう男が女性の懐に流れ込む姿を昔から良く見てきた。
でもな、成長できていない未熟男と勘違いしてはいないか?
もしその・・・なんだ、ダレ男(と呼ぼう)がだな、それを自覚できていて、それを売りにしているのであれば情けない。
もしもそうならばだな、女性がそのダレ男を育てる義務があるぞ。
ペットの犬をだな、かわいいかわいいで育てると、そのうち人に噛みつくようになるぞ。だから同じように(例が悪くてすまん)しつけをしてやらねばならん。
だいたい、ダレ男を囲っている女性はだな、ペットのしつけもままならん。
確かに男は同世代の女性に比べて成熟度が遅い。だから、20代前半の頃は年上の女性に対して妙に興味を持つ。また女性は20代前半から母性本能と呼ばれるもの発達してくるようで、頼ってくる男を包括したくなる気持ちになるらしい。
今の男性は、特に自立していない者が多いからな。
古臭い考えで、もしかしたら男女差別につながるのかもしれないが・・・
男子たるもの、大切な女性を体と心で守れないでどうする。
守れないのならば、肩よせるべきではないぞ。なぜ体を鍛えるか、なぜ心を鍛えるか。それは全て大切な人を守るためだろう。
オッサンだな、オレ。
さて、オレはどうか。
Do you enjoy it
the ocean life?
2008年9月22日月曜日
朗
今日はダイビングの仕事。
朝から北東の風が強く、雨も降っていたので西伊豆まで車を走らせる。
場所は久しぶりの井田。
井田ブルーという名の通り、秋らしくスズメダイやタカベの群れ群れ群れと美しく抜けるオーシャンブルーの海。
井田というとなんとなく爽やかなイメージがあるんだよな。それと図書館のように静かな夜。こんな静かな村でも沈むことなく明朗な井田ダイビングセンターのスタッフ。
若者ならば刺激を求めるのが常なのに、みんな井田の海が大好き!みたいな雰囲気があってとても好感がもてる。
ここの男性スタッフはオーナーも含めて皆トレーニングマニアだしな。
オーナーのてつ!さんとは、会うと必ずトレーニングの話やサプリメントの話になる。マニアだなマニア[E:smile]
夏の疲れもとれたし、さぁオレもトレーニングを開始するか。
2008年9月21日日曜日
今日は早朝からオーシャンスイムのイベントで曽我浦へ。
今日の曽我浦は、台風後とは思えないくらい静かな海。まぁそれでも台風あとなので油断はできないけれど、中止にしようか迷っていたことを考えると良しとしましょう。
さて、このイベントは4年目かな・・・最初はチームで3時間泳ぎ続け何m泳げるか!というとてもストイックなイベントだったのだが、回を重ねるうちになぜか1時間づつ時間が伸び・・・今年はなんと6時間泳!
スイマーの耐久ですが、我々ガードも耐久なわけでして。
でも、これが真剣勝負のレースだと過酷なだけで一種マゾ?!的なイベントにもなりかねないところだけれど、レースというよりはみんなで夏の終わりを楽しもう!的なお祭りイベントなので面白い。
水面でおしゃべりする人はいるわ、チューブにつかまって休憩する人はいるわで、変な緊張感は0!
それでも、達成感がありつつ安全にはしっかり配慮しているわけでして。このイベントが毎年人気なのもわかる気がしますね。
詳しくは主催者のHPをどうぞ。
これにて曽我浦のガードは終了。
残すところは初島-熱海横断泳のみ。
---
しかし秋です。
1日海にいると体が冷えるようになってきた。
2008年9月20日土曜日
以
台風の予想が早まって、昨晩には抜けてしまった。
それでもうねりが残っていたので、今日のダイビング予定は中止。
午後になって急に天気が良くなって、いつの間にか平穏な海に早変わり。
こんなに回復が早いのは珍しいのではないかな。
明日は今年最後のオーシャンスイムイベントでガード。
天気の回復はイカに・・・。
2008年9月18日木曜日
鳥
2日間さんざん遊んできたくせにまた休み。
朝少し仕事をして、台風が近づいているのに外に昼飯を食べにいき、久しぶりに映画を見に行く。
ハンコック。
ウィル・スミスが好きだからとても楽しい映画だった。でも、彼の出演する映画はなぜかいつも孤独なかんじ。
見終わって買い物をしていると、Rさんからメール。
今映画見に来てまーす。
おくりびと…泣けました[E:weep]
お!オレも見たとこ。まさかこの映画館にいる?!
ということで、欲しかったジーンズを買って2本目。
泣けました。それに色々考えさせられた。モックンは役者だね。アイドルの面影は全くなし。でも男から見ていても美しい[E:shine]
その後、モックンがフライドチキンを食べているシーンを見て無性にケンタのチキンが食べたくなり、購入。
大雨で洗濯ができないので、コインランドリーへ行って洗濯しながらなぜかビールを片手にむしゃぶりつくオレ。
いい休みだったぜ。
統一感のない行動に反省。
充実してたし楽しかったからいいか。
2008年9月17日水曜日
2008年9月16日火曜日
可
ここは何度来ても圧倒するパワーを持っている不思議な海。
海が初めて怖いと思った海。
あいどの浜と言ってね、多くの神様が住む海さ。
オレが小さい頃は海水浴場だったけれど、人間ってやつが弱いのと、この海の本当のパワーを知らないで泳ぐものだから事故が増えたのさ。
その方がいいよ。
この海は他とは全く違う。
でも怖いものほど美しかったりしてね。
昔はあか抜けないこの村が嫌いだった。
ジーンズ1本買うことができないほど不便でお洒落じゃない町。思春期の頃、この海は確かに素晴らしいと思っていたけれど、子供にしてみれば、目の前にある海は海でしかない。この姿が当たり前なのだ。
都会のネオンや人ごみに憧れて東京へ出た。
この町を離れて20年が経ち、忘れていた故郷の意味を知る。
土地に根を張らないのがマイスタイルとして生きてきたオレだけれど、やっぱり故郷は自分の気持ちを切り替えるために必要なんだよな。
年取った母親がいつまでもオレを“ちゃん”呼ばわりするし、父親はいつも危なっかしいオレのイメージが取れないらしく、注意しろという。
それでも自分が戻ってこれる場所があるということは幸せなことだと思う。
故郷は遠くにありて思うもの
良く言ったものだ。
友人や仲間を連れてくると、みんな声を揃えて
「いい場所で育ったねぇ~」
という。
違うよ。町は都会から来た人のために、リゾートという化粧をしているんだよ。
本当のこの海はね、震えるほど恐ろしい海だよ。
本当のこの町はね、神々が休む場所なんだよ。
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the ocean life?
2008年9月15日月曜日
今日はイベントを初島で行った。
OW講習生が7名、ファンダイビングが12名の大所帯だ。昨日と変わらず初島は混んでいたけれど、昨日にもまして講習生が上達していたので、初心者ダイバーが頑張っている横をスイスイ泳いでいる我講習生チームを見てちょっと優越感だったりして[E:happy01]
プール講習からだいぶ泳いで、トレーニングをくり返したので、かなり疲れただろうけれど、達成感はあったようだ。
昼食はいつもお世話になっているピクニックガーデンでバーベキュー。
夏の終わりらしいリゾート感も味わってもらって、いいイベントになった。
明日から2日間はお休み。
久し振りの休みだ。
それでもオレは海へ行く・・・。
どこへいくって?!それは内緒だ。
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the ocean life?
2008年9月14日日曜日
混
本日は初島で7名のOW海洋実習。
少し濁り気味だけれど、海自体はとても賑やかで面白い。
でも、ダイバーが多すぎて水中は正直グチャグチャ。
これってどうにかならないものだろうか・・・。
水中に入ると海の音ではなく、ダイバーが吐くエアーの音で一杯。余計なストレスを講習生にかけてしまうのではないかとちょっと心配だった。
それでも、講習生はスキルもバッチリでクリアし、1日目を終了しました。
明日は少しでも空いているといいなぁ・・・。
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2008年9月13日土曜日
満
今日から3日間満員御礼でございます。
本日は土肥まで行って1日ばっちりプール講習。
7名のOW講習生がどんどん上手になっていくのがとても楽しかった。
やっぱり指導って楽しいなぁ・・・ホント。
明日が楽しみだ。
2008年9月12日金曜日
本日は恒例となった熱海港環境保全会のボランティア活動に参加した。
実にこれで6回目となる。
今日はライフセービングクラブのみんな中心となって水面に浮いているペットボトルや空き缶を中心に清掃を行ったのだけれど、テトラポッドの中にまで落ちている大量のゴミに唖然とした。
釣り客や花火の見物客なのだろうなぁ。
心無い人が捨てるゴミを拾うのに、ぐちぐちいうのも辛い。
だったら楽しく拾おうぜ。
そんなことを思いながら、静かな熱海港の中をレスキューボードでライドしてみた。
天気もいいしとっても気持ちがいいじゃない。
通りがかった観光客の人にも
「御苦労さま」
なんて声掛けられるしさ。
いいことをするって結構気持ちがいいもんだぜ。
この活動を熱海の子供たちと一緒にやりたいなぁ。
彼らが大人になって、都会へ出て
「熱海の海はきれいだぜ!」
って言えるようにしたい。
自分が生まれ育った海が美しいって素晴らしいことじゃない?
布良の海はきれいだぜ!
オレはそう、言えるもの。
2008年9月11日木曜日
2008年9月9日火曜日
汗
日赤2日目。
厳しい訓練が続く。
夏が終わって色々乗り越えて、考えて、今があるようです。
合格ラインがどうこうより、自分のレベルが今どのラインにあるのかを知りたくて、みんな臨んでいるように見える。
オレからしか聞いたことのなかったグローバルなライフセービングの世界を、違った観点から教えてくれる加藤指導員から、大いに刺激を受けているようで、みんなの目がキラキラしているのがとても頼もしい。
結果がどうあれ、この講習会が終わったらまた一段と大人になるのだろうな。
とりあえず、基礎講習は全員合格。
明日は水上安全法救助員適任検定。
さあ、結果はいかに。
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救
昨日は9月8日だったから「クッパの日」
ということで、焼肉「壽」へ大好きなカルビクッパを食べに行きました。
今日は9月9日だから救急の日。
ということで、今日から3日間
日赤水上安全法救助員養成講習会・・・合宿。
ライフセービングクラブのメンバー7名で挑みます。
指導員は加藤指導員。
何かの縁でしょう。
昔兄が日本ライフセービング協会のベーシックライフセーバー講習を受けた際の指導員だった方で、その時のことも良く覚えていらっしゃるとか。
前半はプールで基礎チェック、午後は店で心肺蘇生法の基礎講習。いつもはオレが教える立場なのでいつもと違う雰囲気をメンバーも味わったのでしょう、いい刺激になったようだ。
もちろん自分も受講中。
かれこれ18年前に初めて受講して取得し、その後1回更新を兼ねて受講しているので今回で3回目になるな。
基礎は大事。
自分で満足していては井の中の蛙だからね、たまには他の指導員に指導を受ける機会も必要だ。
2008年9月8日月曜日
今日は再び晴天の下、初島でダイビング。
天気はGOOD、波もなし!でも透明度は最悪・・・。
水深を下げると少しは見えてきて安心したけれど、この時期にこの透明度は意外。
早くきれいになってくれるといいなぁ。
今日は久し振りにバスケへ。
最近、わがブログが彼らの遊び場になっていてバスケに行くとその話題でもちきり。オレが書いている内容がどうしても大人向けになるので、子供たち用ページを作ってみました。
小学生のみんなはこっちにあそびにきてね!あっ!もちろん大人の方もwelcomeですよ。
http://oceanlife-oresama.cocolog-nifty.com/atsumare/
明日から日赤の講習会。
がんばらなきゃ。
2008年9月7日日曜日
2008年9月6日土曜日
核
下田最終日。
晴天の下、外浦海岸の沖にそびえる筆島までのトライアルスイム。トライアルといってもタイムを競うのではなく、あくまで自分へのトライアルである。
2日間太陽の下にずっといたので、さらに黒くなったオレ。
久し振りに曽我浦以外の海で仕事をするので、新鮮な気持ちにもなった。
日本人とは思えない風貌・・・厚。
AEDが似合っているぜ(笑)
昨年参加された方に
「恵介くん急に大人になって素敵になったわね!」と言われ・・・大好きな大貫さんの帽子を拝借して満面の笑のキャプテン恵介。
この笑顔を見る限りは・・・どうですか?
この合宿に来ると回りも自分達も常に笑顔なので、とても気持ち良く仕事ができる。夏が終わって少し疲れた体と心に、癒しと学習をさせることができる。
これが大貫ワールド。
さて、トライアルの結果、参加者全員が目標の距離を完泳し大成功に終わった。
参加者の方から
「ライフガードの皆さんのおかげです!」
と握手や記念撮影を求められ、照れながら自分達も達成感を味わう。
一緒にガードで参加した恵介と厚も、様々な出会いや経験、そして考え方を知るいいキッカケになったのではないだろうか。
右から2番目が大貫さん、そして白須コーチ。
今度は21日のレースでお会いしましょう!
おつかれキャプテン[E:smile]