2008年11月6日木曜日

今日は以前から予約をしてあったダイバーズクリニックというダイバー向けの健康診断を受診してきた。



加盟している静岡県ダイバーズ協議会がバックアップしている制度で、この仕事に従事している人はもちろん、一般のダイバーも検診が可能。



年齢を問わず、ダイビングをながく楽しみたい方にとっては自主的に行ってもらいたい行為の一つですね。



健康管理には人一倍気を使っているつもりだけれど、何せ老化は気がついてからでは遅いらしく・・・事前のエイジングケアが大切なんだな。



年取ったことを自覚していても、何も行動を起こせないのは非常に問題。それらの「気づき」になればいいと思う。もちろん、自覚症状のない疾病などにかかっている可能性もあるので、油断は禁物だ。



場所はなんと、地元熱海の南あたみ第一病院内にある。



まずは身長、体重、BMI・・・身長が1cm伸びてた!BMIは22!



腹囲(メタボリック値には至らず!)、視力、聴力、血液検査、レントゲン、肺活量・・・なんと、肺活量は10年前と変わらず・・・6,000ml!



心電図はかなりの除脈・・・これは学生の頃からだから平気。



最後に先生と問診・・・これが一番長かった(笑)



結局指摘されたのは、左の外耳にちょっと傷がみられたのと、いわゆるスポーツ心臓だけ。



後日送られてくる血液検査の結果を見て問題があれば再検診となるのだけれど、ひとまず今日のところはGood!



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健康運動指導士の講習会で習った、世界保健機関が掲げる健康の定義では



「健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態」



とあるので、数値だけではなく日々健康的に過ごしているかが重要なのでしょうね。



霊的、社会的というのが昨今の世界世論をよく表していると思うところだけれど。



様々な社会的なストレスが多いこの社会なので簡単に病気がない!虚弱ではない!というだけでは健康を定義できないのでしょう。



オレ的には、自律神経の調律を狂わさないようにコーティングしてしまったり、保護してしまう部分が、人間同士のコミュニケーションを簡略化したり、人間本来の行動を抑制したりしてしまい、ストレスに弱い不健康な動物(人間)を作りだしているような気がしてならない。



つまり、人は人を甘やかしすぎなのだ。



気に入らないものが現れれば、自我で固めたり、簡単に逃げたり壊したり・・・。



第一、前に倣えしかできないくせに屁理屈ばっかりいう人が多いよね。



それらが一番不健康だ。



その反面、オレの近くには、オレを健康にしてくれる人達がいる。



まぁそれぞれ細かいところには問題があるようだけれど、共通することは困難にあってもネガティブな言動をしたり受け付けたりしない。



決して常に前向きに頑張っている!!というわけではなく・・・



ネガティブなことを言わない。



いつもケラケラ、カスタネットがなっているように笑う(そういうと「良くわからん!」というが)



いつも大声で挨拶をしてくれる(名前も知らないが毎朝同じ場所にいる!)



いつも人をほめて笑う



いつも努力している



いつも遊ぶことを考えてワクワクしている



そんな人がいつもオレを元気づけてくれる。



心が健康になるということはそういうことなんだろうなぁ。





それを見ているだけで嫌なことを忘れて、幸せな気分になれるよ。





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