2008年11月29日土曜日

今日は初島でダイビング。



久し振りのポカポカ陽気&グッド透明度。



半年ぶりに来店頂いたOさんも今シーズン最高の透明度に終始ご満足。



同行したコチョがダイブマスターのトレーニングを始めて2回目になる。いまどきのダイブマスターだけれど、悪菓子にはならない。できるまでやるのだ。



水温は低いけれどこれだけ海がいいと気持ちがいいなぁ。



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さて、来春OPEN予定のプロジェクトがさらに進行する。現在は管理システム。



ダイビング事業と違うのでしっかりとしたシステム構築が必要になる。人材教育が心臓部分ならば、システムはプロジェクトの脳部分だ。筋肉や骨を作る前に、脳と心臓を組み立てる考えは間違っていないと思ったからだ。



脳は優秀である方がいい、システムは最新で効率的な方がいい。



しかし、複雑になると分かりにくくなる場合がある。



使用する人が主体になってしまうと利用する人のため・・・と考えた方法が仇になってしまう場合があるということもあるのだ。それに、熱海のお客様は複雑なシステムに慣れていないという点と他にもお金を使わなくてはいけないので、多額の資金をシステムに投下できない。ところが、長期で見た場合導入にどれだけシステム化が図れるかがその後の効果に影響を及ぼすのかについても考えなくてはいけない。妥協点をどこに持ってくるのか・・・これは重要だ。



税理士の先生にも、思ったより景気が悪いから先行投資は慎重にという意見をもらった。地元の中小企業を見ているだけに非常に現実的な意見だ。



このプロジェクトについて、先生には方向を委ねない。決して信用していないわけでも、疑っているわけではない。



先生は堅実な方だから今のオレの進んでいる道がとても棘の道に見えるのでしょうし、無論、顧問先が倒産されては困るということもあるでしょう。



非常に重要なアドバイザーであることは間違いない。でも会社は社長が舵を取るものだ。



それに、このプロジェクトについてだけ、オレは「人の通りにくい道を進む」のだ。



決して危険な道を進むのではない。



不景気だからこそチャンス。



この時期を待っていたとも言える。



なぜなら新規事業の創設期において、これほどいいものが安く手に入るタイミングがないからだ。



そして、日本にお金がないわけではない。何に投資するのか思い悩んでいるからだ。経済が下降線の時でも、人が必ず投資をするものとは何かを知っているつもりだ。



規模が小さいにせよ、マイクロソフトやアップルが創業したときは世界経済が落ち込んでいる時だったという。枯れた土地にこそ次の目を出す蓄えがあると信じたい。



決して無理やりポジティブに振舞っているわけでも無理をしているわけでもない。



このプロジェクトは自分の能力への投資だから。



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