2006年4月29日土曜日

夏に向けてっ!

夏に向けてトレーニングを強化している。



年を取ってきたからね・・・若い頃と同じような鍛え方じゃ夏の間にへばってしまう。ライフガードの仲間内じゃ、「皆の前でお手本を見せられなくなったら引退するよ」と言っているので腹の出た体じゃビーチに出れないのだ。



自分が年だなんて思っていないけど、30代に入って顕著に現れたのはやっぱり脚力の低下かな・・・車ばっかりで歩かなくなったのも原因だろうけど(熱海にいると尚更歩かない!)。これは将来に対して深刻な問題で、スポーツを愛するものとしては一生自分の足で歩いていたいものだ。足が弱ると夏の間に必ず怪我をする。だから今は歩くプラス下半身のウエイトトレーニングも欠かさない。



とくに今年の春はせとさんというちょうどいいトレーニングパートナーがいるのと、トレーニングルームが完備された(大したものではないが・・・)のでいい状態で夏を迎えられそうだ。それに、今年はかわもとをリーダーに仕上げなくてはいけないので気合を入れていきます。



そういえば、パクが就職決定したそうだ!おめでとう!!これで夏はライフガードに集中できるな(笑)よくがんばった!



2006年4月26日水曜日

NEW Footwear!

昨日出張ついでに登山専門店に赴き、ついつい新しいトレッキングシューズに手が出てしまった。今日は見るだけ!と言い聞かせていたのに店を出るときには笑顔でシューズを持っていました。



この店員に色々チェックしてもらって足の形を測ってもらい、坂道を歩いて見たりしてピックアップされたのが2つ。でも値段は倍くらい違う。



「ね!値段じゃないのですよ!ご自身の足にあっているかどうかが重要です。」



「うむ。スポーツの基本じゃのう。わしもそのコメント良く使っておる・・・しかしどちらがいいのじゃ・・・うむうむむ・・・。」



悩んでいると一言、



「こっちにしましょう!」



「は?!なんでじゃ?」



「お客さん、新しいもの好きじゃないですか?だったらこっち買わないときっと後悔しますよ。なにせ新製品ですから!どちらも足にあっているのであれば長く飽きがこないシューズの方が絶対いいですよ・・・それに周りの人に羨ましがられますよ(ほほ・・・笑)」



なるほど・・・最後のコメントはどうだか・・・でもほぼ図星だなこりゃ。ということで購入。早速今日の玄岳ガイドで使用してみました。



Img_0013いいんだこれが。もともと足首が弱くてガレ場を歩くとどうしても足がグラグラしてしまっていたので、この靴はバッチリ。これから夏までの間活躍しそうだな





2006年4月24日月曜日

格差社会をどう思う?

皆平等がなんでいいのだ?平等と公平は違うぞ。



新聞でも最近よく取り立たされるが、格差社会について。小泉首相は格差社会の何が悪い?と言っていたが(まあものには言い方というものがあろうが)私も同感。



そもそも、若者が働かないのは「働かなくとも食えてしまう、その後の生活に対して不安要素が無い」からだ。



専門学校が流行るのは、決して資格を取りたいからだけではない。もちろん多くの学生が将来専門職に付きたくてその学校を選んでいるケースの方が圧倒的に多いだろう。しかし、国家資格取得を目的としない学校は入試が非常に簡単で、ほとんどの高校生が入学できる。だから一流大学を受験するような高校生に比べて受験に関しては努力格差が出ている。そして、卒業した後の就職先はやはり後者の方が圧倒的に有利である。なぜ一流企業が一流大学から採用するか。これは偏差値だけでは人を図れないことは知っていても、その日数時間の間でその人間の全てを理解することは難しいのでその大学に入学してから卒業するまでの間、どれだけ努力してきたかを選考の重要なポイントにするのはやむをえないことである。



ただし、国が言っている格差社会というのは、不幸な家庭環境に生まれ育った子供はやはり不幸な道へ行ってしまうということである。しかしこれもどうか・・・。



私の古い友人は生まれながらに母親の顔も知らず、親父は失踪。中学生の頃から児童福祉施設で育ち、かなり長い期間いじめの対象となっていたが、大学も奨学金で入学し、学生時代は寝ずに働き、現在警視庁。なんだかサクセスストーリーでも書けそうな人材だが、ここに至るまで彼はドブの中をはって歩く生活をずっと続けてきた。だから彼と同じ一流大学を卒業したおぼちゃま警察官とは人相が違う。どちらかといえばヤクザ顔。でも彼も一流大学卒・・・「オレが日本を変えるのだ」と・・・かっこいいじゃない。



努力したものとそうではないものに格差がついて何が悪い。学歴がないなら社会に出てから人一倍努力すればいいことだ。



格差がつかなきゃ夢もない。



夢が無けりゃ若者は努力しねーよ。



やしろ



2006年4月20日木曜日

屋久島

3日間の行程で屋久島に行ってきました。



以前から気になっていたものの、なかなか行く機会がなかったので今回はトレッキングの研修を目的として来島しました。



実は父が数十年も昔(おそらくオレも生まれていないころ)、鹿児島国体の監督で屋久島を訪れ、大変感動したという話を以前から聞いていたので非常に興味があったのだ。



その後父は十年前に山岳会の仲間とともに再び屋久島を訪れ、変わらない森と自然に驚いたという。登山歴50年の親父が言うのだからそりゃ行って見なくてはいけないと思っていたのだ。その親父の話の中で最も記憶に残っているのは



「飛行機を降りた時から違う」



という言葉だ。その言葉を思い出し、飛行機から地上に降り立った時に思いっきり深呼吸してみた。



我々を歓迎している(と思われる)かのような快晴の空に、九州最高峰の宮之浦岳が悠然と聳え立つ。そこから吹き降ろす冷たい風が一気に肺の中に飛び込んできて体中に鳥肌が立った。



「すげぇ・・・」



この言葉をこの3日間何回使っただろうか・・・。SOLICのブログにたくさん書いたから行ったところやその観光ガイドは書かない代わりに本当に感じたことをブログに残しておこうと思う。





今まで35年間生きてきて、仕事柄国内外に関わらず様々な場所へ行ってきた。おそらく20カ国は行っているのではないだろうか。もちろん国内でも素晴らしい場所がたくさんあった。でも旅行や出張に行くと必ず思うことは「早く家に帰りたい・・・」なのだ。



別にホームシックとかではなく、居心地や空気、水など自分に合っているかどうかをいつも体で感じているようだ。ところが屋久島に3日間滞在して、初めて「帰りたくない・・・」と思った。



自然に育てられた私にとって森や川、海を身近に感じていたいのは当たり前のことだが、これほどまで感動と恐怖を味わったことはなかった。屋久島に来て初めて感じたのはこの森には非常に多くの神様が住んでいるということ。まあどの森にも妖怪話はあるものだが、この森はある部分を越えると空気の壁みたいなものを感じる場所があって、そこは「神聖な場所」という非常に強いオーラみたいなものを発しているように思える。



2 何箇所かあったその“領域”のひとつで最も体中に響いた場所はモッチョム岳という島の南西側に位置していて数多くある信仰岳の中でも入口に聳え立つ姿が美しい山。



計画的にその山を登るはずではなかったのだが、近くによると「山を教えてやるよ」といわれたように頂上へ導かれた。その途中通過した場所にその聖域があった。



初日にいった白谷雲水峡には、宮崎駿監督の「もののけ姫」のモデルとなった屋久杉にコケがたくさん蒸している場所があるのだが、この聖域はその数倍のコケと、圧倒されるような大木が生い茂っていた。



Photo 後から知ったのだが、もののけのモデルとなったのは実はこの場所だったらしい。あまりに険しい山なので人々が訪れにくいということで白谷をアピールしているそうです。まあ本当かどうかは監督のみ知るところですがそれらを抜きにしてももの凄いオーラを放っている所です。



屋久島は、私に自然に対する姿勢と森や山を登る楽しみ、そして自然の恐怖を改めて教えてくれました。初心にもどるきっかけを教えてくれた屋久島に感謝し、再び訪れることを約束してきました。



本当に素晴らしい屋久島・・・機会があったら是非行って見て感じて欲しい。





2006年4月14日金曜日

今日の玄岳は楽しかった。でもSOLICのブログを見ると分かるけど、イノシシの威嚇には正直びびった。思わずカマを手に持ったけど、それでどう戦えばいいんじゃ?



イノシシを寄せ付けないためには犬を連れているといいといわれたので、玄岳トレッキングの時は小梅を連れっていっているのだけど、ちっとも反応しないし・・・。まあ小梅がいるから寄ってこないのかもしれないけどね。ちょっと真剣に考えなくちゃいけない。



小梅といえば、本日から生理突入。しばらく目が離せない。毎年12月と6月に来ていたのだけど今年は随分ずれたな。



彼女も4才半になるので落ち着いてきて欲しいものだけど、やんちゃでお調子者なところは全く変わらず。まあそれがなくなったら小梅じゃなくなってしまうけどね。今日の小梅写真、結構かっこいいでしょ。





2006年4月12日水曜日

ビル

うふふANIKI久しぶりです。お誕生日おめでとうございます!



久しぶりに都会へ出てくると色々なものを感じますね。



なるほど、場所によって人種も違うのですね、日本は様々な文化がありますからニーズもあるのでしょうね、勉強になります。そういえばANIKIの6.5姿もしばらくみていないな・・・。最近潜っています??



さてさて、本日は昨日の続きでシニアヘルスアドバイザーの講習です。この講習が3回目なので試行錯誤している部分もありますが、一生懸命おこなったことで、参加された方から「楽しかった」というお褒めの言葉を頂きました。この講習をして、勉強になったと言われるよりこの言葉は数倍うれしいですね。こちらこそ真剣に聞いて頂いてありがとうございました。さらに精進して次回はもっと楽しくてためになる講習ができるようにがんばります。



今日の講習で得て頂きたいのは、万人が安心してスポーツに参加し各々の魅力を感じてほしいということです。スポーツ指導者が防げる疾病事故を未然に防具体策を取り、多くの方がそのスポーツを永く続けて頂きたい。そのための技術と知識を身につけてほしいという気持ちが伝わればこの講習の目的は達成していると思います。今回は伝わったでしょうか・・・。



私は普段から万歩計をつけているのですが、参加された方から万歩計に興味があるとのコメントを頂いたのもうれしかったですね。この健康第一主義の時代に、不健康でデブなダイビングインストラクターに高いお金を払って講習を受けたいと思う人がいるでしょうか。ダイビングもスポーツです。疾病事故もなく、快適で楽しいマリンスポーツライフがおくれて当然だとおもうのですが・・・。





さて、話しは変わりますが、この講習が終わって主催者の社員と一緒に飲んできました。だいぶ長い付き合いの方だったので終電(だと思っていた)ギリギリまで原宿で飲んでいたのですが、乗り換えの大手町で下車すると次の電車である東西線は1分後の出発。ご存知の通り大手町の駅は広いもので、途中まで走りましたが飲んだお酒が体中をまわり前に足が進みません(笑)大手町からだと自宅に近いのであきらめてタクシーに乗ろうと考え、地上に出ました。



地上にでてみると大手町は閑散としていて人っ子一人いません。それに意外とさわやかなに空気が漂っていました。なんとなく気分がよくなったので、散歩がてら歩いていくことに。別に健康の講習をおこなった後だからというわけではないですが・・・。



しかし、このあたりのビルを見るとなんとなく負けん気が強くなりますね。



どういうことかというと、私にとってこのビルという建物は、金持ちや成功の象徴で、夢でもあるのです、この日本でさえ、何千、何万という高層ビルがたっているのだから、がんばれば、オレにだってビルくらい建てられる!といつも思っています。いつか必ず・・・必ず、と思ってしまうのです。



1時間くらい歩くとだいぶ酔いも覚めてきて、まともな考えができるようになると、オレなんで歩いているんだ?と考えはじめました。そしてまわりが見えるようになってみると、東京も夜になると静かでいいなと思いました。土や花の匂いがあるわけでもないですがもともとここも草原だったこともあるでしょうから、その時代の風景を見てみたいものだとふと思います。



明日の夜には熱海に戻ります。



やしろ





2006年4月11日火曜日

お店はお休みですが、今日から東京出張です。



自宅(一応東京)から満員電車の地下鉄に乗り人並みに吐きそうになり、会場は神宮前なのですが間違えて表参道で降りてしまいました・・・おのぼりさん。



毎日この地下鉄に乗って通勤している皆さんには頭が下がります。



ちょっと早くついたので、この似合わない街を探検してみました。しかし、この表参道という街はなんでこんなにおしゃれなんでしょうね、私なんぞが呼吸してはいけないような雰囲気がありますよね。すれ違う人全部が芸能人に見えてしまうのでは気のせいでしょうか。スーツを着ているほうがなんとなく浮いてしまいそうで、交番までおしゃれでやがる。それにこのOMOTESANDO HILLSというのはなんぞな。まだ建設途中らしいけどこんなところに住む人はどんな人なのでしょうね。



今回の東京滞在でまず感じたこと。



①空気が臭い



②水がまずい



③外国人が多くなった



以上です。これでも住民票上では東京都民なんだけどなぁ・・・。ちょっと寝不足なので今日はこれにて消灯。



やしろ



2006年4月10日月曜日

気分転換

ブログを移転しました。



まあ別に理由などないのですが、あえてあげるなら気分転換かな。



昔からストレスがたまったりすると引越しするクセがあって、社会人になってから10回以上もアパートを変えている。10年の間に10回だから趣味としかいいようがないな。



住んでいたところに執着しないのは、自由人とかそんなのじゃなくて、一番気分を変えられるは環境だと思うからだ。飽きっぽい性格なのは否定しないが、本当に気に入ったものが見つかるとズーッと持っていたりする。時計とかバックとか服とか冷蔵庫とか・・・?!



冷蔵庫なんか昨年ついに壊れたけど、初めて一人暮らしを始めてから15年も同じ冷蔵庫使っていたのだ。なんとなく愛着もあって10数件の住みかをオレと一緒に過ごしてきた。



でも最近は何かを購入する時に、一生使えるものという観点で購入するようになってきた。これは年のせいかも知れないけど、永く持っていたり使っていたりするものにステイタスを感じてきているからなのかもしれない。