2008年7月30日水曜日

がーど20日目。
砂浜が回復しない海岸でケガをする人が多くて一時大変になることも。

そんな中、今日はうれしいことがあった。数年前からやっている環境保護活動が認められて熱海市の小学生が使用する教科書に、文章とオレが撮った水中写真が掲載された。なんと見開き2ページ[E:sign01]




学校の先生になりたかったオレ。

以前熱海の中学で授業を行った際、半数以上の子供達が「熱海の海は汚い」とコメントしたことにショックを受けて始まったこの活動。
熱海市の子供たちが1人でも多く故郷の美しい海に誇りをもってもらうことにこれからも貢献したい。

2008年7月29日火曜日



ガード19日目。



曽我浦に巨大なウミガメがうちあがった。



推定50年以上の老衰カメ。



ウミガメの習性として、ここで生まれたカメなのであろう。



昔からカメは海の使者として崇められていた。



特に老体のカメには海の神が宿り、海の仕事をするものに幸福をもたらすと言う。



大陸の国では食糧としての価値しかないが、海を航行してきた民族は皆、カメを神と呼ぶ。



日本の宗教上、死んだものを神と崇める風習があるから、このカメも死んで神となるのであろう。



曽我浦には毎年カメが打ちあがる。多い時には数体。



ガキの頃から「海ガメは神」と伝えられてきたオレにとって、引き上げて祭る行動は自然だ。





しかし、生物の死とはいかようにも悲しいものよ。



夕方久し振りに雨が降った。



鎮座するカメを海に戻そうとする強い波、50年以上海を泳ぎ続けた体を癒すように降る雨。



自然の繋がりとはそういうもの。



またひとつ海の神から力をもらった。



2008年7月28日月曜日

ガード18日目。



毎日の生活がとても規則正しい。



でも正しいと思うと反発心が出るのが悪い癖で。



空いた時間を何かに使いたくなるシンドロームが勃発する。



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人間の欲求とは満たされるまでおさまることはない。



それが自我というものだ。



欲求を抑えることは理性をたもつことで必要なことだ。



でも、抑えることだけを覚えてしまったら、人はいつか闘争本能を忘れてしまう。



闘争本能を忘れた動物を平和とは言わない。それはその動物の破滅を意味する。



青少年が荒れているのは、闘争本能を抑制しすぎていることにある。



挑戦することを恐れてはいないか?



欲求を満たすことを抑え過ぎてはいないか?



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まずいなぁ・・・この美しい曲線。



輝く黒さ、そして憧れのエンブレム。



3日前に取り寄せをお願いしておいたHDが納品。伊東まで見に行ってきた。



まずいなぁ・・・一目ぼれだぜ。



でもXJRもいい。



はっきりして!なんてXJRに言われそうだ。



なんか彼女(XJR)を連れてお見合いに行ったようなへんな感じ(笑)



この後どうなるかはブログで。



オレの欲求はこの程度か。



ガード17日目。



今日も暑い1日になった。



東側の海を見るとまだ真夏の空だ。



でも、日は確実に短くなり、自然が発する季節は秋になりつつある。



抜けるような西側の青い空を見るとそう感じる。



この青さは曽我浦が好きな一つだ。



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曽我浦に咲き誇るキョウチクトウ。



温暖な熱海では、春から秋にかけてよくみられる美しい花だ。



でも樹液には毒があって、昔は毒薬としても使われたそうだ。



この花が咲き始めると、毒素をもった虫(蚋)が多く出るので、関係があるのだと思う。



公害につよいため、街路樹としても良く使われる。



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そんな強いイメージのこの花も、夕方に吹く強い風や夕立が天敵。



朝美しく咲いた花びらでも、すぐに散ってしまう。



自然は強くて美しい。



人間が作った自然は弱くて何か寂しげ。



2008年7月27日日曜日

ガード16日目。



最近気がついた。熱海の好きなところ。



空がきれい。





湿度の多い夏の空はそれはそれは美しい。



思わず外に出て写メ撮りまくってた。



美しいものを美しいと言える心。



持っているか?



こんな夕陽を見れることに感謝しなきゃな。



2008年7月26日土曜日

ガード15日目。



今シーズン最高の入場者数になった。



昨年ビーチのコンディションが良かったので、そのリピーターが多く来場していると思う。しかし、せっかくリピートして頂いたお客様がガッカリしてしまうほど、ビーチのコンディションが悪い。



とても残念だ。



それでも、訪れたお客様が喜んでくれるようにと、冬から企画していたプログラムが大盛況。



昨年下田店で盛況だった内容をアレンジした。





どうでしょう。



作者オレ。



かわいいでしょう。受付の子に子供っぽく名前書いてといったらこんな感じになった。



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リゾート内行われている他のプログラムで、宝探しゲームが流行っている。環境問題に取組みながら行うもので、ストーリー性があってとても面白い。



ポセイドンという海の神がいて・・・から始まり、ポセイドンが海が汚れていることを懸念しているという内容。



さて・・・海の神とは。



ライフセービングクラブのメンバーに、毎年話をする海の話。



海は神というよりも、海そのものが生物である。水も、風も、波もそれそのものが海の脈動であり生きている証なのだ。



言葉を話す、心臓が動いている、脳がある・・・ことが生命の証明を決めたのは人間であって、それらができないとしても、生きていると定義しなくてはいけないものがこの世の中にはたくさんあるのだ。



海、水、山、植物、光・・・



そう、全ての自然物が生きているのだ。



人間はその一部にすぎない。



我々が海に入るとき、その気持ちがないものは省かれる。



本来海の中で生きていけない生物が、海に入るためには、それなりの準備が必要なのだ。



海を神とするのならば・・・。



その母体に入るための準備が必要なのだ。



敬意と、「入らせて頂いている」という謙虚な気持ちが必要。



海はいつも見ている。



海を愛するよりも、海に愛されるように努力すること。



これを自然神というらしい。



人間が作り上げた神という存在は、想うことの大切さを表現しているのだろうな。







愛してもらえるように努力する・・・。



人でも難しいのにな、神に愛されたいとは・・・。



その資格があるか、道がそれてはいないか、色々考えることも必要なんだよきっと。



海でライフセーバーとして、ダイビングインストラクターとして働くために、必要な体力と精神力そして接し方。



努力しているか・・・とオレは考えて海と接している。



2008年7月25日金曜日

Do you enjoy it the ocean life?



ガード14日目。



昨日バスケに行って、子供たちに



「ゴキブリ」と言われた・・・。





ショック。



確かに黒い。まだ夏休みに入っていない子供たちはみんな白いから、そう見えても仕方ない。



どうよ37才の背中。







新旧交代。



今年15年ぶりにFOX40を購入した。



変えたというより今年は新しいものと一緒に使っている。



15年一緒に夏を過ごしてきたFOXなので壊れてしまっては申し訳ない。



新旧交代というところかな。もちろんマダマダ現役。



先輩を見て覚えろよ!的な感じだな。



これが理想の育て方か。



2008年7月24日木曜日



ガード13日目。



体がこの生活に慣れてきて、調子がいい。



でも、毎年休みのない夏を過ごしていると、つい忘れてしまうことがいくつかある。



①コンタクトレンズ



コンタクトレンズは、2週間装着用なので期限が切れるとわざわざ三島まで買いに行かなくてはならない。熱海にはコンタクトレンズを買えるところがない(あるけど昼間しかやっていない)。



②常用薬



診察を受けないともらえないので、休みのない夏は市販の薬に頼るしかない。結局効かない・・・夏が終わってから先生に怒られる・・・。



③連絡



日中いないのと夜早く寝てしまうので連絡が取れない!と方々の方からお叱りを受ける<(^∀^*)ゞ



今年は、コンタクトも買ったし、薬は6月にもらったし、連絡は・・・あまり変わらないけど努力しているし・・・。



夏に休みがないことに不満はない。従業員はどう思っているかわからないが・・・(苦笑)



夏に忙しいことはいいことだ。



暇だったら暑い店で不安な日々を過ごすことになるだろう・・・オレ達は店番するために働いていない。



尊敬する経営者の一人が提唱する「自然学」というものがある。



実はその方が亡くなってしまってから著書で知った経営学の一つなので、生で聞いたわけではないが、とても参考にしている。



考え方は単純・・・キリギリス的発想。



文章だけみると海の仕事は夏にしっかり稼いで、冬はおとなしくしてろとも捉えられるが・・・。



晴耕雨読とも言える。



しかし、自分が考える自然学とミックスすると、



春は春のいいところを、夏は夏のいいところ、秋は秋のいいところ、冬は冬のいいところを。春夏秋冬自然の良さや素材を使って経営すること。自然のなり行きに背いたり無理をするとトラブルの元になると捉えた。



そして、走り続けると疲れちゃっていい発想も仕事もできなくなるから、ONとOFFをしっかりコントロールすること。



自分の仕事にお客として参加すること。



旬を感じ、それを提供すること。



そんなことを学んだ。



自然に従い、人が必要とすることを人の通らない道を通って得る。



ん・・・できているかな。



2008年7月22日火曜日

ガード12日目。



どんどん黒くなる自分が恐ろしい。夜走っている時、すれ違う地元の人に、飛び上がってビックリさせられた。



「明るい服着ろよっ![E:wobbly]」





さて・・・7月は人手不足。



同業者はみんな嘆いている。毎日のように仲間から電話が入り、



「手伝ってくれっ!いくらでも払うから!」



「うちも借りたいくらいだよ。」



そんな会話が繰り返される。



人手不足はクオリティだけでなく、ライフセービング事態の社会的信用の低下にもつながる。それは死活問題だ。



学生のライフセービング部を受け入れている他のビーチでは、一時的に人が足りるようになるが、みんな学生なので、いなくなるときは一気にいなくなる。



うちは、4月に発足したライフセービングクラブがけいすけキャプテンの下円滑に進んでいてだいぶ助かっている。人手不足には変わりないけれど、質が低下することはない。



仕事は人で決まる。



そんなことを感じさせる頼もしいクラブのメンバーだ。



2008年7月21日月曜日

ガード11日目。



連日の猛暑で頭がクラクラ・・・なんてことはありません。



この夏のために鍛錬してきましたからっ!



我々ライフガードにとってクーラーは敵。



確かにクーラーのきいている部屋に入ると、一時的には何とも言えない至福の時間を味わえる。夏のコンビニはその典型だ。



でも、夜クーラーの下で寝起きをすると、日中太陽の熱と日差しに体がやられる。



そう、中毒みたいなものなんだ。クーラーの下で生活をすると、ずっとクーラーがないと生活できなくなってしまう。代謝がそう変わってしまうのだよ。



暑い夏に体を適応させ、生活をする。



人間も動物だからね。



梅雨明けしてドーン!とくるかと思いきや、ちょっと拍子抜けしそうなガード10日目。



うねりが入っていて、海は遊泳禁止になりました。



今年の曽我浦の海は何か期限が悪い。



なんでだろう。



気に障ることしたかな・・・。



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直也というオレの名前。



素直に育ってほしいという親の願いだそうだ。



素直ですよ、非常識なくらい。



黙っておけばいいことまで口走るから、たまに誤解や反発をうけることも良くある。



なおんねーよ。



それは。



「本音とたてまえ」



その言葉は嫌い。



ただの逃げだよ、牙の抜けた男がいう逃げの言葉だよ。



気づけよ、若いころは食いついていただろ、間違ったことに。



正しいことを進めよ、自分を飾らずありのままでいい。



人と違っていてもいい。



全ては自分で決めたこと。



曲げないよオレは。





「年を取るとね、挑戦することを恐れるようになるんだよ。」



逃げだね、それは。



怠けるなよ。



オレはもう一歩前に進むぜ。







2008年7月20日日曜日

ガード9日目。



ベテラン組が現場を動かしてくれている合間を見て、ダイビングの仕事で初島へ行ってきた。



実はゴールデンウィークに社員旅行で遊びに来て頂いたOさんが、再びお友達を連れて遊びに来てくれるということだったので、これはぜひご案内したい!ということで実現したダイビング。



島はダイバー以外にも大混雑で、行き帰りの船は立ち見ならぬ、立ち乗り状態。



水中も大混雑だったけれど、ダイバーの数に負けないくらいの大群で押し寄せるワラサやタカベは圧巻だったなぁ。



参加されたお客様も大興奮。とても海に興味を持って頂いたようで、たくさんのお話をさせてもらって、オレも楽しかったなぁ。



また会えるのが楽しみです。



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でもね、今日初島へ行って残念なことがあった。



ダイビングサービスは余裕がない。



余裕がないから言葉や接客に心がない。



島に来て楽しかったと思ってもらおうなんて気持ちは全くない。



人手が足りないのはしょうがないけど、サービスより金儲けを優先すると絶対しっぺ返しがくることを理解していないのではないだろうか。



オレ達は自然の中で仕事をさせてもらっていることを忘れてやいないか?



とても残念で仕方ない。



2008年7月19日土曜日

ガード8日目。



連休初日、朝から135号線は渋滞。



先日のニュースでも海外旅行が減少した影響で伊豆旅行者が増えたと言っていたけど、本当にその通りなのかもしれないと思った。



例年に比べてこの連休は混み合うことが予測される。



案の定今日から始まったプログラムは満員、スタッフもフル回転だ。



初島組からも大混雑したと連絡があったっけ。



そして、夜はこの連休のために駆けつけてくれたライフセービングクラブの仲間たちとこの夏はじめてのパーティ!



全員参加とは行かなかったけれど、これからの決起集会となった。



日中ちょっとしたトラブルが起きたけれども、今までクラブを引っ張ってきてくれたベテラン組のおかげで事なきを得た。



今日ほど彼らの存在に感謝したことはない。



設立から11年、一緒にやってきてくれたみんなに感謝したい。



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2008年7月18日金曜日

ガード7日目。



今日は島に行く予定が、人手不足で曽我浦へ。初島は明日OPEN予定なのだけれど、昨年襲来した台風の影響が思ったより酷く、準備に時間がかかった。



午前中グズグズした雨模様だったけど、午後からは晴間も見えて結局熱い1日になった。



明日から3連休。





毎年このあたりから混み始めるのだけれど、今年はいつもより出足が遅いのではないかと予想している。年々小学校の夏休みが短く遅くなっていて、このあたりを狙ってくるのはお盆が仕事で来れないような人が多く来場されるようだ。



明日からはプログラムも開始。



忙しいシーズンの突入だ。



今年はなるべく焼かないようにしていたつもりが、昨日島の準備でだいぶ日に焼けた。



むきになって焼くような年でもないし、体力も消耗するので、気をつけようと思う。





そして、今日の業務終了後、新人のミヤッチ(ミヤコという名前)と、レスキューボードで錦ヶ浦ショートツーリング。彼女は初めての錦ヶ浦だったので、とてもよろんでいたっけ。



断崖絶壁を見て思った。



初めてこの壁を見てから11年も経つんだなぁ・・・。



変わらないなぁ。



30才まじかの彼女に



「何才まで海商売続けたい?」



と聞くと



「60過ぎても・・・」



なるほど。



オレもだな。



毎日海に入り、体を鍛え、脂肪をそぎ落とし、海に感謝して恩恵を受ける・・・そんなオーシャンライフを永遠に続けたいものだ。



だからこの世で一番大切なものはそんな「時間」



お金は死んだら持って行けないけれど、時間はたくさんのことを学ぶことができ、生んでくれる。



将来を生きるために、今努力することの大切さ。



その時間が大切なんだな。



2008年7月16日水曜日



ガード6日目



初島アイランドリゾートの準備で朝から初島へ。



日よけのない初島で、1日作業していたら、全身日焼してしまった。久し振りに背中が痛い。



祭りのなごりが右手に残る。



これまた数年ぶりの豆。



必死になっている時は気づかないもので(笑)



2008年7月15日火曜日

OPENしてからずっと晴れ続きのガード5日目。



子供たちがまだ夏休みではないので、平日はまだ閑散としているビーチ。



沖へ泳ぐととても透明度がよくて気持ちがいい。



夜は祭りの2日目。



今日はミニバスの子供たちにたくさん会った。普段みるよりなんとなく素直?!子供っぽくてみんな可愛かった。



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木曜日に会おうね!



祭り
ガード4日目。
平日ということもあり平穏に1日が終わった。

しかし!
夜は熱海が一番熱くなる夜、こがし祭り。
毎年恒例となった祭り参加も今年で11回目。
年々少子化で担ぎ手が減り、今年もずい分人が少なかった。
そのかわりにオレが熱海に来た後に生まれたミニバスの子供達が街中に溢れていて、何人も子供達と記念撮影。

いつもは普通の小学生も今日はバッチリお化粧して…ちょっとキレイだよ(笑)

2008年7月14日月曜日

ガード3日目。



曇りの予報がハズレて、日中は暑い1日となった。これで3日間連続で晴天だ。



少し雨でも降ってくれないと、地面が乾いて植物がかわいそう。



曽我浦はとても静かで透明度も良く、沖へ出ると12mくらいの海底がくっきり見える。でも少し潜ってみると水温はまだ低く、クーラーが効きすぎている部屋へ入るようなものだ。





平日で来客も少なかったので、スタッフは皆ゴミ拾いツアーへ出かけていた。1日で300個以上ペットボトルを拾った。



拾いに行った新人メグは、夢中になりすぎて、ペットボトルのふたを取り外す指の皮がむけているのにも気づかず・・・[E:coldsweats01]



ただゴミを拾うのではなく、誰かのためになると思うとついつい気合が入っちゃうみたい。負けず嫌いのしんぺいは、30分くらい一人でなんと180個も拾ってきた。



キャップはたくさん集まるけれど、心無い人間がこれだけのペットボトルを投棄したかと思うと情けなくなる。



でもゴミ拾いって楽しいな。



2008年7月13日日曜日

2日目



今日は日曜日だったので多少賑やかなビーチになった。



それでも、慣れたスタッフばかりだったので、問題のないレベルで無事終了。



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曽我浦の漂着物・・・どう思う?



人が作り出したものがたくさん漂着している。



ゴミ。



最近ECOブームで、TVを見ているとCMのほとんどがECOについて語るものばかり。



でもね、そもそもエコロジーとは何だろう。



自然を守る思想や活動?自然に帰ること?生態?



人間がCO2を排出するのも、ゴミを捨てることも自然な本能だったとしたらどうだろう。



人間がいなくなることが究極のECOだと考えるのか?



結局は人間の欲求や自己意欲によって破壊、汚染されていく生態系は、同じく欲求や自己意欲を満足させてあげることで食い止めることができる。



たとえば空のペットボトルを1本100円で買取る人がいたとしたらだよ、この世の中からぺっとボトルはなくなると思わない?



消費税を上げるよりも環境税を徴収し、ゴミの収集・処分費用に充てるべきだ。



地球を守ることは人の命を救うことにつながるのだから。



CO2何%削減するかという会議や政策に数億円もかけたりするのであれば、もっと身近なことに取り組もうよ。



自分一人でもできること。



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海岸に漂着するごみは、海だけに捨てられたものではなく、道路や河川に捨てられたものも含まれる。



現にオレ達は河川の清掃をしてそれらが流れている真実を知っている。



漂着したゴミを拾う、河川のゴミを拾う、水中のゴミを拾い上げる。



徹底的にやってやろうじゃないの。



ただ拾うだけじゃ面白くないので、以前から始めているエコキャップ活動にも参加している。



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昨日と今日だけで300個拾った。自動販売機からじゃないよ、海岸に漂着したものだ。



先月末の河川清掃では1日で318個も拾った。



ほとんどが水面だ。



今年の夏の目標は8月末までに20,000個。



25人の子供たちの命が救えるという。









「地球を守ることは人の命を救うことにつながる」



という我がライフセービングクラブの環境保全コンセプトにぴったりだ。



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昨年の夏にスタッフTシャツのコピーとして採用したもの。





2008年7月11日金曜日

今日から曽我浦ライフガード開始。



珍しく晴天に恵まれた初日だった。



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昨日に引き続いてEFR(救急法の講習)。



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川の字に寝る親子・・・。



救急法に頼るようなことは起きてほしくない。でも、いざというときに何もできないことは、とても悔やまれること。



大切な人を守るために身につけるスキル・・・それが救急法。



そういえば、アレルギーの講習をしていて思った。



オレはウルシアレルギーらしい。



毎年この時期になると体のどこかにかぶれが出て、皮膚がぼろぼろになる。



マンゴーも枝付きだったり、皮が口のまわりについたりすると、ブツブツが出来る。



たしかに、ガキの頃は夏に山へいくことがなかったからなぁ。



海にいればウルシにも接触しないよ。



まぁ・・・意外とデリケートだということなのね。



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育てているミニバラが復活した。



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愛情をかけて育てていれば、必ず応えてくれる・・・かわいいやつだぜ。



先日の大風で折れてしまい、枯れかかっていた花を救助→ICUへ。





愛情とドーピングで復活!!



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大丈夫だよ。



君を守るスキルをオレは持っているから[E:heart02]



ねぇ・・・



オレの愛情って重くない?[E:lovely]







2008年7月10日木曜日

今日は午前中からEFR(救急法)の講習。



これから夏に向かって準備ということで、取引先の主要スタッフの方が来社され受講してもらった。



「お客様の安心ために」



受講後も



「会社に帰ってみんなに伝えたい」という姿勢が素晴らしい。



今年の夏も事故が起きないことはもちろんだけれど、万が一の時に適切な対応ができるようにすることが、お客様を受け入れる立場として当然のことでしょう。



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日中、取引先メーカーから大量の商品(夏の販売用)が届いた。



段ボール26箱が一気に届いたので、地下室が一気に埋まってしまった。



リゾートに直送だったのに・・・おかげで地下室へは入れず・・・[E:coldsweats01]



今年は販路が広がったので、これもすぐに無くなってしまうでしょう・・・と祈りたいが。



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夜はミニバスへ。



子供たちから



「コーチのブログ見たよ!」



「・・・まじ?!パソコン使えるの?」



「あたりまえ!コーチの写真かっこつけすぎ![E:bleah]」



Kくん。



今度、君の写真載せてあげるから。面白いネタ考えておいてね。



きもいって言わないで[E:gawk]









2008年7月9日水曜日

初島でダイビング。



7月はリゾートの営業があるので、今日が最後のダイビングになりそう。



初島はまだ濁りがとれないけれど、魚影はビックリするほど濃くなってきていて、突然イサキやらタカベが大群で現れるので、圧巻です。



8月に潜る時が楽しみだ。



Aさんも充実した1日!と喜んでくれたのでよかった。



夜は12日OPENの準備。



準備に行っていた2人もずいぶん日に焼けて帰ってきた。



いよいよだな。





2008年7月8日火曜日

今日は朝から税理士の先生と3か月検診。



検診といっても会社の会計チェックですが。



夏前にちゃんとしておいかないと、9月以降が大変になるのでちょうど良かった。



そして夜は夏のイベント打ち合わせで、アカオへ。今年の夏も多くのお客様を迎えるイベントが盛りだくさんで楽しそうだ。



「熱海」という名前だけで観光客が訪れてくれる時代は終わっている。子供から大人までが熱海に来て満足できる商品を用意していないホテルはドンドン衰退していっている。



要は「おもてなしの心」があるか否かだ。



そして、コンセプトがしっかりし、スタッフ全員がそれに向かっている会社は成功する。



はたしてうちはできているであろうか。







紹介しよう。



先月ニューフェイスが入社。



坂道の多い熱海で大活躍するスタイリッシュで良く働くいいやつだ。





2008年7月7日月曜日

きょうは朝からうっちー、しんぺー、ひさみちと一緒に夏の準備で下田へ。



外浦海岸はまだ夏らしさはなく静かなものだったけれど、夏に向けてせっせと準備する人たちが印象に残った。



夕方帰ってくる途中、同じく12日にOPENする曽我浦へ。



これまたせっせと準備を進める人たち。





夏の香りがする曽我浦へ下りるととたんに夏モードへ変身するのだ。



そろそろだな。



SOLIC創業から10年目の夏。



曽我浦でライフセーバーを始めて11回目の夏。



楽しいこと、苦しいこと、悲しいこと、頑張ったことがたくさん思い出される。



この場所に一番長くいる人として、伝えたいことがたくさんあるのだ。



10年間続けてきてやっと理想の形に近づいた・・・ずいぶん遠回りしたな。





今年は立ち上げこそ毎日曽我浦に詰めなくてはいけないだろうが、8月はダイビングの仕事にも精を出したいと思う。



ここ5年くらい夏は潜っていないからね。



これもクラブのメンバーがまとまっているおかげだな。



とにかく積み上げてきたものを発揮する夏にしよう。





2008年7月6日日曜日

久し振りに初島でダイビング。



3日連続の真夏日。



そろそろ雨が来るのじゃないかなぁ・・・。



なんて思っていたけれど、結局蒸し暑いままだった。



今日新しいダイバーが誕生した。



ウッチーがインストラクターとしてちゃんと認定した第1号ダイバー。



うちに来てから3ヵ月、トレーニングした結果が少し見えたかな。



ダイバーとともに成長していくのでしょう。



多くのダイバーを海の虜にしてほしいものです。



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ある広告のコピーを見てなんだか甘いものが食べたくなった。



Sweet Life 忘れられない日。あなたがいないと、なかった日。



チョコレートケーキが食べたいな。



なんて言ったかな・・・東京の銀座の・・・チョコレートケーキが美味しい店・・・。





2008年7月5日土曜日

熱海でボートダイビング。



超夏日だったので、未だドライのオレとしては、陸上ではかなり辛かった。



それでも、海の中はソフトコーラルに群がるサクラダイやキンギョハナダイが美しく・・・



本当に美しい。



なんでこんなにキレイでいる理由があったのだろうと思うほど美しい。



興味と機会があれば絶対生で見てほしいと思うほどだ。



夜は一人でトレーニングだった。



初めてみる大霧に包まれた熱海。



いつものコースを走っていると、なんだか雲の中を走っているような不思議な感覚だった。





最近ストレッチの方法を変えたら、体がすごくやわらかくなった。



もともと体はそんなに硬いほうではなかったけれど、最近は自分でもやわらかくなったと思う。



年とったからな、体くらい柔らかくしておかないと。



体だけはオッサンにならないようにしないとな。



2008年7月4日金曜日

今日は9月から始まる新しいプログラムのセールスツールを旅行EJ向けに発送する業務で1日が終わってしまった。



これから夏が始まるのだけれど、今から秋から冬にかけてのセールスをしておかないと、キリギスになってしまうので、気合を入れていかないといけない。



それにしてもいい天気だったな。



梅雨明けか?と思うほど暑い。



店にはクーラーがない。



エコツアーデスク・・・



だからだ。



いや、本当のところは・・・そこまで予算がつかなかった(店は自分で作ったから)のと、なぜか以外に涼しいから。



夏は日中ほとんど店にいないから(だったら電気代かからないからつけろよ!)



でも、一番の理由はオレがクーラーに弱いから。



生まれてこのかたクーラーのある家に住んだことがない。





曽我浦のOPENまでいよいよあと1週間となった。



体は順調。



でもトレーニングに気合を入れすぎてチョット疲労ぎみ。



寝不足を解消しよう。





2008年7月3日木曜日

今日は獅子浜でテックの講習。



透明度悪かったなぁ・・・浅場はなんと1m![E:thunder]



久し振りに見たぞ。



テックの講習にとっては好都合だけれど、一緒にいったOW講習のお客様はビックリしただろうな。





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それにしても海のゴミが多い。



大潮だったり少し波が出たりすると、途端にペットボトルやレジ袋などのゴミが漂着する。個人的には、CO2排出よりも先に海の漂着物をどうするか考えることが優先だと思うのだが・・・。



ゴミだらけの部屋に空気清浄機を置くより、ゴミを片付けて掃除して、それから空気清浄機を置いたほうが、その効果ややる気が高まると思うのだが。



サンゴを移植するよりも、海藻を抜くよりも、ゴミを拾おうぜ。



自然に人が手を加えても、本当の美しさは戻らんからな。





2008年7月2日水曜日

午後から少し時間が空いたので、バイクに乗ってきた。



信号で止まるとアスファルトからムワァーっと上がってくる暑さや、メットのフレームから滴る汗、走り出したらそれらを全て吹き消してくれる爽やかな風・・・。



夏だなぁ。



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立ち寄ったトイレに面白い川柳があった。



くだらねぇ~といいつつも大笑いしてしまった。



偉人の知恵はみなトイレで考えられた・・・と言われるからなぁ。



ひょっとして[E:flair]









20080702172614_2  雨上がりだったので、海は少し雨水で濁っているようだったけれど、南風がとても気持ちよかったな。





走ったついでにお店で使うお香を購入。



そして、思わず手が出たグッズも購入[E:catface]



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来週からは日中のんびりバイクに乗っている暇もないだろうしな、これくらいいいだろう。



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そういえば、熱海ではガソリンが200円/ℓになった。



ゲンチャリ満タンで1,000円超える・・・。



XJRはハイオクだから熱海で入れたら4,000円近く・・・。



どうでしょう。



地域に貢献はしたいけれど、隣町と20ℓ/円高いとなるとねぇ・・・。



ガソリンの値上げは、日本の物価を急上昇させている。



そのことに関してTVのニュース番組でも賛否両論。



夏前にガソリン価格の高騰は、消費者の購買意欲を損ね景気に影響する。しかし、それでも夏休みの国内旅行は海外旅行に比べて好調。北海道や沖縄は例年よりも集客数が高くなることが予測されている。バターや油など海外に依存していた食品やエネルギーの高騰は生活必需品がほとんどなので消費者が買わなくなることはない。



そもそもなぜガソリンの高騰が始まったか。



新興工業国と呼ばれる国が多くのエネルギーを必要として、世界のエネルギーが多く売買されているから・・・というのが大きな理由だろう。



特に中国のすさまじい発展のスピードにはこの要因が含まれていると思われる。北京オリンピックに関連して多くのビジネスが飛び交う中、中国の物価上昇に伴う影響は世界へ広がっている。



何につけても話題になる中国。



工業発展のスピードもすさまじいが、その後の経済発展は目を見張るものがある。次に必要な環境問題への取り組みも早いといいのだけれど。



今でこそ政府をあげてエコ!と叫んでいる日本だけれど、高度成長期には今の中国と同じように工業廃水を川に垂れ流したり、ゴミを地面に埋めたりしていた。



そのつけは、未だに公害訴訟として残っている。



日本近代化、経済成長の陰には、その代償として多くの自然を損傷することとなる。



ガソリンの高騰は、ある資本家グループによる環境保護作戦なのではないかという面白いことを言っている外国人エコノミストがいた。



いっきにガソリンを買占め、ガソリンの高騰を招き利益を得る。



石油製品に変わる製品やエネルギーの開発スピードが上がり、化石燃料に頼らない社会を創造する→エコ



もしそうだったとしたら凄いな。



もちろん利益も凄いだろうけど。



地球がお金で動いているのが目に見えるわけだから。



2008年7月1日火曜日

久し振りの東京。



短時間だったけれど久し振りの上野。



夏前にどうしても会っておきたい人に会った。



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ミサンガってあまりに有名。



発祥はブラジルのボンフィンという教会で売られているフィタ(リボンを編んだようなもの)なのだそうだ。



実は昔友人にお土産でもらったことがあった。



日本ではラモスが現役だったころ、願い事が叶うというフィタをつけていて有名になった。



いつの間にかミサンガという名前になり、女の子の髪の毛を中に入れてつけていると恋が成就するとか、恋人同士が一緒につけていると結ばれるとか、3回結ぶ時に3回願い事をするとか・・・色々な説がある。



でも、フィタとミサンガの共通点は願い事を成就させること。



でも、このミサンガはオレの願い事ではなく、もらった人の病気が早く治るようにつけている。



「今つけたら、きっと夏のライフガード中に切れるぜ。」



「だからいいんじゃん。」



なるほど。



治るよ。必ず。



オレの必要な念も込めてあるしな。





実は半年前ほどから温めてきたプロジェクトが今日OPENした。



キッカケnet



先日セミナーの講師でお世話になったNさんが主幹で行っているサイトで、様々なキッカケを望むユーザーに有益な情報やセミナーを開催しようとする情報サイト。



その中の講師メンバーにオレが選出されたというわけで・・・。



立ち上げが肝心。



我がブログの読者もぜひのぞいてみてほしい。



ちなみに、オレが考えるサイトの見方としては



①仕事に対してやる気を出すキッカケがほしい!
②美しくなりたい!癒されるキッカケがほしい!
③天職を見つけるキッカケがほしい!
④指導者になるキッカケがほしい!
⑤子供の育て方を知るキッカケがほしい!



というような欲求を振り分け・・・



それに関連するメンバーのサイトをまずのぞく



興味があるセミナーに申し込んで参加する。



④を希望する人は、このキッカケnetを通じて講師として活躍する可能性もある。



何事にもキッカケはあるものだから、それらを知りたい人と伝えたい人の集まるサイトでありたい・・・そう願うのでした。