ガード15日目。
今シーズン最高の入場者数になった。
昨年ビーチのコンディションが良かったので、そのリピーターが多く来場していると思う。しかし、せっかくリピートして頂いたお客様がガッカリしてしまうほど、ビーチのコンディションが悪い。
とても残念だ。
それでも、訪れたお客様が喜んでくれるようにと、冬から企画していたプログラムが大盛況。
昨年下田店で盛況だった内容をアレンジした。
どうでしょう。
作者オレ。
かわいいでしょう。受付の子に子供っぽく名前書いてといったらこんな感じになった。
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リゾート内行われている他のプログラムで、宝探しゲームが流行っている。環境問題に取組みながら行うもので、ストーリー性があってとても面白い。
ポセイドンという海の神がいて・・・から始まり、ポセイドンが海が汚れていることを懸念しているという内容。
さて・・・海の神とは。
ライフセービングクラブのメンバーに、毎年話をする海の話。
海は神というよりも、海そのものが生物である。水も、風も、波もそれそのものが海の脈動であり生きている証なのだ。
言葉を話す、心臓が動いている、脳がある・・・ことが生命の証明を決めたのは人間であって、それらができないとしても、生きていると定義しなくてはいけないものがこの世の中にはたくさんあるのだ。
海、水、山、植物、光・・・
そう、全ての自然物が生きているのだ。
人間はその一部にすぎない。
我々が海に入るとき、その気持ちがないものは省かれる。
本来海の中で生きていけない生物が、海に入るためには、それなりの準備が必要なのだ。
海を神とするのならば・・・。
その母体に入るための準備が必要なのだ。
敬意と、「入らせて頂いている」という謙虚な気持ちが必要。
海はいつも見ている。
海を愛するよりも、海に愛されるように努力すること。
これを自然神というらしい。
人間が作り上げた神という存在は、想うことの大切さを表現しているのだろうな。
愛してもらえるように努力する・・・。
人でも難しいのにな、神に愛されたいとは・・・。
その資格があるか、道がそれてはいないか、色々考えることも必要なんだよきっと。
海でライフセーバーとして、ダイビングインストラクターとして働くために、必要な体力と精神力そして接し方。
努力しているか・・・とオレは考えて海と接している。
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