ガード17日目。
今日も暑い1日になった。
東側の海を見るとまだ真夏の空だ。
でも、日は確実に短くなり、自然が発する季節は秋になりつつある。
抜けるような西側の青い空を見るとそう感じる。
この青さは曽我浦が好きな一つだ。
曽我浦に咲き誇るキョウチクトウ。
温暖な熱海では、春から秋にかけてよくみられる美しい花だ。
でも樹液には毒があって、昔は毒薬としても使われたそうだ。
この花が咲き始めると、毒素をもった虫(蚋)が多く出るので、関係があるのだと思う。
公害につよいため、街路樹としても良く使われる。
そんな強いイメージのこの花も、夕方に吹く強い風や夕立が天敵。
朝美しく咲いた花びらでも、すぐに散ってしまう。
自然は強くて美しい。
人間が作った自然は弱くて何か寂しげ。
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