2018年3月13日火曜日

大阪場所3日目

穏やかなポカポカ陽気でしたね。

こんな日は海に泳ぎに行きたくなります(まだ冷たいですが(^-^)来月から泳ぎます)。

春がもうすぐそこまで来ている!なんてウキウキしていますが、夏の打合せがどんどんはじまっています。




さて大相撲大阪場所3日目。

やはり岩のような逸ノ城関、強いです。巻き返されても構わずドッシリと構えて宝富士関を寄り切り。
後半戦キーマンになりそうです。

そして遠藤関、やはり上半身の柔らかな動きは掴み所がなく、鋭く踏み込んだかと思ったら御嶽海関の力を使って叩き込み、怖い存在。

豪栄道関、高安関は本来のリズムを取り戻したかのような落ち着いた取り口で完勝。
明日の高安-玉鷲、豪栄道-遠藤は見ものです。

この勝負、両大関は絶対負けられない勝負ですが、玉鷲関、遠藤関ともに好調なだけに4日目にして気合いの入った取組になるでしょう。
特に高安関は1勝2敗なので落とすわけには行きません。

そして横綱鶴竜関と玉鷲関!
プライベートでは仲の良い2人ですが、対戦になるとガッチガチにガチンコです。

正直どうなるか全く予想がつかず。
立ち合いから玉鷲関が突っ張ってくることはわかっていたけれど、そこをよく見て上体を起こし、ドンピシャのタイミングで、叩き込み。
見事な勝利です!


今日も負傷箇所なく元気(^-^)


明日は2日連続のモンゴル出身力士である荒鷲関との対戦。

頑張りましょう。



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2018年3月12日月曜日

大阪場所2日目

大相撲2日目。

思ったよりも横綱の右手が回復していることを安心して、昨晩夜中に一旦熱海に帰ってからの観戦。

今日はギリギリまで仕事だったので、三役以降しか見られていないけれど。


琴奨菊関踏ん張っていますね。
千代大龍関の圧力にも全く動じず、好機をみて掬い投げ。
大関時代の動きが戻ってきたように見える。

好調の玉鷲関
先場から連勝中の栃ノ心関を止めるはたき込みで勝利。
栃ノ心の掴まえようとする動きが少し読まれ始めている感がするな。
それでも強いけど。

そして逸ノ城関
やっぱり強い。凄く落ち着いていて、高安関の一瞬を見逃さずはたき込み。
高安関は2連敗。場所前から調子が上がらない旨を言っていただけに心配。


豪栄道関はやっぱり調子は良さそうなので、前半戦星を落とさないところでしょうか。


そして、横綱鶴竜関
遠藤関が先場所から調子がよさそうなので、きっと先場所同様、立会からつっぱって、横綱が下がるのを待つ戦法で来るだろうと思っていたら、やっぱりその通り。

さらに右のした手をしっかり封じるようにガッツリおっつけ。

うぅううううう!!!
って思ったけれど、右にまわってはたき込み。

一発で決まらずさらに回り込んで2発目!

勝利。
ふぅー。


俵に足がかかった時、ぐっとこらえて、遠藤関の両足が伸びきって揃っているところを見逃さなかった点がさすがの横綱。

一発で落とせなかった点は悔しかったけど。

我慢の勝利。


引き技が悪いといわれるけれど、今日の遠藤関の足をみたら、落とすチャンスにしか見えないし、あそこで突っ張り返したら、遠藤関の思うつぼ。

あの柔らかさはやばい。

今場所の遠藤関も調子上がってきそう。


よし、1日1番!




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2018年3月11日日曜日

大阪場所初日

大阪場所初日。

これから15日間、夕方17時くらいになると、動悸と胃の奥で何かが動いているのがわかります( ´∀` )





今場所の初日は部屋で待機していて、TVで鑑賞。
もちろん生で見るのが一番なのだけれど、我々裏方が間近で見られるわけではないので、TVを見ながらがちょうどいい時もあります。


結果から言うと
鋭く踏み込んで右前ミツ、千代大龍の圧力にも引かず、痛めた右手をガッツリつかんで左四つの寄り切り。
圧勝(^^)/

正直、初日は口から心臓が出てきそうなほどバクバク言っていっていて、テレビを直視できないレベル('ω')


横綱は土俵上で緊張することはないというけれど(当たり前だけどね)
信じていてもやっぱり勝負ごとだから我々でも毎回ドキドキする。


部屋に戻ってきて・・・負傷はなし。
良かった。

右手もやっぱり本調子ではないけれど


「そんなこと考えている場合じゃないから、気にしない」



というレベル。


右手は時間が経つほかない状態なので、ほとんど何もできない状態だけれど、今のところは順調です。


とにかく怪我しないで千秋楽を迎えてほしい!
今はそれを節に願います。



その他の結果は・・・
先場所から少し不気味な雰囲気を発している逸ノ城関は琴奨菊関を子ども扱いで圧勝。

先場所優勝の栃ノ心関は、先場所と同様、力相撲で宝富士関に圧勝。

御嶽海関は初日から気合が入った取り組みで荒鷲関を掬い投げ。調子よさそう。

好調と思われた豪栄道関は、玉鷲関のいなしによろめいてそのまま押し出し。得意の手を封じられ意表を突かれた感じ。負けはしたけれど二人とも調子よさそう。

高安関は遠藤関の柔らかな上半身に対応できず、雲をつかむようにかわされ、送り出し。
遠藤関は好調、ダークホースに繰上げ!

明日の鶴竜-遠藤は見ものです。




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2018年3月10日土曜日

僕と大阪と牛タン

明日から大阪場所始まるよ!

毎年大阪場所に入ると、鶴竜の後援会の皆さんにご馳走になります!裏方の我々にまで気を使ってくださって本当に感謝です。

昨晩も恒例となった焼肉ふくみ屋さん。




いつも車で載せていってもらっているので、ここがどかだか全くわからないのだけれど、後から調べてみたら福島区の福島というところらしい。


ふくみ屋

横綱は超肉好きで、後援会の方も当然知っているから、いつも美味しいお肉が食べられるところに連れて行ってくださる。

何度もいうが、我々はオマケですから。


でも、美味いものは美味い!



立っているタンってありえる?!




ステーキ食べているような感じです。





ちなみに、横綱も僕も脂身の少ないハラミが好きです(^-^)


肉ブログになってしまった。


ご馳走さまでした。

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2018年3月9日金曜日

イチローが作ったもう一つの功績

イチローがマリナーズに帰ってきた。

「イチロー」
日本人なら、いやもしかするとアメリカでも、彼が誰なのか説明する必要はないでしょう。

そのイチローが、シアトルマリナーズに帰ってくる!

個人的に彼のファンとしては、イチローにはマリナーズのユニフォームが似合うと思うし、マリナーズのユニフォーム自体がカッコいいと思う。



1973年生まれのイチローは僕より2つ下。
たしかに白髪もシワも増えたし、中年としての風格は着いたけれど、プレーを見ていたら絶対思えない。


◆イチローが日米で残した功績


  • 日本プロ野球(NPB)ではMVP、首位打者、打点王、盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞などを獲得 
  • 2000年オフに日本人初の野手としてメジャーリーグベースボール(MLB)では、MVP、首位打者、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞などを獲得
  • 2004年にはMLBのシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新し、コミッショナー特別表彰 
  • 2016年にはMLB通算で3000本安打、500盗塁 NPB/MLB通算でのプロ野球における通算最多安打数(ギネス世界記録)を樹立

野球人としてこれ以上ない功績を残したイチロー。

メジャーリーグ移籍の先駆者である野茂と共に、プロ野球選手はもちろん、野球少年にも新しい夢を作った。

イチローの功績は野球に留まらず、毎日同じルーティンをウォーミングアップに取り入れているとか、関節の可動域を常に機能的に確保するトレーニングを行なっているなど彼のライフスタイル自体がスポーツ選手のあるべき基本として見習う人が増えてる。



実は僕たちトレーナーの世界でも、イチローのトレーニングについて議論の机に乗ることが多い。

外国人選手に負けないために、体を大きくしパワーを上げることが主流となっていた時代に、しなやかさを求めた独自のトレーニング・練習方法を行うことで実績を上げてきたイチローのスタイルは注目を集めた。

特に年齢とともに低下してくる筋力と可動域に着目したことは斬新で、実際にこれらを維持することで40歳を超えてなおトップアスリートとして活躍していることでその理論は益々信用が高まった。


また、イチロー語録とも言われる彼の格言についても
人気がある

一部ではメンタルトレーニングにも使われるような格言や生活習慣、考え方などもあり、影響は多岐にわたる。


しかし、一つ成功すると、真似をすればみんな上手くいくと思うのは日本の悪いところで、あたかも筋肉をつけることがスポーツに悪い影響を与えると理解していたり、可動域を広くすることばかりに重点を置いてしまう人が多い。

実際、イチローや彼のトレーナーであった森本氏は「イチローと同じようにやること」をすすめていない。

トレーニングの大原則である個別性の法則からすれば当たり前のことだと思うのだけれど、対象の選手の年齢や体質、性格などたくさんの情報の中からその人にあったトレーニングやコンディショニングを見つけ出すことが重要なので、その方法が一つであることはありえない。


性格やライフスタイルを良く観察し、何がベストなのかを見つけ出す。
簡単にはいかなくて時間がかかることだけれど、結局これが一番効果が高い。


どちらにしても、イチローの実績はスポーツ、トレーニングの理論を進化させた。
自分を実験台にスポーツ科学を証明する。

なかなかできることではない。


まだまだ活躍しそうなイチローに大いに期待しよう。


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2018年3月8日木曜日

アスリートとケガ

大相撲春場所横綱・稀勢の里が休場することが決まった。

師匠の田子ノ浦親方(元前頭・隆の鶴)が朝稽古後に「左胸がなかなか完治しない。稽古も思うようにできない」と説明。

師弟で7日夜に話し合い、8日朝に休場を決めたという。 



中日新聞 共同から引用


我がチーム鶴竜も、再三のケガに悩まされて休場し初場所で辛くも勝ち越したが、力士はケガが絶えない。

力士が相撲取っているところをみたことがある人ならば、あれでケガしない方がおかしいと誰しも思うはず。



日頃からトレーニングを欠かさない僕でも、引退した力士に相撲を教わって、ちょっと相撲を取っただけで全身筋肉痛というか、負傷レベルで撃沈。



そんな過酷な稽古でケガをしにくいのは、相撲で使う筋肉を成長期から鍛錬していることと
土俵中での彼らは危険回避能力が高いという点にあると思う。


つまり、毎日稽古することで、4.55mの土俵の空間認知能力が自然と高まり
ここまでいくと俵(土俵の周りを囲む境界線)があるとか
ケガをしないための受け身の取り方を身体が覚えているのではないかということ。


もちろん柔道やボクシング、空手など他の格闘技も同じようなことがいえるはずだが、こと相撲においては身体の大きさに対して土俵が小さく
空間認知能力がつかみやすいのではないかと思うのだ。




しかし、人間誰しも加齢によって、動作に対する筋繊維の動員数は減ってくるし

相撲もスポーツ科学として考えられるようになったことで、土俵以外でのトレーニング(ウエイトトレーニングなど)をするようになって(それが悪いわけではないが)

必要ない筋肉や体重の増加が時として空間認知能力を低下させるのではないかと思う。


<これについて、他種目で同様の研究した人が海外にはいたけれど、文献の翻訳が追いつかないのでいつか説明したい>


あんな小さな空間で、早ければ1秒で決着がつく格闘技で次の技を考えている時間はない。


だから本能的に身体が動くようにするのだ。


本能的に、そして空間認知能力を高めるためには



たくさん土俵で稽古をするしかない。





だから、土俵以外のトレーニングは、長く土俵で稽古をするための予備稽古でなければならない。
スタミナ、筋力、そして繰り返し、繰り返し行う基礎練習に飽きない心を養うために。


40才を過ぎて未だトップアスリートとして活躍する人たちにインタビューをすると
必ず言うのは


「飽きもしないで基礎練習を繰り返して行うスタミナを持っているやつは、誰よりも上に行く」


「そしてケガをしない」


ケガをするアスリートの全てが稽古やフィールドの練習が足りないとは言わない。

予測し得ないアクシデントだってたくさんあるから。

でも、ケガをしたアスリートはそれを偶然と思わずに、「なぜケガしたのか」を追求して欲しい。


「ケガをしなければ、もっと素晴らしい選手だった」


トレーナーとしてこんな言葉は聞きたくない。

 

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2018年3月7日水曜日

大相撲三月場所!大阪はじまります

いよいよ大相撲春場所が今週末からはじまります。



春場所は、大阪なので東京場所のように毎日は行かれないけれど、初日前と千秋楽までのべ1週間ほど井筒部屋に滞在します。

本当は毎日いたいけれど。
おかげ様で待っていてくれるお客様のいることですし。



Team 鶴竜 として3年目。
担当してから東京と福岡で2回の優勝を共にさせてもらった。
僕が担当していない初優勝は大阪だったのだけれど、未だ大阪では優勝していない。


今場所はどうでしょう。
先場所の千秋楽、豪栄道関との取組でもつれた時に土俵に手をついてしまって、指を脱臼。
あまり土俵で痛がることはないので心配していたけれど、その場で自分で引っ張って処置してしまった。


2月の場所休中、都内で体を動かしながら少しずつ良くなってはいるものの、指は力士にとってとても重要な部分なので、少しでも違和感が残ると相撲に影響が出てしまう。


稀勢の里関が本調子ではないし、白鵬関がいるものの、久しぶりの東横綱だから、簡単に休場ってわけにはいかないでしょう。



「十分休んだから。」



という横綱。


そうだけれどね、こればっかりは不摂生したわけでも怪我したくてしたわけじゃないし。


でもそんなこと言っていても変わらないから、頑張りましょう!



上位陣では豪栄道関、先場所優勝の栃ノ心関が調子よさそう。


スタミナが切れず、前半星を伸ばせれば逸ノ城関
怪我の回復次第では、玉鷲関栃煌山関がダークホース。


新人では先場所初入幕の阿炎関に期待。
なんだか潜在的な力を感じる力士ですよ。


とにかく怪我をしないで千秋楽まで相撲を取りきってほしいです。
節に願います。







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