2006年12月31日日曜日

今年も1年ありがとうございました。

2006年を振り返れば、平成IT風雲児とも言われたライブドア堀江貴文社長が逮捕されたことに始まり、様々なIT会社のトラブルが原因で、IT関連や株式、メディアに対する信用が失われました。



その後、景気の回復とともにスポーツの国際大会での活躍や、レッドソックスへ松坂が移籍など明るい話題が増えてきましたが、やはり間接的監督に対する不信感というか疑惑が残る年であったように思えます。つまり遠隔操作が可能な業務とそうではない業務を見分ける力が薄れ、何でもインターネットを使って操作しようとしたり、自分でできないからといって人を頼りにしてばかりすることでコントロール不能になり失敗した人が多かったように思えます。



そして、今年は何かと相談を受けることが多い年でもありました。年齢的にそうなのかもしれませんが、人の相談にのっているうちに自分のことを振り返り、人の事いえないな・・・なんて思ったりもしました。



相談の内容の多くは「逃避」です。



今の現実から逃げたいという相談。それを乗り越えてきた人間はその避難を逃げと解釈したり、後悔しないようと教えます。しかし、それらを実際に受けている人はその場から離れて当然と思っていて、その理由を自分以外にあると解釈しています。つまり言い訳を探しているのです。これも自分の心を遠隔操作しようとしている形態であり、一度その逃げを記憶すると、それらは繰り返され悪く循環し滅亡へと導かれます。



嫌なことも辛いことも人に話せば楽になるように思えますが、克服したいのであれば自らの力と忍耐力で乗り越えるしかないと思うのです。自分が描く理想や夢というのは自分の外にあるのではなく自分の心にあるのですから、他人に遠隔操作できるものではないのです。





そして・・・自分自身の反省点を挙げれば、ここに書ききれなくなってしまいますが、短く言えばやっぱり基礎が大事ということでしょうか。



自分が一番得意としていることを伸ばし、会社を発展させる。そして、好奇心を大切にし常に情報を取り入れる柔軟な心と耳を持っていることはとても大切なことであると思いました。



だから来年は基礎を大切にし自分自身の本質と心に正面から向かい合い、精進することを理念としていきたいと思っています。



来年は年男!!発展、成熟する年であると信じ努力したいと思います。



皆さんにとっても良い年でありますように!



I will find happiness



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