今、大学のレポートで
環境法について勉強中。
出張先に、教科書を持っていったのですが
どうもこの環境法なるものの内側には利害関係が見え隠れするのは私だけでしょうか。勉強すればするほど裏側が見えてきて、善意の影に隠れる人間のエゴが、環境にとって一番悪なのだ!と思えてなりません。
出張先のこの国も、人口の3分の2が公務員。
国の税収入のほとんどは、観光客からの税金で、公共の仕事は東南アジアから入国する低賃金労働者だ。
外国人から徴収する税金の内訳は
1.出国税
出国の際、国際空港でひとり$20(3歳未満無料)が現金で徴収。
さらに11月から環境税$15
2.ロック・アイランド&ダイビング許可証
ダイビング(シュノーケリングを含む)する際は“許可証”の発行を受け、携帯する必要があります。
・許可証のみ
1人$25.00/10日間有効(6歳未満不要)
釣りをするにはフィッシングライセンス$20
3.その他
その他、入海する場所によって追加税を支払う。
徴収した税金は、道路や公共設備への投資のほか、ダイビングの際使用する係留ブイや、環境調査などに使用されると書いてありました。
確かに多くの自然が残る島なので、環境保護に対する税金はいたしかたないことですが、公務員の数はそれほど必要なのか、少し疑問に思いました。
この国に限ったことではないですが
人気のある動物や植物は「かわいい」というだけで保護され
人気のない動植物は駆除される
海で言えばオニヒトデ
陸で言えばカラス
植物では雑草など・・・
放っておけば大量発生するし、なくなれば他所へ出るし。
すべては人間のおこすもの
結局人間のエゴなんだよな・・・環境問題
難しいなぁ
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