夜走りで館山へ行ってきました。
目的は夏の自然探検プログラムで使う材料の仕入れと海洋調査。
正月ぶりの館山は相変わらずのんびりしていて空が広い。
変わらないところがいいところ。
館山の海はストランディングがけっこう多くて、今回も発見された。
最近ではどこの海もそうだけど、館山は黒潮がすぐ近くまで寄ってくるのでこれから夏にかけて漂着物が多くなる。
昔から漂着は多いのだけど、ほとんどが外国製品や漁具だった。
ハングル文字や、珍しいのではアラビア文字が書かれている製品もある。
どうしたらゴミがなくなるのでしょう。
拾わなきゃダメ。
でも、基を正さなきゃいたちごっこになってしまう。
ある国では、エコより国民を餓死させないことのほうが重要だという。ある国では人類の増加が一番の自然破壊だと。ある国ではエコは金稼ぎの手段という。
何が一番いいのだろう・・・。
館山の海にはこんな美しい貝を無数に拾える場所がある。
貝殻がたくさん打ちあがる海は自然が豊かな海という・・・つまりは生命の塊・・・つまりは神の海ということ。
海には神が宿る。
小学生の頃おじいさんが教えてくれた話を思い出す。
この精神はSOLICエコツアーデスクのコンセプト。
何か海に恩返しができたらいいなぁ。
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