2007年4月25日水曜日

また眠れないや。



海が怖い。



真剣に取り組めば取り組むほど海の奥深さがわかり、インストラクターという大自然で働く職業について恐怖を感じる。



誰も言わないけどある程度のキャリアを積んでいる人なら皆思っているはずだ。でも怖いという対象は、事故が起きたらどうしようという意味ではない。



海の大きさに対して自分が小さいと言うことに気付くことだ。



自分の力だけでは到底太刀打ちできないという限界を知るということ。当たり前のように聞こえるけど、実際にその縁に立った事がある人でないとわからない。



どうしようもなく海から離れたくなり、物凄い葛藤を越えて目が冷めたとき、脱皮したかのような新しい自分と向き合う。



そのときは既に海の人になり、一生海の僕になっていることに気付く。



海とはそういう恐ろしいものだ。



海に生まれ海で育ち、大好きな海の仕事をはじめる。好きな色は青。そんな20代を越えて海の恐怖にぶつかり、好きな色はオレンジだと言い換える・・・逃避だ。そして葛藤を越え、好きな色は水の色と答えるようになる。そんな感じかな・・・。



きっとこれからも海と関わっていくのだろう。



だから自分で越えなきゃ治らない。



病気もトラウマも。



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