2009年4月28日火曜日

処女作



突然ですが



生け花を始めました。



処女作



クラブの会員さんから勧められ、近くの起雲閣で開催している生け花教室へ通うことになった。



そもそも花が好きなこと、自分が生けた花を毎日飾れたらなんて素敵なことだろう!なんて思っていたところと、たまたま火曜日に開催していること、月に2回の開催だということで「これなら!」ということで入門しました。



今日から初等科。



まずは生け花の基礎座学を聞き、なんと初日から生けることに!!



生け花は奥が深い。



思っていた以上に精神鍛練になる。



物を見る角度が増える。



気づいていない部分を知る目を持つことになる。



しかし、自然と人の手の加わった花の違いを凄く感じた。人の手が加わっても尚自然の美を感じさせる芸術こそが生け花のような気がします・・・なんて生意気なことを先生に言ったら



「面白い!」



と言われてしまった。



芸術ですから人ぞれぞれの感性だと思いますが・・・



切り花になっても、生花の気を発しているような作品を作っていきたいと思います。



今日の作品は丹頂アリウムが珠枝で、客枝がトルコキキョウ、ナルコユリです。



アリウムはネギの仲間らしく・・・いけている間ずっとネギの香りがしてた[E:smile]



我ながらキバツだと思いますがいかがなものでしょう。





ついでに起雲閣を散策。



熱海の三大別荘のひとつ。後の2つは、非公開の岩崎別荘、今はなき住友別荘だそうです。



HPより

1947(昭和22年)には、旅館として生まれ変わり、太宰治・山本有三、などの多くの文豪たちにも愛されていました。市街地とは思えない緑豊かな庭園。日本家屋の美しさをとどめる本館と離れ、日本、中国、欧州などの装飾、様式を融合させた独特の雰囲気を持つ洋館。
2000(平成12)年より、熱海市の所有となり、当市の文化と観光の拠点として多くのお客様を迎えています。

そのほかの作家は、志賀直哉、谷崎潤一郎など日本を代表する作家たちが利用していた。

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美しい庭園が見事で、古い樹木が物凄い気を発していました。



生け花で精神を鍛え、庭園で癒される。



なんていい時間なんだろう。



思わず深呼吸してしまった。



とても充実した時間を過ごしたな。とても気に入った、はまりそうだ。



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