2009年4月2日木曜日

選手が自分を知る必要

今日は日中クラブでパーソナルとコンディショニングを行い、夜は約束していたミニバスの卒団式へ。



昨年はコーチとして参加してすぐだったので、数か月の付き合いだった6年生だったけど、今年の6年生は1年間一緒に練習してきた子供たちだったのでとても寂しい?!いやかんがい深かったな。





父兄もたくさん来ていて直接子供たちと話す時間は少なかったけれど、一緒にゲームをしたり、記念品を贈呈したりしてとても楽しかった。





中学生になると技術や体力に差がなくなり、精神的な強さが求められる。



その時に必要なのは、選手自身がそれを自覚しているか否かと、アドバイスを送れる才能があるトレーナーやコーチなのだと思う。



昨日体験でテニスをやっている高校生が来館した。



テニス肘で悩んでいるとのこと。



チェックすると体のバランスがバラバラ。



体力はあるのに、バランスが悪すぎる。



これじゃ、もっている才能が開花しない(そうは言わないが)。



「ちゃんと教えてくれるコーチがいないから・・・」



半分はそうだ。



残りの半分は、選手自身が自分の体やコンディションを考えないからだと伝えた。一流選手は自分をしっかり研究する。昔と違って才能だけで渡り歩けるほどスポーツの世界は簡単ではない。



才能1分、研究5分、努力が4分である。



強くなりたかったらコーチを頼りにするのではなく自分で自分のことを研究しなくてはいけないよ。



なぁーんて・・・自分が高校生の時気づいていれば・・・なんて思う今日この頃。





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