2008年5月9日金曜日

初島にいってダイビングしても戻ってプール講習。



充実した1日だ。



プール講習中、受講生を見て思った。



人間って凄い動物だな。



数分前まで、陸上でしか生きていなかった人が、水の中に潜って呼吸しちゃうんだもの。



魚が陸上で呼吸していたらとっても変だな。



講習終了後、受講生に言われた。



「先生、気が長いねぇ、私だったらいい加減にしろ!!」って放り投げちゃう。



耳ぬきに時間がかかったことを言っているらしい。



気が長い?



そうかな。



そういえば、何で待てるんだろう。



できない人にできるようにすることが職業だからなんて、きれいごとじゃない。



水に反発する人は、見ていてわかる。



インストラクターでも水に反抗して動いている人を良く見かける。



決して下手なわけじゃなくて、水に馴染んでいない。



ん・・・いい表現が見つからないなぁ。



きっと北島康介もそう、水と反発している。



だから早い。



海はもっと顕著に現れる。



海は生きているから。



だから馴染みすぎると、海は人間を支配し、同化しようと迫ってくる。



同化するとどうなるか。



脳を支配する。



だから同化を許してはいけない。



海を見て癒されるねぇ・・・



なんていうのは、海にマインドコントロールされている兆候だ。



自分でいうのもなんだけど、オレは海に馴染んでいると思う。



カッコよく聞こえるけど、結局は支配だから。



オレはどこまで同化がすすんでいるのだろう。



まぁ勝手な空想の世界だけどね。





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