初島にいってダイビングしても戻ってプール講習。
充実した1日だ。
プール講習中、受講生を見て思った。
人間って凄い動物だな。
数分前まで、陸上でしか生きていなかった人が、水の中に潜って呼吸しちゃうんだもの。
魚が陸上で呼吸していたらとっても変だな。
講習終了後、受講生に言われた。
「先生、気が長いねぇ、私だったらいい加減にしろ!!」って放り投げちゃう。
耳ぬきに時間がかかったことを言っているらしい。
気が長い?
そうかな。
そういえば、何で待てるんだろう。
できない人にできるようにすることが職業だからなんて、きれいごとじゃない。
水に反発する人は、見ていてわかる。
インストラクターでも水に反抗して動いている人を良く見かける。
決して下手なわけじゃなくて、水に馴染んでいない。
ん・・・いい表現が見つからないなぁ。
きっと北島康介もそう、水と反発している。
だから早い。
海はもっと顕著に現れる。
海は生きているから。
だから馴染みすぎると、海は人間を支配し、同化しようと迫ってくる。
同化するとどうなるか。
脳を支配する。
だから同化を許してはいけない。
海を見て癒されるねぇ・・・
なんていうのは、海にマインドコントロールされている兆候だ。
自分でいうのもなんだけど、オレは海に馴染んでいると思う。
カッコよく聞こえるけど、結局は支配だから。
オレはどこまで同化がすすんでいるのだろう。
まぁ勝手な空想の世界だけどね。
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