2009年5月6日水曜日

心技体学

昨日の夜は品川でお泊り。



久し振りの都会だったけれど、疲れたのでそのまま就眠。



翌朝は早起きし、東京体育館で海人くらぶの会員さんむけにコンディショニング指導でした。下田合宿やロットネスで紹介したのがきっかけでこのタイミングをもらったのだけれど、時間が経つほどに参加者の皆さんが興味を持ってくれて、最後には笑顔で帰ってもらったのでとてもうれしかった。



今回参加した方の中で、オレの年より長く水泳を続けてきたMさんと言う方とお会いした。以前は他の参加者と同じように水泳を楽しんで来たのだけれど、腰痛や加齢などで体や気持ちがついて行かなくなってしまったと相談を受けた。





自分のできる限りのことをしようと思ってパーソナルを行い、帰るときにはとても活き活きとした笑顔を見ることができた。



また、オレを紹介してくれた大貫さんに対し、最後まで自分を見捨てず水泳を続ける道を作ってくれたことに感謝しているとお話してくれた。



大貫さんが会員さんから魅かれる理由をまた勉強させてもらった。



指導は一生かかってするものなんだ。





パーソナルトレーナーは、クライアントの目的を達成するためにトレーニングメニューを立て、安全に楽しく指導することが目標。



しかし、オレは、「心技体」そして「学」ことができるトレーナーでありたいと思っている。



はその人が楽しくスポーツに参加し、元気になるために



はその人が参加したいスポーツがあるのであれば、それらのパフォーマンスが確実にあがるトレーニングを提供する。思い付きではない、適格な知識と技術で接する。



はその人のコンディションを適格に判断し、個人にあった安全で楽しい運動処方を行う。



は教わるばかりではなく、運動のパフォーマンスがより高いものするために参加者自らが自分の体や運動を学習する気持が必要である。程度の低いトレーナーは技術だけを披露してお客様を「自分がいないとトレーニングができない人」にしてしまう、いわゆる囲い込みをするのだ。



これらは長年続けてきたダイビングやライフセービング、様々なスポーツ・レジャーをコーチ、指導してきた経験がそのようにさせた完成形であると自負している。



しかし、オレの技術はまだまだ完璧ではない。



毎日勉強させて頂いている。



それらはトレーナーとしてのテクニックだけでなく、接客やコミュニケーション、心理学など多方面にわたる。



心技体学などと大きく出るくらいだから、生半可なトレーナーではいかんのだ。



一生スポーツを続けられる心技体学を身につけられるスーパートレーナーを目指し日々精進します。



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