2009年6月24日水曜日

和菓子から学ぶもの

今日は朝からパーソナル。
日中は網代の出張もあって、お客さんなみに大汗をかいて頑張った。

網代に伺った際に頂いた京都の和菓子。竹筒にヨウカンが入っていて、節に穴を開けると食べられる仕組み。



味はもちろん、包み紙も洒落ていたり、必要なものが入っていたり、食べる人の姿を想像して作られている気がした。

こういったものは、自分が食べたくて買うよりも、贈答品としての販売が多く、送る人の品格などが伺えるものなのだろう。自分が食べて美味しかったからあなたもどうぞなんて簡単なものでなく、この和菓子を送れば間違いないという長年積み上げた信頼なのでしょう。

これが本当の口コミで広がる技なのかも知れないな。

少し大げさかも知れないけれど日本の企業が生き残るヒントが隠されているような気がした。
自分もいつかはこの域に達せるように精進したい。

オレのお客様は、自分よりも様々な意味で高いレベルの方が多く、学ぶものが多い。だから自分がプロフェッショナルとしている部分以外は謙虚に言葉や動きを受け入れ、自分のものにしていこうと思う。

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