実は初体験。
この初体験という響きが、この歳になるとワクワクさせてくれていい刺激になるんだよな。
たとえそれがタケノコ掘りだとしてもね。
この山の主と思っている方に手ほどきを受けて、
「はい、ココ!」
「おお!」
「はいココ!」
「おお!」
大小様々結構たくさんある!
今回のタケノコは孟宗竹といって、真竹よりも少し灰汁が強いのだけれど、柔らかくて美味しいそうな。
早速自宅に帰って煮てみる。
これも初体験!
せっかく作ったので、その経験を残しておこうと思う。
先ず、採れたタケノコを洗って泥を落とす。
採れてからなるべく早くアク抜きをしないと、ドンドンエグミが強くなってしまうそうなので、その日のうちが一番いいらしい。
外側の皮を2、3枚剥がして、赤くてブツブツしたイボみたいな部分と先の固い部分を切り落とす。
あまり大きいようなら横に切ってから、縦に切れ目を入れて、全てが隠れるほどの鍋へ水を入れて投入。
アク抜きに米ぬかを入れるのだけれど、手に入らない時や面倒な時は米のとぎ汁か、それも面倒なら生米を洗わずに一掴み入れて、一煮立ちする。
沸騰したら弱火にして40分から60分ほどコトコトと煮込む。
ガスが無駄だし、ほかのことしたいと思う人は、僕のように春になって掃除しようと思っていたストーブを使うと経済的だね。
出来上がったら鍋のお湯が冷たくなるまで放置。
ここ重要。
冷たくなったら3〜5cm幅で、薄く切り分け、アクを洗い流してから水を切って別の鍋へ。
半分くらい浸るように水を入れて、中華風にしたいなら中華スープか鶏ガラスープの素を入れる。
和風にしたければ、鰹節を適量入れ
刻んだしょうがをたくさん入れて、さらに30分ほど弱火で煮込む。
水がなくなってきたら、軽く色がつく程度に醤油と好みの量砂糖を入れて、沸騰させないように水分を飛ばす。
ある程度水分がなくなったら、ごま油とラー油をお好みでかけて、火を止める。
ここから、冷ましに入るのだけど、急に冷蔵庫とかに入れると痛みやすくなるので、風通しのいいところに置いて、冷ます。
冷えたら、鰹節なんかをかけて、出来上がり!
ご飯がススムよ!
ビールもね!
おためしあれ!
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