2018年4月3日火曜日

来るのが少し遅かったか




午前中休みをもらって、午後からコンサルティング先の会社と打ち合わせ。

帰りがけに

横綱鶴竜の春場所優勝の報告とお礼参りで、伊豆山神社へ。

ここの枝垂桜は最高に綺麗なのだけれど、少し遅かった。



打ち合わせの最後に


担当していた部長が今月末で退職されると聞いて、ビックリ。

この取引先をつないでくださったのも、今の大きなプロジェクトを立ち上げたのもこの部長だったので、ショックである。

周りが混乱をきたすのでないかと心配したけれど、この部長は僕より若いのに昔ながらの「企業戦士」な方で、数ヶ月前から、残された人が困らないように段取りを組んでいたようだ。
無論退職の話を聞いてから「あの行動はそういうことか」と思ったのだけれどね。


僕もそうだったけれど、社員が退職すると管理職はどんな社員だったとしてもショックを受けるし、ポジションによっては企業としてダメージを被ることだってある。

適当に仕事をしている人ならば、たかが自分ひとり退職したぐらいで、大して変わりないでしょ?なんて思うのだろうけれど、人が辞めるというのは、大なり小なりダメージは残るのだ。


だから


「飛ぶ鳥跡を濁さず」



というくらい、どんなに辛くても退職するときは笑顔で送り出された方が良い。



惜しまれて止められて。


喧嘩別れやツバ吐いて退職をすると、大抵、次の会社でも同じようにトラブルや不満が積もり、結局転職することになる。


人生において仕事は相当の時間関わるだろう。下手すれば家族よりも会社や社員と一緒にいる時間の方が多い人だって少なくないと思う。

だから、退職した後だって同僚や嫌な管理職だって利用できるものだ。


人生に無駄な時間なんてない。
パワハラの嫌な上司だって、外部になれば意外とつきあいやすくなったりするものだ。

そもそも会社なんてものは、労働というくらいだから、人間関係を乗り越え、不満や我慢は人の数ほどあり、駆け引きや裏切りまであってやっとお金をもらえるものだと思っている。


「そんなに辛いことばかりじゃないよ」



なんて思う人も居るだろうけれど、そういう人の絶対数は少ないと思う。

もちろん、その辛さに見合う喜びややりがいがあるから続けられるというのはいうまでもない。


僕は8年間人に雇われていたけれど、サラリーマンが楽なんて思わない。

確かにサラリーマンの方が法律に守られているし、嫌なら転職すればいいだけだけれど、我慢辛さだけ言ったら自営業の方がよっぽど楽だろうね。


雇われてないからね。

そのかわり責任は全て自分で取ることになるだけ。



僕のように20年近く自営をしていた50間近の中年を、今と同じような条件で雇ってくれるところなって皆無だと思うから、一生雇われないで済むように、この世界で手に職をちゃんとつけないといけないと最近思っているけどね。



老後を考えるようになったか



頑張りましょう。



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