下田のガード仕事2日目。
先日までの寒空を忘れるほどの快晴。
快晴というより早朝から真夏日となった。
会場となった外浦海岸はベタなぎ。
この海が機嫌悪くなったのはあまり見たことがないが。
それにもましてこちらまで穏やかにさせてくれるような平穏な海。
昨日から来た参加者は少し距離をのばしてスイム。
必要な緊張感を保って徐々に距離を伸ばしていき、気がついたら
「あ!もうこんなに泳げてる!」
なんて自然な成長をみることができるのがこの合宿の不思議なこと。
この合宿の主催者は、大貫映子さんといって、日本人で初めてドーバーを横断した言わばオーシャンスイムの先駆者。
現在はレースや冒険よりも、海人くらぶという海で楽しく泳ぐ人を増やすためのグループを主幹する。
オーシャンスイムというスポーツは、まだあまり知られていないけれど、日本は世界的に見ても、スイミング愛好者が多い国で 特に中高齢層の女性のスイマーは他のスポーツに比べて各段に多い。
その愛好者がプールで泳げるようになって、次のステップを海に向けて始めたのがオーシャンスイムというわけ。
しかし、プールで泳げるからといって海でも泳げるかというとそれはどうか・・・。
海は自然の中でも群を抜いて未知なる場所であり、知られていないことが多すぎる。ましてや人間は陸上の動物なのだから、たかが人口の水たまりで泳げるからといって、海でも泳げると考えるのは浅はかである。
まずは精神的なもの、そして技術的なもの、天候や海洋状況の見方、セルフディフェンス、段階的な経験。
もちろんそれらには各々の個人差であったり嗜好などが加味される。
海で泳ぐことはそんなに簡単なことではないのだ。
ましてや海で泳いだことのない人にそれらを教えるのは、誰でもできることではない。
有名なライフセーバーやらスイマーが、我こそはオーシャンマン!!
と名乗るが、海はそれらを許さない。
どんなに有名なオーシャンマンであっても、それが過去の栄光であれば使い物にならない。今海にいるか?昨日海に入ったか?海のことを本当に考えているか?
昨日の海は今日の海とは違う。
昨日の波は今日の波とは違う。
昨日の海の色、顔、におい、機嫌・・・毎日違うのが海。
だって海は生きているのだもの。
そこで、この大貫さんという指導者であるが。
まだ未熟なオレにはまだ理解、習得できていない指導力を持っている人であり、海を知っている人である。
とても偉大な人であるにかかわらず、偉ぶることなく、子供のような感覚と好奇心を忘れず、未だに向上心をもっている人。
今オレのまわりにいる指導者の中で最も尊敬できるオーシャンマンである。
毎年この3日間は、お仕事をさせてもらいつつ様々な勉強をさせてもらっている。
指導は一言ひとことが簡潔で分かりやすく、表現力が豊か。
なんだろう・・・大貫さんは海に対して自然体なんだよな。
うむ・・・悔しいけれどまだマネができねえ。
去年より体を少し絞ってこの場所に再び。まだ未熟なオーシャンマン。
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チョッと絞れたオーシャンマン、随分と格好イィですなぁ〜[E:good]
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やしろさんへさちですやしろさんのブログみましたおもしろかったです
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〉えなりさん
あら久し振りん。恥ずかしいじゃない。
まだ現役でいたいからね、頑張ってますよ。えなりさんは頑張っている?
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>さちだ!!
しゃしんのっていてビックリした?
かわいくとれていたでしょう?!
らいしゅうの月曜日はバスケいくからね、おやすみしないでくるんだよぉ[E:happy01]
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ビックリしましたぁ~返事ありがとうございましたバスケをやすまないようにがんばります!
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>さち!
明日バスケで会おうね!かいもだよ!