インフルエンザが流行っているようですが、流行に疎い私にとってはあまり縁のないこと。
この流行には乗りたいくないものです。
そもそも風邪をひくというのは、抵抗力が下がっているからウィルスに感染するのであって、抵抗するための免疫力や体力があれば風邪をひくことはない。もちろん人間の体力を上回る強いウィルスが出てくれば別の話だが。
昔の人はサプリメントもないから食べ物から栄養を採っていた。だから農村では栄養失調になる時代もあったようだけれど、それでも多くの生物や植物を食べることで生き延びる方法を学んできたのだと思う。
今じゃあえて食べようとしなくても良かったのじゃないのだろうかとおもうような虫類も、当時は貴重なタンパク源だったという。
人間は文化の発展とともに、衛生的になり、滅菌された食物や製品が好まれるようになった。しかし、それらが人間の免疫力を下げてしまっているのは事実だろう。
自然の中で遊ばないことも免疫の低下につながっているという。
海で遊べば、皮膚や口から海水に含まれるミネラル分を吸収したり眼には見えない生物を口にしたり風に吹かれて皮膚や粘膜が強くなったりするし、山で遊べば同じように皮膚や口から目に見えない生物やミネラル、水分を補給することができる。
都会の子供の免疫力低下は、自然の中で遊ばないことと、極端な衛生管理、過剰な栄養が原因のひとつではないかと思う。
風邪をひくから外で遊ぶな、水道の水は飲むな、などと言っている親は最たるもの。
それに小中学生くらいの子供が、夕食前に
「腹減った!なんか食べるものない?!」
と叫ばないのは、運動不足や不健康の現れだ。
体力があるから食事をとれる、食事をとれるから体力が維持できるというものだ。
子供は風の子大人は火の子と良く言う。
大人も風の子にならねばならないようだが・・・南国育ちのオレは寒がり・・・水の子火の子。
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