2009年1月22日木曜日

博愛とは

今日はお休み。



くそ忙しくても休みは入れる。



休まないとダメ。



ちょっと遅く起きて映画を見に行く。



いつものように2本立て。



ひとつは「チェ」。





キューバ革命を知らずにゲバラを語る信者には、難しすぎて単なる戦争映画にしか見えない内容。



ちなみにオレはゲバラの信者ではないが、指導者としては参考にしている。



いや、彼の直接行動や理想主義は指導者としてではなく、人間としてだいぶ影響されている・・・だから反感をかう?!(笑)






何かしらの指導者は、ひとつの考え方としてキューバ革命やゲバラについて勉強しておくといい。



しかし、あまり崇拝しすぎると哲学が偏るのでご注意を。





2本目は感染列島。



少なからず人の健康に携わる者として、



「ありえるなぁ・・・」



と思いながら見ていた。



そんなことと、これから始めるメディカルフィットネスについて考えていた。





世間でもメディカルフィットネスが多くみられるが、ほとんどが病院主体の経営。医師法により定められた、医師が行ってもよい兼業の一つである健康増進施設。



いわゆる予防医学の普及活動。



多くの経営者は、「儲けを考えていない、患者さまのことを考えて」



多くの経営は「万年スタッフ不足」



という。



患者を自分の家族同然として扱うという「博愛の精神」が利益を上げるための経営を圧迫している?!



健康増進施設で働く多くのスタッフは刺激や向上を求めている。



病院のプロパーじゃ嫌なんだよ。



病院が儲けて何が悪い。



経営者の志が低く、経済的にも苦しい病院では、スタッフの士気が下がり、患者へのサービスも悪くなって、結局は患者のためにならない。



経営者の志が高くとも、博愛の精神と経営をごちゃまぜにしてしまっては、それも患者のためにならない。



患者のためになるのなら、たくさんの情報とサービスを提供し、儲けたらいい。儲けてもっとサービスを向上し、優秀な医療スタッフを教育していった方がよっぽど患者のためになる。



しかし!以前行った大学病院のように、患者に触ることも目を合わせることもせず、薬だけ処方しているような病院は、そのうちコンピュータによって排除される。



指から採血してその場で病名と処方薬が知らされるコンピュータなど、今の技術ならそんな遠い将来ではないと思う。



患者が知りたいのは、その病気の治療法と予防法、そして安心なのだ。



だからメディカルとフィットネスの融合は需要が高い。



しかし、餅は餅屋。



お互いの得意分野があるってもんさ。



医師が民間企業にアウトソーシングする時代がすぐ来るよ。



すぐに。



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