2008年6月23日月曜日

しかし、今日の海はすごかった。



今日のダイビングは会社のブログで。



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リゾートの仕事が始まるまで1ヵ月を切ってしまった。自分自身の体と気持ちの準備はできているけれど、なんとなく天気と海がいつもより遅れているように感じるのはオレだけだろうか。



ん・・・夏を感じないというか、海が追い付いていないというか。



でも梅雨入りは例年より早かったし、天気がいい日はもの凄く暑いしなぁ。



実はオレが遅れているのだろうか。



年が明けてから忙しい日々を送っていたので、あっと言う間に6月も後半になってしまった。だからかな。



まぁとにかく大好きな季節がやってくるのだからテンションが上がらないわけがない。



今年は色々なことを仲間に伝えられるようになろうと思う。クラブ化したチームの子たちや、スタッフに伝えられる技術や知識はドンドン渡して行きたいと思う。



指導者として成長する夏にしたいということ。



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どんなことか。



サラリーマン時代、オレの育った環境は、どちらかと言えば「オレ流コーチ術」的な人たちの集まりだったから、威圧し、激を飛ばしながら教える人や、見て覚えろ的な人、褒めてはくれるけど叱って嫌われるのを避ける人など色々だった。



でも弟子であるという認識をもって常に崇拝しているような時代もあったから、変な疑問や疑いなどを思わなかった。



その時代はね。



でも、自分がその立場になると、あれは自分の気性で放った言葉なんだとか、「なんでできないんだ?????」という怒りだけが感情に現れていた時もあったのだろうと思う。



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数か月前、ある学校の校長先生に怒られたことがあった。



もちろん先生はオレが誰だか知らない。



「あなたは、ここの生徒の保護者ですか?」



「卒業生?」



全てにNOだと分かった瞬間、言葉は教育者ではない態度に変わったのだ。怒りのおさまらない先生はその後、言ってはいけない言葉を発した。



でも、怒られるには理由があったので、素直に申し訳ありませんと謝罪していた。





その後、「あんたの名前は?!」



と怒鳴られたので名を名乗り



「申し訳ありません、責任が取れるのことなら自分で責任を取ります。」



と言うと、



「取れるか!私の立場が・・・続く」



と怒鳴って行ってしまった。



立場は違えども、指導者として違うと思った。ましてや自分の砦である学校内で取る態度ではないと思う。先生だから大人しくしていろとか、低姿勢でいろという意味では決してない。ましてや犯罪を犯したわけでもない。



もし、自分の子供がこの学校の生徒であったら、即転校させたと思う。



校長としてバカにされることを一番恐れ、単に怒りをぶつけているようにしか見えないからだ。



人を叱るということは難しい。



誉めることよりも難しいと思う。



誉めて育てるということだけでは指導できない。だからと言って叱りが怒りに変わってはいけない、そう思われてもいけない。



今日、ミニバスで、あるコーチが子供に



「バカ!」



と叫んだ。





「バカじゃない。」



そのあとポツリとその子供が言ったのが聞こえた。



「おまえはまだだからやらなくてもいい」



という言葉に傷ついている子供もいた。



子供は叱られる心理を最も素直に表してくれる。



人のことは言えない、オレにはまだ叱る能力が足りない。



でもいつか本当の指導者として叱れる人間になりたいと思う。













1 件のコメント:

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    確かに叱るということはすごく難しいことだと思います。
    私も自分の子供を叱る時、その時の自分の気分で叱り方が変わってしまうことがあります。
    普段なら何がいけなかったのか一緒に考えたりなぜそのようなことをしたか話しを聞いたりするようなことも、疲れていたりイライラしている時にはそれを子供にぶつけて頭ごなしに怒ってしまう…。
    そんな時は後から冷静になった時にすごく反省するんです。自分の感情の起伏を子供に押し付けてはいけない!そんなことをしていたら大人の顔色ばかり気にしてしまう子供になっちゃいますよね[E:down]
    私も上手く叱れる親になりたいです[E:coldsweats01]

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