母からの電話・・・そういえば、携帯持っていたんだっけ。
大した用事ではない。
正月に帰省した時、服を忘れたのでそれを送ってくれるという連絡。
送料がかかるからいいと最初は断った。
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昔を思うと、母から携帯へ電話がかかってくるなんて想像がつかない。
今の悪態を見て想像がつかないだろうが、オレは3才くらいまで病弱な子供で、当時専業主婦だった母と過ごす時間が多かった。そのころのことを、もう30年以上も前なのに覚えていることがたくさんある。
三つ子の魂百までとか、雀百まで踊り忘れずなんて言うから、このころの生活が今の自分を作っているのかも知れない。
だから基本甘えん坊なかも知れない。
甘えるかどうかは別として、とても大切な人であることは間違いない。
自分で言うのは変だけれど、物凄い反抗期の頃でも今でも、母親に対しては「クソババァ」とか、「死ね!」なんてことを言ったことがない。
なぜならば、自分や兄弟を自分の命より大切と思ってくれていることが良く伝わっているからだ。
母と子の関係というのは、どんな「絆」よりも深く厚い。
母は大切にするのが良し。
母がいなくとも心で強く想うが良し。
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「なんだ、リンゴケーキ作ったから一緒に送ってあげようと思ったのに」
「はい。それ好物です。送ってください(笑)」
母親から見れば、男はいくつになっても子供だ。
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あの母はスゴイです。
本当にすごい母ですね。
同じには到底なれないけど、いつか私もほんの少しでも近付きたい!と思わせてくれる、憧れの母です。
嫁いで良かったと、心底思わせてくれた偉大な母です☆
・・・三番目でした(^^ゞ
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あら!かわいい妹よ。
うちは男しかいない兄弟だからね。
母さんは取り合いだったんだよ
これからもよろしくね。