2006年11月25日土曜日

25才までにやること

正確な題名を忘れたが、以前「~才までにやること」というシリーズ本を読んだことがある。あえて30才までにやること・・・という本は読まず、19才までに・・・という明かに読書が盛んではない世代と、25才までに・・・という2つの女性版を読んでみた。



感想は・・・難しいけど男性から見た目は『とても必要なこと』である。面白いところはどうやら女性25才までやることは、男性の30才までにやることに似ているということ。やはり女性のほうが成熟するのが早いらしい。



人生の教訓を書いた本は色々あれど、皆、自分が生きてきてこうした方が良かった・・・効すれば幸せになれたはずだ・・・という後悔論文に過ぎない。



だけど『こうして私は幸せになれた』という文章を教訓本にしたらそれは読んでみたいだろう。『誰かに救いの手を差し伸べたい人』が多い、いわゆる他人依存型現代には、ベストセラーになるに違いない。



ずいぶん昔だったから内容のほとんどを忘れてしまったが、今日たまたま学生のお客さんをガイドしたのでその時そんな話をした。



多くの人と会い、夢の話をすること。夢は話せば話すほど実現に近くなる。夢が多いほどモチベーションは上がる。人と会うことで様々な感性を磨ける。



自分の時間を作り一生できる趣味を持つこと。この世代は忙しくて時間が作れないのが通例。そこを自分の時間を作ることがスキルアップにつながる。



手帳を持つこと。手帳を持つことで計画を立てやすくなる。でもメモすることは薦めない。メモは忘れたいことを書き取るべき。



親を幸せにしてあげること。最愛の人に優しくなること、親や兄弟は最愛の人であることを自覚しなくてはいけない年齢。年をとれば勝手に思うことだけど、早く自覚することで人に優しくなれる。



信じられる人を作ること。親族以外に尊敬し信じられる人を作ること。信じられる人がそばにいればその分野で必ず成功する。どんな人でも信じることから始まる。



こういうことに背かず戦ってきた人は結局同世代でも差がつくのだろう。同級生でも卒業してから10年経つとそのあたりが出てくる。母親になったものは母親なりに、部下が出来たものは企業の大きさに関わらず上司なりに。



果たして30才までにやるべきことをオレ様はやっているだろうか・・・。



2月に高校時代の同窓会をやることになった。その時どれだけ自分が成長したか聞いてみよう。



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