本日はお休み。
そして大型二輪検定!
こんなに緊張したのはいつぶりだろう・・・前の日から何度も何度もシミュレーションして振り返って挙動不審な行動して(笑)普段あまり緊張しない性質なのでどう対処したらいいか不明(苦笑)
会場は沼津で朝8:55集合、熱海は6:30には出ていないちょっと不安な渋滞。緊張してあまり眠れなかったのでちょっと眠い朝、窓を開けると目の前の山にどんよりとした雲・・・下の道を見ると路面がぬれていやがる。
今まで教習中雨に見舞われたことは一度も無かったので、即急制動のことがよぎる。
出発して三島付近でまさにバケツをひっくり返したような大雨。ワイパーが利かないほどもの凄い豪雨で雹まで降ってる!
ジーザス・・・天はオレ様の卒業を拒むのか!!
しかし検定票には「雨天決行」の悪魔のような文字。
雹の中でもやったら・・・あそこでこうなって・・・こうなるから・・・ひょうぉー!!
とりあえず遅れては問題外だということで集合場所へ急ぐ。豪雨のせいで渋滞。早く出てきて良かった。でもギリギリ到着。
顔なじみになった教官は、挨拶代わりに「転んじゃうかもよぉ・・・」「風強いから一本橋落ちないでねぇ・・・」「急制動滑るよ・・・」
おいっ!それでも教官かぁ!!!受験生に落ちる滑る転ぶは禁句だろぉおお(涙)
という心強い?!激励を受けて試験にのぞむのでした。
受験する人は4人、そしてオレは3番目。前の2人は会場にもバイクで来ているような20代の若者。4人目はオレ様と同じ年くらいの女性。4人ともカチンコチンになって、オレが「雨凄かったねぇ」って口火を切ると、湯水のように「大丈夫ですかねぇ・・・急制動とか滑りませんかねぇ」と同じようなことを心配している。なんだか同じ緊張をしていることでオレ様はちょっとリラックス。教官と笑い話をしながらすごす。
試験開始時刻になるころにはスッカリ雨も上がり、路面も雨が降ったことを忘れさせるように乾いてグッドコンディション。しかし雨上がりのもの凄い風が気になる。
前の2人がまずまずの状態で終了し、それを見て「あっあそこ気をつけよう。あっ!忘れないようにしなきゃ。」と気づく。自分の番になると以外に緊張も解けて笑顔で彼らに手を振ってスタートする余裕があった。
急制動もバッチリ、1本橋はちょっと時間が足りないけどまあいいとしよう。スラロームもgood、クランクは得意!坂道発進は問題ない!そして最後の波状路・・・実は前の教習の時教官から姿勢が悪いから、検定で気をつけて。と注意されていたので入る前に大きく深呼吸。ローギアを確認して姿勢をつくり、視線は前、上半身と膝をリラックス・・・。
いいじゃない。
きっと今までで一番いいぞ!自己満足。
あとは出発点へ戻るだけ・・・終了。
なぜか下車した後笑いが止まらず。他の受験生にも笑いが移りみんなで大笑い。
「終わったねぇ・・・きっとオレ今の実力じゃこれが精一杯だよハハハハ・・・」
30分またされ合格発表。
合格!!!!やった!!!!
不合格者がいたのでその場では騒げませんでしたが、合格者説明会場では緊張の解れとうれしさで笑いが止まらず・・・。
「やしろさんうれしそうだね。あなたは試験中ずっと笑っていたよ、転ばなくてよかったね」と名指しで祝辞?!
「はい!ありがとうございます!先生のおかげです!」
沼津から帰ってくるときは、オレ様の合格を祝うような美しく雪化粧した富士山。風が強かったから一気に積もったみたいだね。
富士山は本当に美しい山だな。あ!今年も登れなかった。
15年ぶりに教習所にいった感想。
車って本当に怖い乗り物。大型バイクに乗りたい!っていう一心で参加したけど、改めて自動車の怖さと運転者の責任を感じました。そして教官によって指導の仕方や言葉は違ったけれど、やっぱり教えるもの自体が好きでないと受講生には伝わらないということを痛感し、同じ指導することを職業とする者としてとても勉強になりました。
これからXJRと一緒に日本中を走りたい。日本の北から南までずっと走り、今まで出会ってきた日本中の仲間と飲んで色んな話をしたい。
プライベートで新しいことを学ぶと、仕事が引き立つ。いい経験をしたな。
みんなもバイクにのろうぜ!
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オメデトッ!!!
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やったぁー!!
実は、免許取る前からバイクに乗っていたなんて誰にも言いませんよ(笑)
でも、これで正々堂々ツーリング行けますね!!箱根の紅葉一緒に見に行きたいな。
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そ、そんなこと公けで発表しなくてもぉ!
紅葉!いいねぇ!是非行こう!こりゃ平日休み族の特権だな。