今日はちょっと用事があって川崎までXJRで行ってきました。
道中もの凄く暑く、シールドにベント機構がついているので走ると結構涼しいのだけど信号で止まるとそれは地獄・・・。
帰ってきてメットを吹いていたら、シールドにオレ様の嫌いな虫がたくさんつぶれてくっついていた・・・オぇ・・・でもそんな季節です。
バイクに乗ると嫌なことも思いつめていることも全て忘れられる。
昔中学校の時、友達が失恋してバイクで暴走し、翌日植えたての田んぼで埋まって動けなくなっているところを発見されたときがあった・・・彼はもちろん自宅謹慎。
でも翌日にはオレの家に遊びに来て「やっぱりバイクは全てリセットしてくれるなぁ・・・すべて田んぼに流したよ。」
田んぼが気の毒だ。
でもそんなもんさ。
いいことがあったときも悪いことが会った時もシールドを通して入ってきた風が体の中を突き抜けて全てを洗い流してくれる。バイクにはそんな素晴らしい技があるのだ。
そしてもう一歩先に進むと死が待っているという緊張感もいい。普段の生活では味わえない恐怖だ。この恐怖が病みつきになってはいけない。オレはバイクでスピードを出したくなったときなぜが母親の顔を思い出す。
そう、実は19才のときにバイクで車と接触事故を起こし、車の後部座席に突っ込んでバイクは全損。幸運なことにケガはなかったけど、それを機会に母親からバイクに乗ることを封印されていたのだ。
でも昨年、どうしてもバイクに乗りたくて母親にある約束をして封印を解除してもらった。
男は皆母親には頭が上がらないのだ。
これからも安全運転でバイクライフを楽しみます。
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