2008年3月20日木曜日

今日はオープンウォーターのプール講習。



暖かい日が続いたので、ダイバーになりたい!っていうひとが増えてきたようだ。いいことだ。マンツーマンだったのと、受講生がやる気満々だったのもあり、何度も練習を繰り返してバッチリ!スキルを身につけてもらった。



受講生から「海洋実習が楽しみ!」という言葉が出るのは、満足のいくスキルが身についた証拠だろうと思う。



受講生が自然心理に興味がある方だったので、先日の体験ダイビングの時や今日の講習後に、人と自然との共存についてや、ダイビングが与える人の心理についてまじめなディスカッションをする機会がたくさんあった。



一応心理学を学んでいる者として、スポーツを教えるコーチとして自分の意見を述べていたのだけど、最近思っていることと今回話したことがリンクして、思ったことがあった。





2 件のコメント:

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    こんにちは[E:happy01]
    ブログを拝見していて、「自然ってなんだろう……」と小一時間考え込んでしまいました(笑)。
    私が「自然」に対して抱くのは、「美しい」ということよりもまず、“畏怖”です。
    「一寸先、自分がどうなってしまうのか全くわからない」という不安です。
    私が患っている強迫性障害(OCD)という病気は、そういった予測不能性を徹底的に排除しようとする一面があるのですが、それはとても人間らしい行為だと思う一方、何もかも予定調和に収まってしまうと、生きていてつまらないとも思います。
    例えば散歩をしていて、いつもと違う路地に入り込んでいくと、味のある喫茶店や古本屋に出くわしたりする、そんな予期せぬ出来事を楽しみたい(少し勇気が必要ですが)……なんてことを思いました。
    もちろんそれは、日常生活においてであって、海の中ではまた別の話になるでしょうけれども。
    ちなみに、私にとって最も手強い自然(予測不能性)は、女性です[E:coldsweats01]
    また遊びにきます[E:happy01]
     追伸 私のブログにリンクを貼らせていただいてもよろしいでしょうか。

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  2. SECRET: 0
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    コメントありがとうございます。
    Qさんの感性はすごく繊細なのに大胆ですね。
    私が自然に対して感じることは「同調力」です。
    人間よりもはるかに大きな力で人間という生物を同化させようとする力です。
    海や山に一人で入ると、最初は音のない静けさと、水の中に油を注いだような反発感とのアンバランスが包み込みます。
    これを人は癒しと感じる人もいるようです。
    しかし、それらの時間や一定の域と超えると、自分の体と心が自然に浸透し、支配されていくと感じることがあります。これは人間を木や水と同じ存在に変えようとする同調力です。
    だから自然の美しさや癒しを感じて精神的な安定を求めるのは一時的なものだと思っています。自然の中で強い心を作るには、自然の中でもしっかりと「人間」を主張し共存していくことが大切なのでしょう。
    自然に負けないように振舞う人は必ず自然に命を取られます。自然は脅威です。
    リンクぜひお願いします!
    私も遊びに行きますね[E:happy01]

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