2007年11月23日金曜日

まだまだ

盛岡の仲間から大雪の便りが届く。



店の前が大雪で、朝一番の仕事は雪かきだと。



熱海は日中日差しがあれば昼寝できそうだと話をすると、今日の最高気温は2℃だったと笑われる。



ダイビングは透明度も魚影も絶好調で是非潜りに来てほしいをお誘いすると羨ましいと言われる。



夜トレーニング中、鼻で深呼吸するとツンっとした痛みを感じたり、砂浜をはだしで走ると、細かい針の上を走っているような痛みで冬を感じるようになり、夜中に砂浜を走り回るオレ様を“怪しい者”と見る人も少なくなった(笑)



しかし、風の無い夜は30分も走りまわるとあご先から汗が滴り、上半身裸になって体を拭けるのは、温暖な熱海特有の気候である。





1995年11月23日、今から12年前悲惨な事故の捜索をした。その事故は今でもオレ様のトラウマのひとつだ。人は陸で生まれた動物だから、陸で人生を全うするのが本望であろう。しかし、時として当たり所のないどうしようもない悲しみを生んでしまう海。



そんな海に負けない心と体を鍛えよう。それがライフガードとして、ダイビングインストラクターとしての使命だと自覚する。



「海を見ると悲しいことを思い出す人が一人でも減るように努力し続けること」



寒くなり、トーンダウンしそうなこの時期、改めてこの誓いを胸に刻み直す大切な命日。







0 件のコメント:

コメントを投稿