2008年2月11日月曜日

今日は初島ガイド。



春のように暖かい陽気で、島を一周回る頃には背中が汗ばんでいるほどでした。富士山も真っ白に雪化粧した美しい姿を見せてくれています。





ソテツの実です。



一見おいしそうな色をしているのでお客さんからは、必ず



「食べられるの?」



という質問を受けます.



食糧が少ない時には食したそうですが、毒があるらしくそのままでは食べれません。



茹でてから皮をむき、硬い殻を使って「ネツケ」にしたりキーホルダーにしたりします。



「ネツケ」という物を知っていますか?



もちろん最初は私も知りませんでした。



着物をきたときに、帯を通して印籠や煙草入れを止める「留め具」だそうで、時代によってはかなり流行っていたといいます。素材は象牙や硬い木などを使うそうですが、南国特産のソテツの実を加工したものも、芸者さんには特に好かれて身につける人も多かったようです。



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ちなみに愛車XJRのキーホルダーは、ソテツの実で作ったネツケです。



お守りになると勝手に決めています。



流行るかな。



そして夜はミニバス。



連休最終日だったので、参加者が多少少なめでしたが、みんな元気なのでいつも通りはりきっていきましょう。



ミニバスのコーチをさせてもらうようになって、3か月経ちますが、子供たちの中に変化が出てきました。



子供たちの身のこなしがスムーズ&早くなったこと、そして転ばなくなったことです。今度はその変化を子供たちがわかるようにフィットネステストをしたいと思います。ミニバスのように技術と体力が必要なスポーツの場合、一生懸命やったことが、すぐ成果に現れず、それらが達成感の欠如となり、ドロップというケースが多いからです。



最初から才能があり、努力すればするほど伸びていくような子供からすればそんなことをする必要がないのかも知れませんが、すべての子供たちが達成感から向上心を持つためには、



努力する→伸びる



という体験をさせることが大事なのだろうと思います。



早速監督に提案してみよう。



そんなことを考えていました。



帰るときに



「来年度から正式にコーチとして登録を」



というお誘いを監督から頂きました。



こんな私でよければ是非仲間に入れてほしいです。



子供たちと触れ合っている時間が私にとってとても貴重な時間に思えるので、素直にそう思います。



なんか嬉しいなぁ。



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