2008年2月9日土曜日

本日は初島トレッキングでかつだと一緒に初島へ渡りました。



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バス1台だったのでかつだ1人でもOKだったのですが、たまに進捗状況を確認しないといけないので、一緒にでかけることにしました。



天気予報では夜から雨。



都心では大雪で、埼玉以北はかなりの積雪があるそうです。



そういえば、12年前くらいにもこんな大雪の年があったのを覚えている。車の通らない道路はどこからが道か分からないほど雪が積もり、わざとマウンテンバイクで通勤して転んだっけ。



初島へ渡ると、予報が外れたと思うほど落ち着いた天気で、お客様も一安心。



今日は41名のお客様だったのですが、その中の14名様がろうあの方々だということがわかり、せっかく来てくれたのに、一緒じゃ楽しめないのではないかと思って、急きょ私が専属ガイドになり対応しました。



ガイドはど根性手話と口パク。



グループの中に手話のボランティアの方がいたので、その方に助けて頂きながら進んで行きました。



手話は以前習っていたので多少できたのですが、しばらく使わないと単語が出てこない・・・。それでもど根性手話で会話していると、お客さんが私の言わんとすることを察してくれて手話を教えてくれました。



2時間で相当の手話単語を覚えたなぁ。



気づいたこと・・・。



ろうわ者はしゃべる時に、手話と表情を見て感情を判断しているようです。だから皆表情が豊かで明るいし気さくですね。



一緒に食事をしていた時にしきりとお酒を勧めてくれる人がいたのですが、なんども「あなたにあえて嬉しい。なぜなら、こんなに楽しい思いをさせてくれたから。」という手話を繰り返してくれました。





帰るときも、みんなが一人づつ



「ありがとう、楽しかった」



という手話とそれぞれの思いを表情に変えて表わしてくれて、凄くうれしかった。



「メジナ」とか文字であらわす言葉や、「歴史」など知らない単語で困ったりして大変でしたが、「ありがとう」という言葉ですべての疲れが吹き飛びましたね。



やりがいのある仕事をしたなぁ。



ありがとう[E:happy01]っていい言葉だな。



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